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2008/10/24

【歌舞伎】仁左衛門の加古川本蔵・平成中村座「仮名手本忠臣蔵」2008年10月Cプログラム

Pa220004  浅草寺では、10月15日から11月16日まで本堂落慶50周年記念大開帳が行われており、お前立ご本尊を拝観することができます。こちらが公式サイトです。浅草寺のご本尊である聖観世音菩薩像は絶対の秘仏で公開されることはありません。秘仏の前に安置されている仏は、お前立ご本尊と呼ばれ、こちらは時おり公開されます。平成中村座も、この本堂落成50周年の行事のひとつとなっているようです。
 さて、本日はCプログラム。加古川本蔵のドラマに焦点があてられております。その加古川本蔵を演じるのが、ぽん太とにゃん子が御ひいきの仁左衛門。とってもよかったです。
 特に二段目は、原作に忠実の上演は34年ぶりとのこと。八段目の道行きも初めてで、「山科閑居」の意味が初めて分かりました。
 勘三郎の戸無瀬と七之助の小浪もよかったです。二段目での力弥と小浪の出会い、八段目で力弥と夫婦になることを楽しみにしながら小浪と戸無瀬が東海道を下って行く様子があって、「山科閑居」やりとりに込められた心情の深さが理解できました。
 橋之助は風格があり立派。孝太郎は顔世のような美女系よりも、お石のような武家の女房が合っているように思いました。勘太郎の塩冶判官が、高師直を憎し討ちたしと思いながらも、お家のために我慢をして頭を下げる、その悔しさがにじみ出ていてよかったです。彌十郎の高師直はとっても憎たらしくてよかったです。
Pa220006 芝居が終わって時間があったので、歌舞伎ではおなじみの吉原跡まで歩いてみました。こちら(Yahoo!地図)が吉原の大門があったところです。現在の地図と江戸時代の古地図との重ね合わせは、たとえばこちらのサイトで見ることができます。しかし実際に訪ねてみると、吉原の面影はまったく残っていません。吉原大門の交差点に植えられた柳の木には、「見返り柳」という碑がもうけられており、わずかに当時を思わせます。

平成中村座十月大歌舞伎
通し狂言仮名手本忠臣蔵
平成20年10月
【Cプログラム】
  大 序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
  二段目 桃井館力弥上使の場
      同 松切りの場
  三段目 足利館表門進物の場
      同 松の間刃傷の場
  八段目 道行旅路の嫁入
  九段目 山科閑居の場

           加古川本蔵  仁左衛門
   大星由良之助/桃井若狭之助  橋之助
         顔世御前/お石  孝太郎
  塩冶判官/大星力弥(九段目)  勘太郎
              小浪  七之助
  足利直義/大星力弥(二段目)  新 悟
             高師直  彌十郎
             戸無瀬  勘三郎

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