篤姫ゆかりの地を訪ねて・鹿児島市内編(付:仙巌園・尚古集成
指宿に続いて、鹿児島市内の篤姫ゆかりの観光地を訪れました。こちらが「観光かごしま大キャンペーン推進協議会」が作成した「篤姫」観光キャンペーン公式ホームページの鹿児島市の観光ルート案内です。またこちらから、同協議会が作成した
まずは鶴丸城跡。島津家代々藩主の居城で、島津斉彬の幼女となった篤姫が、松坂慶子扮する幾島に行儀作法の特訓を受けたのがここです。鶴丸城は西南戦争によって1974年(明治7年)に焼失し、その跡地は一時は第七高等学校として使われましたが、現在は図書館や博物館などが置かれています。
今泉島津家本邸跡です。篤姫が生まれたところですね。現在は屋敷は残っておらず、個人の住居となっております。ガイドブックには石垣が「当時を偲ばせ」ると書いてありますが、ホントに当時のものなのかどうかは不明です。
そのあと仙巌園を訪れました。こちらが仙巌園の公式サイトです。島津家の別邸跡とその庭園だそうで、桜島を築山、鹿児島湾を池に見立てた壮大な景色が特徴です。
日本の国力の遅れを痛感した島津斉彬は、西欧の産業を取り入れて日本の近代化を企てます。そのために造られたのが集成館で、製鉄、造船、紡績、写真、電信、ガス灯の実験、ガラス・陶器の製造などが行われました。写真の尚古集成館は、1865年(慶応元年)に造られた集成館機械工場の建物を利用して造られた博物館で、国指定の重要文化財です。
2007年8月の歌舞伎で勘太郎が『磯異人館』を上演しましたが、その舞台となっているのがこの集成館です。勘太郎が尚古集成館を訪れたときの「歌舞伎美人」のニュース記事はこちらです。
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コメント
やよいさん、コメントありがとうございます。
ほ、ほのぼのしてますか? また遊びに来て下さい。
猫のあだ名がぽん太とのこと。太っているのでしょうか?
かわいがってあげて下さい。
投稿: ぽん太 | 2008/11/01 10:28
こんにちは。
鹿児島に住む者です。
うちで飼ってる猫のあだ名もぽん太です。
ほのぼのした雰囲気のページですね(^^
投稿: やよい | 2008/10/31 23:20