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2006/08/17

【郡上八幡】郡上踊り、蕎麦の平甚(★★)、民宿治郎右衛門(★★★★)

P8040060 8月上旬、ぽん太とにゃん子は郡上八幡に行って来ました。郡上八幡は岐阜の谷間にある小さな城下町ですが、現在でもあちこちに風情のある古い街並が残っています。郡上八幡とえいば、何といっても郡上踊りです。郡上踊りは、7月中旬から9月上旬まで32夜にわたって踊られ、特に8月のお盆の時期に行われる徹夜踊りは圧巻です。
 郡上踊りは、踊っているのを見て楽しむのではなく、観光客も地元の人と一緒に踊るのが基本です。会場に据えられた踊り屋台を中心に、輪になって踊ります。特別な衣装も必要ありませんが、下駄を鳴らして踊る踊りが多いので、下駄がある方が楽しいです。民宿などで無料で貸してくれます。とはいえやはり浴衣で踊りたくなるのが人情。ぽん太とにゃん子は、次は浴衣で来たいと思います。
 踊りは全部で10種類ありますが、上手な人の踊りをまねしているうちに覚えることができます。不安な方は、昼の間に郡上八幡博覧館に行き、踊りの実演を見ておきましょう。ぽん太が踊った日は、なぜか「春駒」が多くて疲れました。
 で、二ヶ月近くも踊り続けるなんて、てっきり近年になって観光収入のために期間が延びたのだろうとぽん太は思ったのですが、実は400年以上の歴史があり、江戸時代の藩主が奨励したのだそうです。ただ、ぐぐってみても、いつごろどのぐらいの日数踊られていたのかとか、踊りを奨励した理由についてはわかりませんでした。「士農工商の融和をはかるため」という説もありますが、だとしたら反対に日頃はそうとう過酷な政治を行っていたとか、なにか裏がありそうですが、よくわかりません。
P8040034 腹ごしらえに平甚(ひらじん)という蕎麦屋に入りました。吉田川のほとりにある趣きある木造の建物です。いいそば粉を使った「極上ざる」というのがおいしくておすすめと聞いて、頼んでみました。確かに上品な味で香りもよかったのですが、最初から蕎麦がブツブツと短く切れていて、食べても腰がありませんでした。郡上踊りで混雑していて、たまたまこのときの茹で方が悪かったのかもしれませんが、1600円という値段を考えると、ぽん太の評価は2点です。
P8050067 宿泊は民宿治郎右衛門です。この時期民宿はどこもいっぱいのようですが、ここは市内からちょっと遠いため、ゆったりと泊まれました。築100年というたてものは風格があり、料理もとてもおいしくてこの値段。奥さんも親切です。踊りの下駄も貸してもらえます。
P8040059 さて、郡上八幡のもうひとつの名物と言えば、「食品サンプル」です。そう、あのレストランの入り口などに並んでいる本物そっくりの見本ですね。なんでも食品サンプルでは日本のシェアの過半数を占めるイワサキ・ビーアイの創業者が郡上八幡出身者で、郡上八幡は食品サンプルの発祥の地とされているのだそうです。さんぷる工房では本物そっくりのさまざまな食品サンプルを販売しており、工房を見学したり、天ぷら作りなどの体験をすることもできます。
P8050068 郡上八幡は、大河ドラマでやっている山内一豊の妻千代の出身地でもあり、一豊と千代の銅像があります。もっとも千代の出身地に関しては近江という説もあり、また名前も「まつ」とも言われているそうです。
P8040057 ぽん太も医者の端くれなので、最後に郡上八幡樂藝館の写真を載せておきます。というのも案内板によると、現在は資料館や展示場として使われているこの建物は、もとは明治37年に医師林吉蔵によって建てられた「林病院」という病院だったそうです。

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