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2009/01/15

【バレエ】よく見えなくて残念!レニングラード国立バレエ『白鳥の湖』

 年末年始恒例のレニングラード国立バレエ、第2段は「白鳥」です。オデット/オディールのイリーナ・ペレンは、ぽん太は初めて。ジークフリートはアルチョム・プハチョフが踊ることになっておりましたが、当日アンドレイ・ヤフニュークに変更となっておりました。
 第一幕は、ジゼルの家があったのと同じ森が舞台となっております(セットが同じ)。踏み台のようなものを使ったワルツの振付けがレニングラード独特で楽しいです。衣裳の色も、昨今は淡いパステル調が多いなかでは、ちょっと珍しくてよかったです(どう珍しいのか、うまく言えませんが)。
 ジークフリートのヤフニュークは、あどけない少年のような顔をしたおぼっちゃんです。まだ若いのでしょうか?対するオデット/オディールのペレンは、スタイルはいいのですが、ちと大きくてどことなく肉感的な雰囲気があり、これではジークフリートは、オデットにもオディールにも、いいように手玉に取られそうです。ヤフニュークはしっかりと踊っておりましたが、まだ観客を引きつけるオーラには欠けるようです。ペレンも、どこが悪いというのはないのですが、やはりいまひとつ何かが足りないような気がしました。しばしば顔が素になって、真剣な表情で踊るのも気になりました。
 気になるといえば、今回は前の方の真ん中のとてもいい席だったのですが、真ん前にいたオバサ、いや奥様が、アップの髪型で背筋をピンと伸ばし、そのうえ絶えず頭を動かすので、気になって仕方ありませんでした。頭の陰になってステージの中央3人分くらいが見えないので、なんとか頭と頭の隙間から舞台を見ていると、そこに頭を動かしてくるのです。ひどいときには5秒間隔です。ぽん太のこれまでの観劇史上最悪の「前の人」でした。おまけに第3幕を見ずに帰って行ってしまいましたが、いったいなにしに来てたのでしょう?祝日の「白鳥」ということで、観劇マナーを知らない人が多く混ざっているのかもしれませんが、集中して観れなかったのがとっても残念です。
 ということで、今日は感想もあまり書けないのです。


「白鳥の湖」
レニングラード国立バレエ(ミハイロフスキー劇場)
2009年1月12日、東京国際フォーラムA

音楽:P.チャイコフスキー 振付:M.プティパ/L.イワノフ
改訂演出:リムスキー=コルサコフ記念レニングラード音楽院バレエ演出振付研究所

オデット/オディール:イリーナ・ペレン
ジークフリート:アンドレイ・ヤフニューク
ロットバルト:マラト・シェミウノフ
王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師:アンドレイ・ブレクバーゼ
パ・ド・トロワ:サビーナ・ヤパーロワ、タチアナ・ミリツェワ、マクシム・エレメーエフ
小さい白鳥:アンナ・クリギナ、ナタリア・クズメンコ、エレーナ・ニキフォロワ、ユリア・チーカ
大きい白鳥:タチアナ・ミリツェワ、ダリア・エリマコワ、ヴィクトリア・クテポワ、ヴァレリア・ジュラヴリョーワ
2羽の白鳥:ダリア・エリマコワ、ヴァレリア・ジュラヴリョーワ
スペイン:エレーナ・モストヴァーヤ、オリガ・セミョーノワ、アンドレイ・カシャネンコ、ウラジーミル・ツァル
ハンガリー(チャルダッシュ):エレーナ・フィールソワ、ロマン・ペトゥホフ
ポーランド(マズルカ):マリーナ・フィラートワ、ナタリア・グリゴルーツァ、ユリア・カミロワ、エレーナ・スヒーフ、ニコライ・コリパエフ、アルチョム・マルコフ、、アレクサンドル・オマール、ニキータ・セルギエンコ
イタリア(ナポリ):ナタリア・クズメンコ、アントン・アパシキン

指揮:カレン・ドゥルガリヤン
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団

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