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2008/09/25

【歌舞伎】海老蔵が久々にやってしまった!(2008年9月新橋演舞場・夜の部)

 だいぶよくなってきたと思っていた海老蔵ですが、『加賀見山旧錦絵』の岩藤で久々にやってしまいました。意地悪な局の役だったのですが、女っぽくしようとしているのかやけにクネクネして、女方でもなく男でもなく謎の軟体動物のようだったし、時々急に男声になるのがまるで『身替座禅』のようでした。客席も失笑の連続で、名演をしていた時蔵が怒って途中でやめないか心配でした。亀治郎のお初もきびきびしていてよかったです。
 『加賀見山旧錦絵』ではドリフを超えた見事なコントを演じた海老蔵ですが、『色彩間苅豆』は悪くなかったです。与右衛門のような情けない色男を演じると、ホントにカッコいいです。台詞がないと海老蔵はいいのにな〜。最後のかさねの怨念に引き戻される演技も絶品。身体を張るとすばらしいです。亀治郎のかさねも猟奇的な雰囲気が見事で、おどろおどろしい世界がまるで浮世絵のように繰り広げられました。

新秋九月大歌舞伎
平成20年9月、新橋演舞場
夜の部

一、加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)
  序 幕 営中試合の場
  二幕目 奥殿草履打の場
  三幕目 長局尾上部屋の場
      塀外烏啼の場
      元の長局尾上部屋の場
  四幕目 奥庭仕返しの場
            中老尾上  時 蔵
            召使お初  亀治郎
            庵崎求女  松 也
            奴伊達平  巳之助
            牛島主税  萬太郎
            息女大姫  梅 枝
            剣沢弾正  團 蔵
             局岩藤  海老蔵

二、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)
  かさね
             かさね  亀治郎
            与右衛門  海老蔵

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