2018/01/08

【海外旅行】アメリカナイズ前にキューバ訪問(1) まずは日程のご案内

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 ぽん太とにゃん子、今年の年末年始はキューバに行ってきました。

 キューバといえば、カストロ率いる社会主義国家。ミサイル危機を初めとし、ことあるごとにアメリカ合州国と対立して来ました。しかし2015年、オバマ政権下でキューバとアメリカは国交を回復。アメリカから多くの観光客が訪れるようになりました。
 これでキューバにちょっと行きやすくなりましたが、同時にアメリカからどんどん資本が流れ込むことで、キューバ社会が変質していくのではないかという心配も出てきます。さらにトランプ大統領が再びキューバへの渡航、商取引を規制強化。ひょっとしたら、次第にキューバに行きにくくなるかも。そんなわけで、早いうちにキューバに行きたいと思っていおりましたが、今回日程のタイミングなどが合って、夢がかないました。

 今回の旅行、いろいろと思いがけないというか、ありえない出来事が起きたのですが、いま覚えばこれこそが「アメリカナイズされる前」ということなのか……。

 お世話になった旅行社はユーラシア旅行社、ツアー名は「カリブの楽園、じっくりキューバ8都市周遊 9日間」です。

 まずは全体の大雑把な行程をご案内。
 


【1日目】
 airplaneアエロメヒコ航空で成田を出発。メキシコシティーでトランジットして、キューバのハバナに到着。
 nightハバナ泊(メモリーズ・ミラマール)

【2日目】
 cameraハバナ市内観光。スペイン植民地時代の「モロ要塞」、「カバーニャ要塞」を見学。
 restaurantヘミングウェイの定宿の「ホテル・アンボスムンドス」屋上レストランにて昼食。ヘミングウェイが泊まった部屋の見学。
 cameraハバナ旧市街観光。「アルマス広場」、「カテドラル広場」、「旧国会議事堂」。
 クラシックカー乗車体験。
 restaurant夕食は、ヘミングウェイがモヒート(カクテル)を飲みに通った「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」にて。キューバ風豆ごはんのコングリもいただきました。
 camera世界有数のキャバレー「トロピカーナ」観覧
 nightハバナ泊(メモリーズ・ミラマール) 

【3日目】
 cameraハバナ市内観光:「革命広場」、「支倉常長像」。
 busバスで『老人と海』の舞台になったコヒマル村に移動。
 cameraヘミングウィエお気に入りのレストラン「ラテラッツァ」を車窓から見学した後、映画『老人と海』のロケが行われた「コヒマル要塞」を観光。「ヘミングウェイの胸像」もありました。
 bus再びバスでハバナに戻ります。
 camera「ヘミングウェイ博物館」を見学。
 airplane2時間遅延したクバーナ航空でサンティアゴ・デ・クーバに移動。
 cameraサンティアゴ・デ・クーバ市内の「セスペデス広場」観光。
 nightメリア・サンティアゴ・デ・クーバ泊

【4日目】
 busバスでビランに移動。
 cameraカストロの生家見学
 busバスでサンティアゴ・デ・クーバに戻ります。
 camera市内観光。革命軍が急襲に失敗してカストロが逮捕されるきっかけいになった「7月26日モンカダ兵営博物館」、カストロが眠る「サンタ・イフィヘニア墓地」。
 restaurantカリブ海を望むレストランMORROで昼食。
 cameraモロ要塞見学。
 airplane飛行機でハバナに戻ります。なんと7時間の遅延!!
 nightハバナ泊(メモリーズ・ミラマール)

【5日目】
 busバスでサンタクララに移動。
 cameraサンタクララ市内観光。チェ・ゲバラのゆかりの地をたどります。「革命広場」、「チェ・ゲバラ記念霊廟」、「装甲列車襲撃記念碑」、「カピーロの丘」。
 busバスで古都トリニダーに移動。
 cameraトリニダー市内観光。「サンティシマ広場」、「サンティシマ教会」。バー「ラ・カンチャンチャラ」で同名のカクテルをいただく。
 nightトリニダー泊(ホテル・アンコン)。

【6日目】
 busバスでシエンフエゴスへ移動。
 cameraフランス風の建物が並ぶシエンフエゴス旧市街を観光「ホセ・マルティ」広場。
 busバスでキューバ最大のリゾート地バラデロへ移動。
 restaurant大富豪デュボンの邸宅を改装したレストラン「キサナドゥ」で昼食。
 nightバラデロ泊。宿泊予定のホテルに部屋がなく(!)、急遽「パラディスス・プリンセサ・デル・マール・リゾート&スパ」に宿泊。予定の宿より高級でラッキーでした。

