【ぐち】サプリメントを飲んでいいかは、主治医に聞くのではなく、売っている会社が判断すべき
年末の忙しさで、グチっぽくなっているぽん太です。以下はまたしてもタヌキの世界の話しですが…
患者さんよりのご質問。「××というサプリメントを飲みたいんですけど、飲んでもいいでしょうか?」
ぽん太「ちょっとわかりませんね〜。サプリメントを売っている会社に聞いてみたらどうですか?」
患者さん「だって、説明書に医療機関を受診している人は医師に相談して下さいって書いてあるんですよ」
なんで医師が、サプリメントを飲んでいいかどうかを、判断しなくちゃいけないのでしょうか?どうしてサプリメントの売り上げのために、ぽん太が無償で手伝わなくてはならないのでしょうか。
実際に「サプリメント 医師に相談」でググってみると、無数のサイトがヒットします。しかしぽん太は、サプリメント会社から、「こんどこういう人たちが相談にいくけどいいですか?」と頼まれた覚えもなければ、「いいですよ」と引き受けた覚えもなく、さらに一円の報酬ももらっておりません。
市販のサプリメントは、複数の成分が混ざっていたりします。まずネットで成分を調べ、その一つひとつに対して、処方している薬との飲み合わせや、疾病に対する影響の有無を調べる必要があります。それには結構な時間が必要です。調べてもよくわからない成分が混ざっていたりします。また調べたとしても、「飲んではいけないという証拠は見つからない」ということは言えますが、「飲んでいい」とは言えません。「飲んでいい」と言って、もしも副作用や事故が起きた場合、訴訟を起こされることも覚悟しないといけないのが、現在の医療の状況です。
病気の治療のために必要な薬剤の飲み合わせのチェックや、通常の食料品の摂取の可否のチェックは、もちろん喜んでお手伝いいたします。しかし会社が利益のために、健康な人を対象に市販しているサプリメントを、医師が保険診療でチェックし、飲んでもいいことを保証しなくてはいけない理由は、タヌキのぽん太にはわかりません。販売している会社が医師なり薬剤師なりを置いて、購入者の質問に答え、副作用や事故が起きたときは責任を取るのが筋だと思います。あるいは、医師の余計な仕事の分だけ、サプリメント会社が医療費を負担すべきだと思いますが、ぽん太は間違っているのでしょうか(たぶん、間違っているのでしょう)。
(12/21付記:テレビCMで見たのですが、ファンケルなどは、ちゃんと電話やメールで薬との飲み合わせをチェックしてくれるようです)。
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