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2007/05/11

【トルコ旅行(1)】旅行の日程とトルコの地理・気候

 ぽん太とにゃん子は、ゴールデンウィークを利用してトルコを旅行してきました。旅程は下記の通りです。

【第1日目】成田…(アエロフロート)…モスクワ(トランジット)…イスタンブール(泊)
【第2日目】イスタンブール…(バス)…トロイ★世界遺産(トロイ遺跡観光)…アイワルク(泊)
【第3日目】アイワルク…(バス)…ベルガマ(アクロポリス遺跡観光)…エフェソス(エフェソス遺跡観光)…パムッカレ(泊)
【第4日目】パムッカレ★世界遺産(パムッカレ石灰棚観光)…(バス)…コンヤ(メヴラーナ博物館観光)…カッパドキア(泊)
【第5日目】カッパドキア★世界遺産(観光/カイマクル地下都市、ウチヒサール、ギョレメ野外博物館、ゼルベの谷)…(バス)…アンカラ…(アンカラ・エキスプレスでイスタンブールへ)…
【第6日目】…イスタンブール★世界遺産(観光/ボスポラス海峡クルーズ、トプカプ宮殿、アヤソフィア、軍事博物館、ブルーモスク、グランドバザール、ベリーダンス)(泊)
【第7日目】イスタンブール…(アエロフロート)…モスクワ(トランジット)…
【第8日目】…成田(お疲れさまでした)

 世界遺産4カ所を含むトルコのおもだった見所を効率よく見てまわるツアーで、トルコ入門にとてもよかったです。でも、バス移動が長くて、ちょっと疲れました。
 ということで旅のご報告をしたいと思うのですが、トルコは超有名な観光地ですから、ぽん太が行った観光地を紹介するブログや情報は山のようにあるようです。ですから、旅程に従って一カ所ずつ報告していくかたちをとらず、いくつかのテーマごとに、トルコの印象をまとめてみたいと思います。

 で、こんかいは、トルコの地理をみてみましょう。
 こちらのトルコ政府観光局のページによると、トルコの面積は814,578平方キロメートル。日本の面積の2倍ちょっちとですね。ちなみに人口は2000年の調査で6,784万4千人とのことで、日本の約半分です。
 まず、Googleマップでトルコの地図を眺めてみましょう。まずこの倍率でわかるように、トルコはまさに東洋と西洋のつなぎ目に位置しています。西側はブルガリア、ギリシアに接しており、東側は北からグルジア、アルメニア、イラン、イラク、シリアに接しています。ちなみに北は黒海、南は地中海ですね。
 で、みちくさですが、地図を見ていて気がついたのですが、グルジアって英語でGeorgiaって書くんですね。これではジョージアじゃないですか。日本グルジア文化協会のページによると、聖ゲオルギウス(Georgius)から来ているそうです。
 次に地図をここまで拡大してみるとわかるように、ヨーロッパ側とアジア側は陸続きにはなっておりません。ボスポラス海峡、マルマラ海、ダーダネルス海峡によって隔てられています。ボスポラス海峡には何本かの橋が架かっていて、東洋と西洋をつないでいます。そしてイスタンブールは、このボスポラス海峡の両側にまたがっているんです。
 トルコのアジア側の部分はアナトリアと呼ばれ、またヨーロッパ側の部分は、ブルガリアの南東部やギリシアの北東部を含め、トラキアと呼ばれています。現地のガイドさんの説明によると、アナトリアは「太陽が昇る国」という意味であり、またトラキアは「喉(のど)」という言葉から来ていて、その理由は地形が喉のように細いから、ということでしたが、エビデンスはありません。でも、そういえば、気管のことを英語でtracheaといいますね。
 次にトルコの地形図を見てみましょう。こちらのウィキペディアの地図が見やすいです。全体に西側は低く、東側に行くにつれて山岳地帯となります。トルコの最高峰は、アルメニア、イランとの国境近くにあるアララト山で、標高5165メートルです。旧約聖書の『創世記』に出てくるノアの方舟が流れ着いたのがアララト山だと言われており、「ノアの方舟の破片」などというキワモノもどこだかにあるそうです。また、チグリス川・ユーフラテス川が、トルコ東部に源流を発しています。キリスト教といえば、聖母マリアは使徒ヨハネとともにトルコで晩年を送って逝去したという話しもありますが、あとでみちくさすることにしましょう。
 気候的には、沿岸部の地中海性気候、黒海沿岸の温暖な地帯、内陸部の大陸性気候などがあるそうです。沿岸部の気温は、日本とほぼ同じか少し暖かいくらいでした。
 では、写真をご紹介しましょう。

ボスポラス海峡 まず、ボスポラス海峡です。写真のように幅の狭い海峡で、橋が架けられています。この海峡を境に、ヨーロッパとアジアが接しているのです。
トルコの麦畑 地中海沿岸(ゲリボル半島)の一面の麦畑です。地中海性気候で温暖です。パンがトルコ人の主食です。写真は撮りませんでしたが、地中海沿岸には、オリーブ畑もいっぱいあります。
トルコの白い花 パムッカレからコンヤに向かうバスの車窓から、一面に白い花を咲かせた果樹園が見えました。アンズやスモモ、ナシ、柑橘類などを栽培しているそうです。
トルコの内陸 コンヤからカッパドキアに向かう道です。内陸性の気候となり、荒涼とした風景がひろがります。牧羊をしている姿をよく見かけました。
P5040159 同じあたり(アクサライ付近)から見たハサン山です。富士山のような美しい形で、標高は3,268メートル。頂上付近には雪をいただいています。このあたりまでくると、ところどころ高い山が目に入ってきます。
パムッカレ 特殊な地形に入りましょう。まず、世界遺産にもなっている、パムッカレの石灰棚です。石灰成分を含むお湯が地上に流れ出して、大地を被いながら結晶化したものです。鍾乳洞の地上版だと思うとわかりやすいです。
秋芳洞 探してみたらありました。山口県は秋芳洞の写真です(2004年撮影)。これと同じようなものですネ。
ゼルベの谷@カッパドキア 奇岩と洞窟住居で有名なカッパドキアのなかでも、シメジのような不思議な岩が立ち並ぶゼルベの谷は有名です。ここも世界遺産ですね。やわらかい凝灰岩でできているため浸食によって削られたのですが、たまたまその上に硬い地層があったため、帽子のようになって浸食されずに残ったものです。
実はこのような地形は、ぽん太はよく見かけます。登山をしていると、土の上に直径数ミリの小砂利があるようなところで、小砂利の下の土が浸食されずに、小石を頭上に抱いた高さ2センチほどの搭状のものができるのです。よくあるのですが、手元に写真がないので、見かけたらアップします。
トゥズ湖@トルコ トゥズ湖です。ただの湖に見えるかもしれませんが、塩水の湖で、塩分濃度は死海よりも濃いそうです。湖岸近くには塩の結晶が堆積しています。昔の海のなごりだそうです。

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