【7日目】
 busバスでハバナに戻ります。
 camera途中、キューバ最長の橋「バクナヤグア」で休憩。カクテル「ピニャコラーダ」をいただきました。
 airplane終わってみればあっという間。ハバナから日本に向けて出発

【8日目】
 airplaneメキシコシティー発

【9日目】
 airplane日付変更線を超え、成田空港到着。お疲れ様でした。

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2017/12/22

【歌舞伎】亀蔵の至芸!「らくだ」で笑い納め。2017年12月歌舞伎座第2部

 亀蔵がらくだをやると聞いて歌舞伎座に行ってきました。
 ん〜、なんか暮れも押し詰まってきたせいか、空席が多かったですね〜。亀蔵のらくだの価値を知らんのかいな。12月は3部制で、お値段は若干安いとはいうものの、割高感があったのかも。

 で、亀蔵のらくだ、す・ば・ら・し・か・っ・たです。約10年ぶりに観ましたが、衰えるどころかさらにパワーアップした感じ。
 前回とはちょっと脚本が違うみたいですが、ぽん太の記憶力ではよくわかりませんでした。
 というかこの芸は、舞踏やダンス、マイムなどの身体パフォーマンス全体のなかでも、トップクラスなんじゃないでしょうか?
 実際は自分で体重を支えているはずなのに、あのぐったり感はすごいです。操られているときなどは、伸ばした足の指先で体重を支えているのでしょうか?
 らくだが背が高くてのそ〜っとしているという設定も、亀蔵にぴったりですね。「ニン」を超えた天性のらくだ役者だと思います。
 心の底から大笑いをして、一年の垢を落とすいい機会となりました。ありがとうございました。

 中車の屑屋久六と、愛之助のやたけたの熊五郎、う〜〜〜ん今ひとつでした。というか、十年前の勘三郎と三津五郎が記憶に残っているからな〜。
 中車も双眼鏡で見ると、顔で一生懸命芸をしてるんですけど、三階から肉眼で見ると、身体全体の動きや声の調子やリズムなど、面白さが感じられません。愛之助ともうまく掛け合いになって行かず、最後も盛り上がって皆でかんかんのう踊ってドタバタでエンディング、という流れができませんでした。
 ニャン子と、勘三郎に代わる屑屋久六役は誰かいるだろうかという話になり、勘九郎しかないという結論に達しました。勘九郎さん、そろそろ「らくだ」 、よろしゅうお願いいたします。

 今回、舞台に向かって右側の席を取ってしまい、大家さんの玄関先での亀蔵と中車の「格闘」がよく見えなかったのが残念!次は左側の席にします。

 あと、皆さんすでにご存知かと思いますが、若き亀蔵さんが「らくだ」を語った動画をリンクしておきます。

 そのあと松緑で「蘭平物狂」。松緑の体を張った立廻りが見事でした。
 一子繁蔵は松緑の息子さんの左近。なんか声がはかなげで良かったです。

十二月大歌舞伎
平成29年12月2日(土)~26日(火)

公式サイト
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/548

第二部

 初代桂文枝 口述
 堀川 哲 脚本
 奈河彰輔 改訂・演出
 今井豊茂 演出
一、らくだ

  紙屑屋久六 中車
  やたけたの熊五郎 愛之助
  家主幸兵衛 橘太郎
  家主女房おさい 松之助
  らくだの宇之助 片岡亀蔵


 浅田一鳥 作
 水沼一郎 補綴
 竹柴諒二 補綴
 倭仮名在原系図
二、蘭平物狂(らんぺいものぐるい)

  奴蘭平実は伴義雄 松緑
  壬生与茂作実は大江音人 坂東亀蔵
  水無瀬御前 児太郎
  一子繁蔵 左近
  女房おりく実は音人妻明石 新悟
  在原行平 愛之助

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2017/12/21

【クラシック】なんか淡々とした演奏でした。マルク・アンドレーエ指揮、新日本フィルの『第九』

 今年の第九は日程と会場の関係から新日本フィル。指揮のマルク・アンドレーエは初めてでした。

 どうも音響的にぽん太と相性がわるいオーチャードホール。今回は3階の袖の席。全体的にまあまあまとまって聴こえたのですが、ちょっと遠い感じで、迫力がありませんでした。

