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2009/07/27

【オペラ】質の高い楽しいメルヘン・小澤征爾音楽塾・フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」

 日本の宝・小澤征爾のオペラを観に行って来ました。演目は「ヘンゼルとグレーテル」。初めてです。作曲はフンパーディンクとのこと。知らんがな。
 実際に聞いてみると、冗長なところも俗っぽいところもなく、かといって難解なところがなくわかりやすい曲で、質の高い音楽でした。なんでいままでフンパーディンクを知らなかったんだろう。Wikipedaによると、1854年に生まれ1921年に没したドイツの作曲家とのこと。現在でも演奏されるのは、この「ヘンゼルとグレーテル」のみとのこと。初演は1883年で、指揮はリヒャルト・シュトラウス(1864-1949年)だったそうな。リヒャルト・シュトラウスの出世作交響詩「ドン・ファン」が1888年ですから、作曲家としてのキャリアの前に振っていたのですね。
 初めてのオペラなので、歌やオケの質はよくわからなかったのですが、弦楽器がとてもいい音色だったような気がします。歌手ではヘンゼルとグレーテルのキルヒシュラーガーとカミラ・ティリングが、歌だけでなく演技もうまく、本当に子供のように見えて、芸達者だな〜と思いました。魔女のグラハム・クラークが、空も飛び交って(?)大活躍。拍手喝采を浴びていました。
 ところで、聞いたことがある曲が……。ドレミファソ〜ラファミ・レ・ドという、ヤマハ音楽教室のコマーシャルの音楽です。動画はこちらのヤマハ音楽教室オフィシャルサイトで見ることができます。「池の雨」という曲で、もとはドイツの民謡でしたが、このオペラで使われて有名になったそうです。ふ〜ん。
 さて音楽は悪くなかったのですが、ストーリーは、グリム童話独特の怖い部分もなく、毒にも薬にもならないおとぎ話でした。メルヘン・オペラといって、大人も子供も一緒に楽しめないといけないジャンルなんだそうですが、無知なるぽん太には、ぐぐってみたけどよくわかりません。こんどみちくさしてみます。


小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトX
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
2009年7月23日・東京文化会館

スタッフ
音楽監督・指揮:小澤征爾
演  出:デイヴィッド・ニース
装  置:マイケル・イヤーガン
衣  裳:ピーター・J・ホール
照  明:高沢立生
オリジナル・プロダクション:ザ・ダラス・オペラ

管弦楽:小澤征爾音楽塾オーケストラ
児童合唱:東京少年少女合唱隊
児童合唱指揮:長谷川久恵

出演
グレーテル:カミラ・ティリング
ヘンゼル:アンゲリカ・キルヒシュラーガー
ゲルトルート(母親):ロザリンド・プロウライト
ペーター(父親):ウォルフガング・ホルツマイアー
魔女:グラハム・クラーク
眠りの精/露の精:モーリーン・マッケイ

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<ザ・ダラス・オペラ製作プロダクション> 2009年8月1日(土)15:00/アクトシティ浜松 指揮/小澤征爾 小澤征爾音楽塾オーケストラ 東京少年少女合唱隊 演出/デヴィッド・ニース 美術/マイケル・イヤーガン 照明/高沢立生 衣裳/ピーター・J・ホール ヘンゼル/アンゲリカ・キルヒシュラーガー グレーテル/カミラ・ティリング 父親ペーター/ヴォルフガンク・ホルツマイアー 母親ゲルトルート/ロザリンド・プロウライト 魔女/グラハム・クラーク 眠りの精&露の精/モーリーン・マッケイ  今年... [続きを読む]

受信: 2009/08/11 20:37

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