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2009/07/30

【バレエ】シムキンって柔らかいですね・世界バレエフェスティバル「ドン・キホーテ」

 キトリのコチェトコワも、バジルのシムキンも、まったく初めてでしたが、シムキンにすっかり魅了されました。柔軟性があって、特に背骨がやわらかく、上体をのけ反る動きなどが大きく優雅でした。ジャンプも高いし、回転も安定感があり、飛び上がって回転しながら足を前後に180度開く技(すみません、バレエ初心者のぽん太は名称がわかりませんcoldsweats01)などは、思わず引きつけられました。身体は少し小柄ですが、片手リフトもがんばってました。今後がとっても楽しみです。コチェトコワは、かわいらしいし、踊りも軽くて柔らかくてよかったですが、まだ観客の心をぐっとつかむ個性がないような気がします。こちらも今後におおいに期待。
 東京バレエ団では、ポリーナのドンキではジプシーの娘役で暴走していた奈良春夏が、ねばっこい踊りで雰囲気たっぷりのメルセデス。そのジプシーの娘は、今回は吉岡美佳でしたが、物憂げで切々と訴える感じで、これはこれでよかったです。キューピットの高村順子もかわいらしかったです。死ぬ間際にあんな光景が見れるのなら、死んでもいいかな、という気になりました。指揮のデヴィッド・ガーフォース(ガルフォース?)は新国立でよく振っているひとですね。オケは、当日配ったキャスト表は東京フィルと書いてあるのに、NBSのホームページのキャスト表は東京シティ・フィルになっている。どっちが正しいのでしょう……?
 世界バレエ・フェスティバル、このあとも楽しみです。

第12回世界バレエフェスティバル 全幕特別プロ
「ドン・キホーテ」
2009年7月29日、東京文化会館

振付:マリウス・プティバ/アレクサンドル・ゴールスキー/ウラジーミル・ワシーリエフ
音楽:レオン・ミンクス
美術:ヴィクトル・ヴォリスキー
衣装:ラファイル・ヴォリスキー

◆主な配役◆
キトリ/ドゥルシネア姫:マリア・コチェトコワ
バジル:ダニール・シムキン
ドン・キホーテ:野辺誠治
サンチョ・パンサ:高橋竜太
ガマーシュ:平野玲
メルセデス:奈良春夏
エスパーダ:後藤晴雄
ロレンツォ:横内国弘

【第1幕】
2人のキトリの友人:乾友子‐佐伯知香
闘牛士:松下裕次、長瀬直義、宮本祐宜、梅澤紘貴、安田峻介、柄本弾、柄本武尊、森川茉央
若いジプシーの娘:吉岡美佳
ドリアードの女王:田中結子
3人のドリアード:吉川留衣、渡辺理恵、川島麻実子
4人のドリアード:森志織、福田ゆかり、村上美香、阪井麻美
キューピッド:高村順子

【第2幕】
ヴァリエーション1:佐伯知香
ヴァリエーション2:乾友子

協力:東京バレエ学校

指揮:デヴィッド・ガーフォース
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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