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2008/11/11

【温泉】強首温泉樅峰苑は建物・食事・温泉の三拍子そろってます(★★★★★)

Pb060012 ぽん太とにゃん子は、紅葉を求めて東北に行ってきました。宿泊したのは強首温泉樅峰苑(こわくびおんせん・しょうほうえん)、こちらが公式サイトです。建物は1917年(大正6年)に竣工した重厚な木造建築で、国の登録有形文化財に指定されています。料亭のような神社のような、不思議な魅力のある建物ですが、建築当時すでに旅館として造られたのか、あるいは他の用途で造られたのか、ぽん太にはわかりません。聞いておけばよかったです。
Pb060015 内部もすばらしいです。この廊下は、16.3メートルの長さの天然秋田杉が使われています。継ぎ目のない一枚通しです。
Pb060017 西洋風の階段です。意匠が尽くされていて、美しい仕上がりです。
Pb060024 浴室は、男女別の内湯と、二つの有料貸切露天風呂があります。写真は内湯ですが、新しくて清潔です。お湯は褐色でアブラ臭があり、なめるととても塩っぱくて鉄の味がします。温泉力がかなり強いです。1964年(昭和39年)、天然ガスのボーリング調査のおりに温泉が湧出したのが強首温泉の始まりだそうです。そういえば、昔訪れた新潟の兎口温泉の露天風呂も強いアブラ臭がしましたが、ここも石油目当てにボーリングして掘り当てた温泉でした。樅峰苑は、この強首温泉の源泉を遠くから引湯していたそうですが、今年の2月に敷地内をボーリングして源泉を掘り当てました。泉温49度で源泉掛け流しです。身体が浮きそうになるほど塩分が強いのに、ちっともべたつかないのは、炭酸水素イオンが多いことが関係しているそうですが、ぽん太には理解不能です。
Pb060003 こちらが貸切露天風呂。有料ですが、入る価値はあります。周囲のモミの木は、樹齢380年以上だそうで、江戸時代に庄屋だったころ、目印として植えられたものだそうです。樅峰苑という宿の名前は、このモミの木からとったそうです。
Pb050007 夕食は、若女将のお手製ですが、地元の素材を使った料理の数々で、とても美味しかったです。川海老の塩辛は生まれて初めていただきました。白魚は、かつては近くを流れる雄物川で採れたのだそうです。ぽん太はてっきり海の魚だと思っておりましたが、河口から50キロも遡ったところで採れたとは知りませんでした。鯉の甘露煮も、甘すぎず美味しゅうございました。みずの実も生まれて初めていただきました。なんといっても珍味は川がに。かに味噌焼き、かに肉あんかけの卵豆腐、川がにつみれのみそ汁、どれもおいしかったです。
Pb050017 川がに甲羅焼きは、食べ終わったあと、コップに入れて熱燗を注ぎ、甲羅酒としていただけます。エキスが溶け出して、とても美味しかったです。夕食は全般に珍味系が多いので、日本酒好きのぽん太とにゃん子には最高でしたが、お酒を飲まないひとにはいまひとつかもしれません。
Pb060026 これがその川がにです。正式にはモクズガニと呼ばれるそうです。
Pb060023 こちらが朝食です。やはり地元の新鮮な素材が多く、とてもおいしかったです。地元のあきたこまちのご飯がおいしいことは、言うまでもありません。
Pb060027 宿の隣りの蔵は博物館となっています。
Pb060028 宿の裏手が雄物川です。宿一体は輪中となっています。紅葉がとても美しかったです。
 有形登録分解材の建物と、地元の珍味が揃った食事、温泉力の強いお湯と、三拍子揃っており、ぽん太の評価は5点満点です。

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