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2005/04/16

吾妻ひでお『失踪日記』を読む

 吾妻ひでおと言えば、かわゆい女の子とわけのわからぬSFをぽん太は昔から好きだったが、失踪してホームレスや配管工をやっていたり、アルコール依存症で入院したりしていたとはまったく知りませんでした。吾妻ひでおの『失踪日記』(イースト・プレス、2005年)、おもしろくて一気に読んでしまいました(マンガが一気に読めなくてどうする!)。
 アルコール病棟の雰囲気が、とてもリアルに書かれています。
 巻末のとり・みきとの対談で吾妻は、「あのころアル中と自称してたけど、本当のアル中ではなかったんだ。あのあといろいろありまして」(199ページ)と書いているが、これはアル中特有の「否認」なのか、それともなにか深いわけがあるのか? 
 隠しページもあります。
 入院後半を描いた続編が出るというので、楽しみです。

 ちなみにアルコール依存症について知りたい方は、たとえばこちらの赤城高原ホスピタルのサイトなどをご覧下さい。自分がアルコール依存ではないかと思ったら、病院に行きましょう。また本人は自覚がなく、ご家族が心配しているばあいも多いようです。そういうばあいは、ご家族が近所の保健所や、精神保健センターなどに相談してみるといいでしょう。

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