【網走・釧路】流氷って初めてみたけどすごいね
ぽん太とにゃん子は、流氷を見に行ってきました。流氷を見るのは生まれて初めてです。でも、要するに海に氷が浮かんでいるだけだし、テレビでいやというほど見ているので、あんまり気乗りもしなかったのですが、見ると聞くとは大違い、とっても不思議でダイナミックな光景でした。網走港から、写真のおーろら号で出航です。おーろら号を運行する道東観光開発のサイトはこちらです。また、こちらの網走観光協会のページもわかりやすいです。流氷の最新情報を知りたい方は、こちらの海上保安本部・海氷情報センターをご覧ください。
防波堤の一部となっているこの天然の岩は、現在は帽子岩と呼ばれていますが、アイヌ語ではチパシリと呼ばれ、「幣場(ぬさば)のある島」を意味していました。このチパシリが、網走という地名の由来だそうです(たとえばこちらをご覧下さい)。
流氷に覆われた海の向こうに見えるのは、斜里岳です。
この日は流氷接岸初日でした。流氷用語については、例えばこちらを参照してください。今年の接岸初日は、平年より18日遅く、昭和34年の統計開始以来2番目に遅いそうです。これも地球温暖化の影響でしょうか。 近くで見ると、かさぶたみたいでちょっと気持ち悪いです。はがしたくなります。氷で埋め尽くされた海が、ゆったりとうねっているのは、不思議な光景です。
おーろら号は、流氷をばりばりと押しのけながら進んでいきます。間近で見るとすごい迫力です。
船が通り過ぎたあとが、筋となって残ります。
こちらは網走海鮮市場近くの海岸です。びっしりと流氷が埋め尽くしており、流氷の上を歩くことができました。しかし流氷の上を歩くのは実はとっても危険だそうで、隙間から海に落ちたり、流氷ごと沖に流されたりする事故が後を絶たないそうです。じっさい写真の流氷も、風向きが変わった翌日は沖に流されて、まったく消え失せていました。
| 固定リンク
「旅・宿・温泉」カテゴリの記事
- 【温泉】玉子湯再訪(福島県高湯温泉)(★★★★)(2020.04.15)
- 【スキー】快晴の蔵王スキー場。樹氷ニョキニョキ外人いっぱい。(2020.03.06)
- 【温泉】和モダンに生まれ変わった湯治宿。峩々温泉(★★★)宮城県(2020.03.05)
- 【温泉】歴史ある宿がワイナリーもオープン。中棚荘(長野県小諸市)(★★★★)(2019.12.26)
- 【温泉】こんなところに秘湯中の秘湯が!赤滝鉱泉@栃木県矢板市(★★★★★)付:八方台のレンゲツツジ(2019.06.12)
コメント