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2007/12/10

【バレエ】ギエム姐さんの筋肉質の足にホレる(シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007)

 ぽん太とにゃん子は昨日バレエを見に上野に行ってきました。バレエ初心者のぽん太とにゃん子は、ギエムを見るのは初めてでした。
 まずは「白鳥の湖」。東京バレエ団の白鳥たちを従え、アダージオを踊りました。体が引き締まっていて、手足を思い通りにコントロールしている感じで、身体能力の高さが感じられました。女性的な柔らかい色気には欠けましたが、ひとつひとつのポジシオンや手足の細かい動きは美しく、すっかり魅了され……そうになったところでコーダとなりあっという間に終了。始まってから15分しかたっていないのに、ここで15分の休憩です。せめてもう一曲ソロでも入れて欲しかった。
 次に東京バレエ団で「ステッピング・ストーンズ」。頑張って踊っているのはわかるけど単調で、たいへん申し訳ありませんが睡魔に教われました。
 「優しい嘘」は、ルグリのスーパーバレエレッスンで見たはずなのに、まったく記憶になし。恐るべし、狸脳。切れのいい動きと躍動感に「をを!」と目を見開くうちに、これももまたあっという間に終了。
 最後の「Push」は、振付けをしたマリファントとの踊り。手足を絡ませたり、相手の体を支えにしたり、回転の軸にしたりして互いの位置関係を変えながらも、二人が全体として重心のバランスを保っていくという、力学的にとてもおもしろい不思議なダンスで、なにか武道を見ているような印象を受けました。ぽん太はこのような舞踏は生まれて初めてだったので、とても引き込まれました。赤毛のショートヘアと、短いスカートから伸びた鍛え抜かれたアスリートのような筋肉質の足。ギエム姐さんの中性的な魅力にぽん太はホレやした。
 ただ、全部で2時間はやはり短く、ちと食べ足りない気がしました。

東京バレエ団全国縦断公演
<シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007>
シルヴィ・ギエム、進化する伝説
<Aプロ>
2007年12月9日(日) 2:00 pm 会場:東京文化会館
1、白鳥の湖 第2幕より
振付:マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ、アレクサンドル・ゴールスキー、イーゴリ・スミルノフ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー

オデット: シルヴィ・ギエム
ジークフリート王子: ニコラ・ル・リッシュ
白鳥たち: 森志織‐村上美香‐岸本夏未‐河合眞里
西村真由美‐乾友子‐田中結子
ほか、東京バレエ団
 
2、ステッピング・ストーンズ
振付:イリ・キリアン  音楽:ジョン・ケージ、アントン・ウェーベルン

佐伯知香‐高木綾‐田中結子‐吉川留衣
大嶋正樹‐松下裕次‐長瀬直義‐横内国弘
 
3、優しい嘘
振付:イリ・キリアン  音楽:クラウディオ・モンテヴェルディ、カルロ・ジェズアルド、グレゴリオ聖歌

シルヴィ・ギエム  ニコラ・ルリッシュ
 
4、Push
振付:ラッセル・マリファント  音楽:アンディ・カウトン

シルヴィ・ギエム  ラッセル・マリファント

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