「あけがらし」で有名な山一醤油を訪ねてみた
山一醤油の「あけがらし」は知る人ぞ知る逸品で、ネット上でも既にいろいろな情報があるようなので、いまさらぽん太が付け加える必要はないでしょう。ぽん太とにゃん子は、先日、実際にその山一醤油を訪ねてきましたので、ご紹介いたしましょう。
ぽん太とにゃん子は飯豊山登山のあと、山形県長井市に向かいました。長井市は米沢市の北にあり、「あやめ公園」が有名なようです。山一醤油は長井駅の近くの街道沿いにありました(地図はこちら)。昔ながらの建物で、ぼろぼろになった暖簾を大切に使用していました。ぽん太とにゃん子はあけがらしは初めてだったのですが、「この味は口で説明してもわからないから」と、ご飯の上に乗っけたものを試食させてくれました。あけがらしだけでなく、そのご飯もおいしかったこと。
山一醤油のホームページでは、あけがらしを通販で買うこともできるようです。なんでもお祝いの席でだけ食べていた門外不出のあけがらしを市販するようになったのは、九代目がNIFTYの料理フォーラムのオフ会の参加したのがきっかけだったと書いてあることから察するに、九代目はなかなかのネットおたくとみた。雑然としたホームページも手作りの雰囲気がただよいます。「あけがらし」という命名をしたのが哲学者の谷川徹三(詩人の谷川俊太郎のお父さんデスネ)で、七代目が学生時代に東京の寄宿舎で同室だったいうエピソードも書かれています。
また店の娘さんの描いたというマンガのページもなかなか楽しいです。
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