【音楽】山下洋輔の『ラプソディ・イン・ブルー』はあいかわらずの迫力だのう(Symphonic NEW YORK)
にゃん子が山下洋輔を聴いてみたいというので、渋谷までSymphonic NEW YORKを聴きに行ってきました。東京フィルが、錦織健、清水翔太、山下洋輔などをフィーチャリングして、ニューヨークゆかりの曲を演奏するという企画物です。聴衆も華やかな服装の若い人が多く、中高年も洒落たいでたちで、いつものクラシック・コンサートとの加齢臭ただよう雰囲気とはまるで違います。
こんかいの目玉はなんといっても山下洋輔の『ラプソディ・イン・ブルー』。実はぽん太は、かなり以前に、山下洋輔の『ラプソディ・イン・ブルー』を聴いたことがあるのですが、いつどこで聴いたのかほとんど覚えておりません。ぽん太の生活史からすると、20年ぐらい前のような気がするのですが……。今回のコンサートのトークで山下洋輔自身が、『ラプソディ・イン・ブルー』は20年くらい前から弾いていると言っていましたが、ぽん太が聴いたのはかなり初期だったのでしょうか?
で、演奏は、相変わらずものすごい迫力でした。もともと激しい演奏が有名な山下ですが、フル・オーケストラとがっぷり四つに組んで、さらにヒートアップしていたかもしれません。ぽん太は、どこからどこまでがアドリブなのかわからないのですが、おそらくアドリブも入れまくっていたでしょう。聴衆も大喜びで大興奮、拍手喝采で山下は何度もステージに呼び返されました。
ほかには、鈴木慶江と錦織健の歌でバーンスタインの『ウエスト・サイド・ストーリー』。ぽん太は2年ほど前にブロードウェイ・ミュージカルでこのミュージカルを観て、とっても感動しました。有名な錦織健は、ビジュアルもよくて歌もうまかったのですが、この曲、クラシックの発声で歌われると、なんか雰囲気が出ない気がするのはぽん太だけでしょうか? ぽん太の自宅にあるCDは、バーンスタイン自身が指揮をし、キリ・テ・カナワとホセ・カレーラスがマリアとトニーという豪華キャストですが、やはりブロードウェイ・ミュージカルをのような躍動感がありません。
『シンフォニック・ダンス』を挟んで、近頃有名な清水翔太が登場。確かに声が美しい。が、年は19歳とまだ若い。これからさまざまな人生経験を積んで、「魂」を歌えるシンガーになって欲しいと思いました。それにしても「アイシテイル」という曲。あんまりR&Bっぽくなくて、普通のポップスみたいですね。
プログラム
バーンスタイン:
《ウエスト・サイド・ストーリー》より
ソプラノ:鈴木慶江 テノール:錦織健
《シンフォニック・ダンス》
ガーシュウィン:
サマータイム 《ポギーとべス》より
ヴォーカル:清水翔太 ピアノ:山下洋輔
《ラプソディ・イン・ブルー》
ピアノ:山下洋輔
ほか
ソリスト
ソプラノ:鈴木慶江
テノール:錦織健
ピアノ:山下洋輔
特別ゲスト
ヴォーカル:清水翔太
演 奏
指揮:沼尻竜典
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
公演日程:2008/9/10(水)
会 場:Bunkamuraオーチャードホール
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