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2006/02/06

自立支援医療費(精神通院)のドロナワ

 通院医療費公費負担制度(32条)から自立支援医療費(精神通院)への更新手続きは、ますます混乱をきわめて来たようです。
 先日調べてみたら、ぽん太のちっちゃなクリニックでも、32条を利用している患者さんが約200人おりますので、おおよそ100人分の診断書と、100人分の意見書を、2ヶ月の間に書かないといけないことになります。これは大変な労力が必要ですし、制度の性質上、診断書料も安く設定しておりますから、書けば書くほど赤字です。コノウラミ、ハラサデオクベキカ〜〜。

 と思っていたら、3日ほど前、東京都から新たな書類が届きましたので、アップしておきます。パソコンが苦手のぽん太は、デジカメで撮ってpdfファイルに加工したので、読みにくいのはご勘弁を。

 1ページ2ページ

 まず1ページ目ですが、診断書を書く手間を軽減してやろうということのようですが、実際のところたいした時間の節約にはなりそうもありません。

 2ページ目はQ&Aになっております。
 手帳と同時更新する場合に必要な診断書に関しては、手帳の有効期間が2年なのに、自立支援医療費は毎年更新なので、かなり複雑なようです。また「重度かつ継続」も絡んできてわけがわかりません。
 さらに患者さんに直接送った申請書や、手続き案内の訂正が書かれています。
 ところでこれらの内容は、患者さんにも送ってあるんでしょうか。ぽん太に言われても困ります。行政の責任を医療機関に押し付けないで下さい。

 ぽん太の住むタヌキの世界では、こういった状況は「ドロナワ」と呼ばれ、カチカチ山の「ドロブネ」とともに忌み嫌われております。
 ぽん太は、今回の制度変更をきっかけに、行政がやるべきことは行政にやってもらい、医療機関が尻拭いをしないという、小泉さん得意の「自己責任」の原則を貫こうと思います。医者の本来の役目は、診断書を請求されたらお書きすることだけなので、諸々の手続きや、自立支援医療費や障害者手帳の有効期限を管理して、期限が来る前に更新するよう促すことなどは、市役所にやっていただくつもりです。
 厚労省と東京都に苦情のメールを出すつもりなのですが、診断書を書くのに追われて、苦情メールを書く暇もありません。ヤレヤレ。

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