【登山】梅雨のさなかに開聞岳(付:魚将さかなちゃん、牧開神社、池田湖の大うなぎ、知覧)
ぽん太とにゃん子は、九州にぽつんとひとつだけ登り残した百名山の開聞岳に行ってきました。薩摩富士とも呼ばれる美しい円錐形の山ですが、登山道がうずまき状についているのがキュートです。
【山名】開聞岳(922m)
【山域】鹿児島
【日程】2008年6月2日
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】雨
【コース】登山口(9:20)…開聞岳山頂(11:25)…登山口(13:10)
【マイカー登山情報】開聞中学校の横を通って開聞岳に向かって車で進んで行くと、道が細くなるところで道路は右折し、少し行くと左側に登山者用駐車場があります。しかし、右折せずにまっすぐ細い道を入って行くと、右側にグラススキー用の駐車場があります。空いていれば感謝しつつここをお借りすることもできると思います。往復20分ほど歩行時間が短縮できます。
【見た花】ハナミョウガ、タツナミソウの一種
【地図】
大きな地図で見る
【参考リンク】
・http://yamachizu.mapple.net/mt01-0099/
登山地図でおなじみ昭文社がお届けする「山と高原地図web」。開聞岳の地図と簡単な登山情報があります。
前夜は鹿児島市の天文館にある魚将さかなちゃんで、名物華アジの活き造りを初めとする美味しいお魚と、本場の焼酎を十二分に堪能。市内のビジネスホテルで一泊して目を覚ますと、思いっきり雨です。しかし、標高1000メートル足らずの開聞岳に登るために、何度も九州まで足を運ぶわけにはいかないので、予定通り登山を決行することにしました。
鹿児島は何度か来ているので、海から円錐状にそびえる開聞岳の美しさは頭に染み付いていますが、今回はまったく姿が見えません。
開聞岳にタヌキのお化けが出現! 違う、わしだっちゅ〜の。低山の雨ということで、以前にも使ったことがある秘密兵器「ポンチョ」を着用。雨具を着込んで「暑い、暑い」と言うにゃん子を尻目に、快適に登って行きます。ところが途中から風雨が強くなり、ポンチョがぱたぱたとあおられ、膝から下はびしょぬれです。おまけに下りでは、ポンチョの裾を引きずる始末で、何度も木の根に引っ掛けたりしました。ポンチョは登山には向かないという結論に達し、以後は登山では封印することに決めました。今後は雨の日のスポーツ観戦にでも使うつもりです。
山頂からの展望もまったくありません。風雨に堪えかね早々に下山しました。 ランのような花、大きな葉が特徴です。ハナミョウガです。
この時期、あちこちに群落を作っていたので、ありふれた花かと思いましたが、タツナミソウの一種のようですが、変種が多いようで、はっきり同定できません。
帰りがけに牧聞神社によって無事登山のお礼参り。「ひらききじんじゃ」と読みます。本殿・幣殿・拝殿の手前に、唐破風のついた勅使殿があるのが特徴で、「あれあれ、どこで拝むのかな」という感じですが、拝殿ではなく、鈴の下がっている勅使殿で拝むようです。
池田湖のお土産屋で大うなぎを見ました。車のキーと比べてみると大きさがわかると思いますが、この個体はまだまだ小さい方です。残念ながらイッシーの姿は見えませんでした。
知覧は昔ながらの武家屋敷と、特攻隊の基地として有名です。ぽん太が研修医の頃、今は亡き獅子先生と学会のついでに訪れたことを思い出し、しばし感慨にふけりました。
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