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2008/01/11

【歌舞伎】助六由縁江戸桜で江戸の粋と華を満喫(2008年1月歌舞伎座夜の部)

 ぽん太とにゃん子は先日、春のような暖かい天気のもと、歌舞伎座に行ってきました。今月は浅草だの新橋だの行くところが多いので、歌舞伎座の昼の部は省略です。
 「鶴寿千歳」は、松竹梅の爽やかで派手やかな踊りに続き、芝翫と富十郎の老夫婦の情愛が暖かく、初春の寿ぎいとめでたし。
 定番の「連獅子」は、最後に染五郎がハイテンポで首を回しまくって拍手喝采を受けていました。
 しかしなんといっても今回の目玉は「助六由縁江戸桜」。團十郎のカラリとした演技が助六の華と粋や、狂言の古風な様式によくあっていました。ほかにも福助の揚巻は気品と存在感があって凛としており、梅玉のなよなよしたおかしみ、段四郎の大騒ぎの滑稽さ、東蔵の通人の小粋さなど、すべての役者がきっちり自分の仕事をしている感じでした。最後に母親役の芝翫が、芝居を引き締める貫禄を見せつけてくれました。河東節も華やかで迫力がありました。新春らしいすばらしい舞台に、ぽん太は大満足でした。
 そういえば、小○元総理が見に来てました。医療政策でさんざんひどい目にあっていたはずなのに、近くを通った時ついつい拍手をしてしまいました。ぽん太もミーハーですね。

【演目と配役】
1、鶴寿千歳(かくじゅせんざい)
               姥  芝 翫
               尉  富十郎
               松  歌 昇
               竹  錦之助
               梅  孝太郎
2、連獅子(れんじし)
    狂言師右近後に親獅子の精  幸四郎
    狂言師左近後に仔獅子の精  染五郎
             僧遍念  高麗蔵
             僧蓮念  松 江
3、歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
  河東節十寸見会御連中
           花川戸助六  團十郎
          白酒売新兵衛  梅 玉
           三浦屋揚巻  福 助
            同 白玉  孝太郎
          福山のかつぎ  錦之助
            朝顔仙平  歌 昇
     口上/くわんぺら門兵衛  段四郎
              通人  東 蔵
            髭の意休  左團次
            曽我満江  芝 翫

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