« 【ウズベキスタン旅行(4)】イスラム教とゾロアスター教 | トップページ | 【ウズベキスタン旅行(5)】民族舞踊は同じ中央アジアとはいってもボロディンとは違うみたい »

2008/05/27

【バレエ】お洒落でほどよいエロティシズム パリ・オペラ座バレエ団「ル・パルク」

 ぽん太とにゃん子は、パリ・オペラ座バレエ団を観に、渋谷のオーチャードホールに行ってきました。オーチャードホールに行く日には雨が降るというジンクスはいまだ健在です。
 ニコラ・ル・リッシュは、昨年シルヴィ・ギエムと踊ったのを見てるはずですが、バレエ初心者のぽん太の狸脳には記憶なし。エミリー・コゼットはたぶん初めてです。
 開演前に廊下を歩いていたら、スタッフルームからルグリが出てきて、2メートルまで接近したので感動する。
 ダンサーの善し悪しについて論評する能力はぽん太にはなし。
 プレルジョカージュが1994年に振付けたという「ル・パルク」は、生まれて初めて観ました。象徴的に表現されたフランス庭園のセットは悪くありません。抽象的なサウンドを背景とした庭師たちのモダンな動きと、モーツァルトの音楽にのせて踊る男女のクラシカルな踊りの対照がおもしろかったです。椅子取りゲームのアルゴリズムのような動きや、次々と女性が失神するユーモラスな踊りなど、「バレエ」の枠を超えたような振付けもありました。クライマックスのコゼットとル・リッシュのパ・ド・ドゥは、「をひをひこんなの舞台でやってええのんか?」という感じの濃厚な踊りでしたが、「芸術性」の装いのおかげで、良家子女も恥ずかしがらずに見ることができます。
 全体としてみると、フランスらしくオシャレで、ほどよいエロティシズム、ときにユーモラス、コンテンポラリーが観たい人にはちゃんとご用意と、観客へのサービス精神旺盛な品良くまとまった演目で、インパクトにはちと欠けた気がしました。とはいえぽん太は大満足!
 ちょっと山海塾を思い浮かべました。を、山海塾、秋に2年ぶりに国内ツアーをやるらしい。観に行こうっと。

 帰りがけに十年ぶりぐらいにミンクさんに会いました。ミンクさんは昔同じ病院で働いたことがある女医さんですが、ぽん太よりずいぶん前からバレエにはまっております。ぽん太も彼女のブログでバレエを勉強させていただいておりますが、リンクを張ると迷惑でしょうからやめときます。

パリ・オペラ座バレエ団
Le Parc(ル・パルク)
2008年5月25日、Bunkamuraオーチャードホール

 キャスト:エミリー・コゼット、ニコラ・ル・リッシュほか
振付・演出:アンジュラン・プレルジョカージュ
   音楽:W.A.モーツァルト
   演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
   指揮:コーエン・ケッセル
ピアニスト:エレーナ・ボナイ

|

« 【ウズベキスタン旅行(4)】イスラム教とゾロアスター教 | トップページ | 【ウズベキスタン旅行(5)】民族舞踊は同じ中央アジアとはいってもボロディンとは違うみたい »

芸能・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74997/41344956

この記事へのトラックバック一覧です: 【バレエ】お洒落でほどよいエロティシズム パリ・オペラ座バレエ団「ル・パルク」:

« 【ウズベキスタン旅行(4)】イスラム教とゾロアスター教 | トップページ | 【ウズベキスタン旅行(5)】民族舞踊は同じ中央アジアとはいってもボロディンとは違うみたい »