 座席のせいなのかわからないけど、なんか淡々とした演奏で、特にぐぐっと引きつけられるところなく終わってしまいました。
 指揮のマルク・アンドレーエは指揮棒を持たず、強拍で手をぐっと伸ばすような感じで、淡々とリズムを刻んでました。細かいニュアンスの指示はほとんどなく、テンポの微妙な揺れもありませんでした。なんかとっても地味な演奏で、あんまり興奮できませんでした。

 プログラムも『第九』一曲だけで、コスパが悪い( ^ω^ )。


 家に帰ってからぐぐってみると動画がみつかりました(https://www.youtube.com/watch?v=Ma9EjcUixjM)。1993年のN響ですが、あれれ、指揮棒持ってパワフルかつ表情豊かに振ってるじゃないですか。う〜ん、昨日の指揮は「老成」したってこと?ぽん太には、なんか老成の域を超えてるように思えて、この間に脳梗塞とか病気をして、握力が落ちて指揮棒を握れなくなったんじゃないかなどと心配になりました。
 

『第九』特別演奏会
2017 ユニオンツール クリスマスコンサート

Bunkamura オーチャードホール
2017年12月17日

公式サイト
https://www.njp.or.jp/archives/5763

ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調『合唱付き』op.125
Beethoven:Symphony No.9 in D minor op.125 “Choral”


指揮 マルク・アンドレーエ
Marc Andreae, conductor
ソプラノ 森谷 真理
Mari Moriya, soprano
アルト 山下 牧子
Makiko Yamashita, alto
テノール 大槻 孝志
Takashi Otsuki, tenor
バリトン 久保 和範
Kazunori Kubo, baritone
合唱 栗友会合唱団
Ritsuyukai Choir, chorus
合唱指揮 栗山 文昭
Fumiaki Kuriyama, chorus master

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2017/12/15

【クラシック】マツーエフのラフマニノフにびっくり仰天(ゲルギエフ/マリインスキーが劇場管弦楽団)

 マツーエフの演奏、特にラフマニノフの3番はまさに「凄い!」のひとことでした。ぽん太は驚くやら感動するやら。
 無知なるぽん太はマツーエフという名は初耳で、何の事前情報もなく聴きに行きました。大柄でがっちりした体格で、ぴんと背筋を伸ばして椅子に座った姿は、強靭な筋肉が伺えます。奏でる音色もがっしりとしていて、昔でいえばリヒテルみたいなスケール感がありあす。どんなに早いパッセージでも音が混ざらず、一つひとつの音が正確に聞こえてきます。それでいて静かでゆっくりしたところなどでは、まるで天国のような美しい音色を奏でます。
 まさしく超絶技巧ですが、ヴィルトーソ的なテクニックのひけらかしはなく、音楽に正面から向き合った演奏です。
 圧巻は第3楽章。怒涛の突き押しならぬ怒涛の演奏で、ラストは大きな体全体をムチのように痙攣させて腕をはね上げ、力のこもった熱演でした。
 いや〜凄かったな。観客も大興奮で、演奏終了と同時に「うお〜っ」というどよめきが起きました。
 こちらのインスタグラム(https://www.instagram.com/p/Bch2cBNH00m/)で、ラストの部分を聞くことができます。こちらのyoutube(https://www.youtube.com/watch?v=dRYSuGQfiqE)に、2013年の演奏があるけれど、今回の方がパワーアップしている気がします。
 ラフマニノフの3番というと、映画の『シャイン』を思い出しますが、こりゃ弾いてて気が触れるのも無理ないな〜。

 4番ももちろんよかったですが、3番の後ではちょっと物足りなく感じてしまうというのが、とっても贅沢。

 3番4番を続けて演奏するなんて、なんと凄い体力だと思ったら、同じ日のマチネで1番と2番を弾いてるじゃん。1日4曲とはおそロシア。

 最後は「交響的舞曲」。初めて聞く曲ですが、ロシアっぽい哀愁はあまり感じられず、なんだかフランス音楽っぽいところもありました。ラフマニノフの最後の作品だそうですね。

 先日のベルリンフィルに引き続いてのラフマニノフで、なんだか彼の曲に興味が湧いて来ました。

 ゲルギエフ指揮のマリインスキー歌劇場管弦楽団の演奏は、ロシアっぽい哀愁が感じらていいですね。弦の繊細な音色も、先日のベルリンフィルの厚みのある音とは全く違います。そして夕焼けの光のような金管、感傷的な木管の響き。所どころで見せるタメもよかったです。
 ゲルギエフって楽章の間の休みを取らないんですね。歌劇で鍛えているから、このくらいの長さをぶっ続けで演奏するのは平気なんでしょうか。表現がドラマチックなのも、歌劇の影響か?

