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2008/06/13

篤姫ゆかりの地を訪ねて・指宿編

 桜島を観光し海乃屋のラーメンを食べたぽん太とにゃん子は、指宿に向かいました。大河ドラマの篤姫にゆかりの地を訪れるためです。ミーハーだと笑わば笑え、こうした機会でもなければ篤姫に興味を持つこともないですから、絶好のチャンスです。
 そういえば次の大河ドラマの「天地人」は戦国時代、さらに次は「龍馬伝」でまたまた幕末とのこと。ぽん太はもう飽きました。ぽん太としては、あんまりよくわからない南北朝の時代とか、もう平成になったので、明治時代とかを希望します。
 指宿の篤姫関連観光案内に関しては、こちらの指宿観光協会のサイトをご覧下さい。詳しい情報を得ることができます。指宿とはいっても、薩摩今泉周辺がポイントです。JR薩摩今泉駅に篤姫観光案内所があり、マップをもらえます。また、そこで申し込むと、ガイドさんが案内をしてくれるそうです。
P6030053 まずは豊玉媛神社です。1695年(元禄8年)に創られたというこの仁王像は、明治の廃仏毀釈運動で壊されたそうですが、民家の石垣として使われているのが発見され、篤姫放映を機に2007年6月に豊玉媛神社に戻されたものだそうです。
P6030055 この神社は今泉島津家の領地の郷社でした。ちっちゃくってピンク色でかわいらしいお社です。拝殿と本殿の間の幣殿でしょうか、広く造られているのが特徴です。御祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)だそうですが、江戸時代は中宮大明神と呼ばれていたそうです。
 『古事記』では豊玉毘売(とよたまひめ)は、海の神である綿津見神(わたつみのかみ)娘です。有名な海幸彦・山幸彦の話しで、兄の海幸彦からあずかった釣り針を無くしてしまった山幸彦は、釣り針を探して海の宮に辿り着きます。豊玉毘売は山幸彦に一目惚れし、二人は海の宮で三年間暮らします。山幸彦は探していた釣り針を見つけて地上に戻りますが、既に身ごもっていた豊玉毘売は、山幸彦を追って地上にやってきます。子供を産むところをけっして見ないようにという約束を破って山幸彦が覗いてみると、豊玉毘売は大きなワニの姿となっていました。恥ずかしい姿を見られた豊玉毘売は、子を残して海の宮に戻ってしまいます。『日本書紀』では豊玉姫と表記され、同様の物語がみられますが、一節にはワニではなく竜になったとも言われています。
P6030057 豊玉媛神社の近くには、今泉島津家の隠居屋敷跡があります。現在は民家となっているようです。
P6030060 光台寺参道跡です。このお寺は今泉島津家の菩提寺でしたが、明治の廃仏毀釈で壊されてしまったそうです。
P6030062 今泉島津家墓地にある今泉忠剛のお墓です。忠剛は篤姫の実のお父さんですね。NHKの大河ドラマでは、目を泳がせたら日本一の長塚京三が演じていました。
P6030065 今泉島津家の別邸跡は、小学校になっております。海岸側に当時の石垣が残っています。小学校の敷地内に、井戸と、篤姫も使ったという手水鉢が残されているそうですが、学校の敷地に立ち入るなどという、犯罪者と疑われるような危険な真似はできません。
P6030068 松の間から遠く桜島が臨めます。鹿児島から見る迫力ある姿とは異なり、遠くから見守っているかのようです。篤姫もこの風景を見ながら育ったのでしょうか。

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