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2008/12/17

【薬理】抗精神病薬のヒト脳組織での各種受容体に対する親和性

 受容体の親和性の表は、ときどき参照するのですが、論文を保存しておくのが面倒なので、私的なメモ代わりにアップしておきます。ごめんなさい。
 ちなみにしばしば、こうした受容体親和性を用いた、病態や薬効のまことしやかな説明がなされていますが、それらのほとんどは「仮説」であることに注意しておきましょう。例えば、最近よく使われる抗うつ剤(SSRI)は、うつ病の原因はセロトニン系の神経伝達物質の低下によるものであり、それを正常化することでうつ病が改善すると説明していますが(例えばこちら)、これらはすべて「仮説」です。

ヒト脳組織での各種受容体に対する親和性(Ki;nM)
haloperidolclozapinequetiapineolanzapinerisperidone
D22.6210770203.8
5-HT1A1800160300610190
5-HT1D401305601503.9
5-HT2A612.6311.50.15
5-HT2C47004.835004.132
α1176.88.1442.7
α260015802808.0
H12603.1190.095.2
mACh>100009.0140036>10000
Richelson,E. and Sounder,T. :Life Sci.,68:29-39,2000.より引用・改変した表を、Takeuchi,T. and Nishikawa,T. :Jpn.J.Clin.Psychopharmacol., 11:921-928,2008から引用。

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