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2005/08/16

空木岳でヒメウスユキソウの大群落見て来たよ

 実は空木岳は2度目のチャレンジである。2年前に木曽駒ヶ岳、空木岳の縦走を試みたものの天気は最悪。雨とガスで視界が悪くて、どんな地形なのかもわからないまま千畳敷カールを登り、どんな山かわからないまま木曽駒ヶ岳山頂を踏み、宝剣山荘で翌日の晴天を願いながら一泊したものの、翌朝はさらに激しい雨となり縦走を断念したのだ。
 しかし今回は大快晴である。下界は猛暑とのことだが、快適な稜線歩きを楽しめた。

【山名】空木岳(2863.7m)
【山域】中央アルプス
【日程】2005年7月20日〜7月21日
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】二日とも快晴
【コース】(7/20)駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅(7:33)…極楽平…木曽殿山荘(14:42)
(7/21)木曽殿山荘(5:47)…空木岳(7:01-7:37)…菅ノ台バスセンター(13:47)
【みた花】(千畳敷カール)コバイケイソウ、イワツメクサ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、イワカガミ、アオノツガザクラ、チングルマ、ツガザクラ、キバナコマノツメ
 (極楽平〜木曽殿山荘)ハハコヨモギ(初)、ヒメウスユキソウ(コマウスユキソウ)(初)、ホソバツメクサ、タカネシオガマ、チシマギキョウ、ミヤマダイコンソウ、コケモモ、イワウメ、ツマトリソウ、キバナシャクナゲ、マルバナイワヒゲ(初)、シナノオトギリ(初)、ムカゴトラノオ、カラマツソウ、ハクサンイチゲ、ハクサンチドリ、ヒメイチゲ、タカネニガナ、チョウジコメツツジ(初)、ミヤマオトコヨモギ、オオバタケシマラン、イワオオギ、チョウノスケソウ、シナノキンバイ、ヨツバシオガマ、イワベンケイ
 (木曽殿山荘周辺)イブキトラノオ、タカネグンナイフウロ、ホソバトリカブト、ニッコウキスゲ、オタカラコウ、シラネニンジン、エゾシオガマ、トリアシショウマ、タチカメバソウ(初)、バイケイソウ
 (空木岳〜菅ノ台バスセンター)キソチドリ(初)、シラタマノキ(初)、チョウジコメツツジ、ジンヨウイチヤクソウ、セリバシオガマ、ヤナギラン、コバノイチヤクソウ(初)、センジュガンピ、ウツボグサ、コバギボウシ(初)、オカトラノオ(初)、イチヤクソウ

03sinano 前回登った木曽駒ヶ岳はパスして、ロープウェイ千畳敷駅から直接極楽平へ向かった。千畳敷カールの盟主としてそびえる宝剣岳にも登りたかったが、今回は時間の関係であきらめた。シナノキンバイをはじめさまざまな花が美しく咲いていました。
01himeusu 稜線の極楽平に出ると、ありましたありました、ヒメウスユキソウ(別名コマウスユキソウ)とハハコヨモギの大群落です。どちらもぽん太は初めてです。02hahakoヒメウスユキソウはとても小さくて、ホソバツメクサと見間違いそうになるほどの、かわいい花です。
04kisodono 木曽殿山荘というのは変わった名前だが、木曽義仲が旗揚げをして伊那の豪族の笠原氏を攻めたときにここを越えたという伝説から来たと、カンバンに記されていました。それゆえこの地を「木曽殿越」といい、近くの水場を「木曽義仲の力水」と呼ぶそうです。この伝説に関して、ぽん太はちょっと「みちくさ」したい気になりましたが、また日を改めて書くことにしましょう。
 木曽殿山荘から水場にかけては、見事なお花畑でした。

 翌朝はいきなり急登で空木岳山頂を目指します。360度の大展望を楽しんだあとは、菅ノ台バスセンターまで6時間の長い下りが待っています。05sentoバスとロープウェイで登った道のりを、歩いて下るのですからたいへんです。頂上直下は、不思議なかたちの巨岩がごろごろしていました。この岩などは、「千と千尋の神隠し」に出て来そうな気がします。
06kisoti キソチドリを見つけました。ランの一種の清楚な花です。花を上から見ると、カエルが飛び跳ねているように見えます。
07tyouji チョウジコメツツジです。小さな筒形の花が咲いています。

 下山後は露天こぶしの湯で汗をながしました。まあまあ普通の立ち寄り湯でしたが、その近くにあって偶然入った丸富の蕎麦は絶品でした。

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