 この演奏会は、ロシア文化の祭典「ロシアの季節」の締めくくりなんだそうです。実はぽん太とにゃん子、「ロシアの季節」の幕開けの公演にも行っております。それはザハロワが踊ったバレエの『ジゼル』で、これがまた最高のパフォーマンスでした。「ロシアの季節」の最初と最後の公演(しかもどちらも名演)を見れて、とっても幸せに思いました。ロシアの文化は素晴らしい!!

 


ワレリー・ゲルギエフ指揮 マリインスキー歌劇場管弦楽団 デニス・マツーエフ(ピアノ)

2017年12月10日(日) 18:00
サントリーホール

公式サイト
https://www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=584

ワレリー・ゲルギエフ Valery Gergiev (芸術総監督、首席指揮者, Artistic and General Director)
デニス・マツーエフ Denis Matsuev (ピアノ, Piano)
マリインスキー歌劇場管弦楽団 The Mariinsky Orchestra


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op. 30
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op. 40 (ピアノ:デニス・マツーエフ)

ソリストアンコール
ラフマニノフ:練習曲「音の絵」Op.39-2

ラフマニノフ:交響的舞曲 Op. 45

オーケストラアンコール
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」より"スケルツォ"

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2017/12/14

【オペラ】ゾフィー役のゴルダ・シュルツが可愛いね「ばらの騎士」新国立オペラ

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 今回はにゃん子が病欠で、一人で観に行ってきました。にゃん子の席は、とっても高価な荷物置き場に。

 「ばらの騎士」は久しぶり。でも、何度観てもいいオペラですね。お洒落で流麗で、胸ときめく恋もあればドタバタのお笑いあり。そして漂う哀愁。大人の最高のエンタテイメントです。

 今回はオクラヴィアン役のダニエラ・シンドラムが来日できなくなったのがとっても残念。代役のステファニー・アタナソフももちろんとっても素晴らしいのですが、前回の2015年の「ばらの騎士」でも同じ役。オクタビアンやファーニナルも前回と同じ歌手だったので、全体にちょっと既視感がありました。

 前回と違う歌手としては、元帥夫人のリカルダ・メルベートは、『さまよえるオランダ人』のゼンタや『ジークフリート』のブリュンヒルデを聞きました。時の流れを憂いつつ若い世代に未来をたくしていく気品ある元帥夫人でした。

 また、ゾフィー役のゴルダ・シュルツは、ちっちゃくて可愛らくして、令嬢というより可愛らしいお嬢さんという感じ。高音が鈴の音のように澄んでました。

 ジョナサン・ミラー演出の舞台装置も悪くないですが、やっぱりばらの騎士の登場シーンは、舞台正面の階段の上から降りてくるのがぽん太は好きです。まばゆいばかりの美しい若者の登場に、ゾフィーと同じ気持ちで胸をときめかせたいところ。


オペラ「ばらの騎士」/リヒャルト・シュトラウス
Der Rosenkavalier / Richard STRAUSS

新国立劇場オペラパレス
2017年12月3日

公式サイト
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/9_009637.html

指揮:ウルフ・シルマー
演出:ジョナサン・ミラー
美術・衣裳:イザベラ・バイウォーター
照明:磯野 睦
再演演出:澤田康子
舞台監督:大澤 裕

元帥夫人:リカルダ・メルベート
オックス男爵:ユルゲン・リン
オクタヴィアン:ステファニー・アタナソフ
ファーニナル:クレメンス・ウンターライナー
ゾフィー:ゴルダ・シュルツ
マリアンネ:増田のり子
ヴァルツァッキ:内山信吾
アンニーナ:加納悦子
警部:長谷川 顯
元帥夫人の執事:升島唯博
ファーニナル家の執事:秋谷直之
公証人:晴 雅彦
料理屋の主人:加茂下 稔
テノール歌手:水口 聡
帽子屋:佐藤路子
動物商:青地英幸

合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:TOKYO FM 少年合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

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