【温泉】おさると混浴の地獄谷温泉(★★★★)&地獄谷野猿公苑
野口五郎岳・烏帽子岳遠征から生還したぽん太とにゃん子は、お猿と混浴で有名な地獄谷温泉後楽館に泊まって疲れた体を癒すことにしました。後楽館の公式サイトはこちらでしょうか?なんか、リンク切れの多いサイトなので、日本秘湯を守る会の紹介ページにもリンクしておきます。場所はこちらです。上林温泉の無料駐車場(地図)から歩くこと30分、地獄谷野猿公苑の有料駐車場(地図)から歩くこと15分。両足筋肉痛のぽん太とにゃん子は、迷わず有料駐車場を選択。一泊の料金は600円。駐車場までの道は狭いので気をつけて運転を。
ちなみにこの程度の歩行時間では、ぽん太のブログの「歩かないと行けない温泉」シリーズには入れません。 入り口ではゴールデンレトリバーのおばあさんがお出迎え。猿が入ってこないように見張る役目も担っているそうです。
お部屋は落ち着く普通の和室です。
ふと窓の外を見ると、目の前で猿が毛づくろいをしています。早速おさるとの触れ合いです。
こちらが宿の全景。ひなびた雰囲気の木造建築ですが、全体にちょっと雑然としたところがあるのが残念。
宿のすぐ近くの川縁に、天然記念物の噴泉があります。100度近いお湯が勢いよく吹き出ています。
こちらが内湯です。湯船はさほど広くありませんが、古びた雰囲気がいいです。もちろん源泉掛け流しで湯量は豊富です。無色透明で硫黄の香りがするお湯で、泉質は単純硫黄泉でしょうか?体を洗うためのカランはありません。
混浴露天風呂をチェックすると、猿がいます。猿との混浴は望むところですが、野猿公苑に行く観光客から丸見えなので泣く泣く断念し、翌日の早朝に入浴しましたが、残念ながらこのときはお猿さんはいませんでした。こちらのお湯は、白い湯の花が舞っていました。
この他に女性の内湯と、女性専用の露天風呂、そして無料の貸し切り家族風呂が2つあります。 こちらが夕食です。鴨鍋にイワナの塩焼き、葉っぱの天ぷら、鯉の洗いなど、おいしい山の料理です。
朝食は比較的にシンプルですが、おいしゅうございました。
素朴でアットホームな山の宿ですが、ちょっと雑然としていて細かいところに気が行き届いていないところがあるので、ぽん太の評価は普通は三つ星くらいなのですが、なんと言ってもお猿さんたちとの触れ合いがうれしく、プラス1点です。こんどは冬にも来てみたいです。 地獄谷野猿公苑は宿からすぐ近く。小猿たちがじゃれ合っていてかわいいです。ドイツ人の学生(?)の団体が来ていて、大喜びしていました。ここの名物は温泉に入る猿。暑い夏にも入るのかと思っていたら、しっかり入っています(冒頭写真)。しかしよく観察すると、係の人が温泉の中にエサを投げ入れ、そのエサを食べるために猿たちは温泉に入っているようです。ちとかわいそうな、あわれな気もしました。
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