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2009/01/27

【モロッコ旅行(3)】宗教・イスラム教スンニ派が国教だそうです

 モロッコでは、イスラム教が国教とされており、国民のほぼ全員がスンニ派のイスラム教です。ごく少数、キリスト教など他の宗教のひともいますが、ほとんど外国人などに限られているようです。かつてはユダヤ教徒も少なからず住んでいたそうですが、多くがイスラエルの建国に伴い移住して行ったそうです。
 Pc290009 カサブランカにあるハッサン2世モスクです。1993年に完成した新しいモスクで、世界最大級の規模を誇ります。大西洋に浮かぶかのように造られていますが、これは『コーラン』のなかに、神は海の上にいると書かれているからだというようなことを現地ガイドさんが言っていたのですが、家に帰ってコーランをパラパラめくっても、どうしてもそのような記述がみつかりません。どなたか知っていたら教えて下さい。塔のように見えるのが「ミナレット」で、ここから「アザーン」と呼ばれる礼拝の呼びかけが行われます。気がつかれた方もいるかもしれませんが、ミナレットが円形ではなく四角いのが、モロッコの特徴だそうです。
Pc300087 イスラムの戒律に関しては、比較的ゆるやかな印象を受けました。1日5回の礼拝も強制ではなく、各自の意思にまかされているようです。写真はフェズのカラウィン・モスクで、礼拝のために身を清めている人たちです。ちなみにこのモスクは大学としても利用されたそうで、世界最古の大学のひとつだそうです。
Pc310186 女性もスカーフをかぶっている人もいれば、かぶっていない人もいます。写真は、サハラ砂漠に近いエルフードという街のスークですが、この街の女性は黒い衣服で身体をすっぽり覆っています。ガイドさんの話しによると、モロッコ最初のイスラム王朝、8世紀末から10世紀初頭に栄えたイドリス朝はシーア派で、この街ではその影響が残っているのだそうです。
 モロッコ人は、お酒は基本的には飲まないようです。観光客は、ホテルやレストランでお酒を飲むことはできますが、マラケシュの旧市街の屋台やレストランでは、観光客もお酒を飲むのははばかられる雰囲気です。
P1020080 マラケシュの旧市街(メディナ)ですが、不景気によるシャッター通りではありません。人々は店を閉めて、大切な金曜日の昼過ぎの礼拝に出かけたのです。なんだかんだいって実は信心深いようです。今回のガイドさんも、日本語を習って旅行会社を経営しているところみると開明派だと思うのですが、「コーランには最先端の科学のビッグバンのことが書いてある。神の言葉でなくて、どうしてそんなことが可能だろうか」と熱く語ったときには、ぽん太は「そうですね」と相づちをうつしかありませんでした。

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