« 【歴史ある街並と宿を訪ねて(1)】長浜の旅館「紗蔵」・大通寺 | トップページ | 【バレエ】思わず引き込まれるルグリの「ザ・ピクチャー・オブ」《マニュエル・ルグリの新しき世界》Aプロ »

2010/02/05

【歴史ある街並と宿を訪ねて(2)】金剛輪寺の紅葉、瀬戸の唐橋、三井寺

Pb240049 長浜を立ったぽん太とにゃん子は、今日は琵琶湖の南を回り、京都の日本海側にある伊根に向かいます。ちょうど紅葉の季節だったので、紅葉の名所湖東三山をみちくさすることにしました。といっても全部は無理なので、「国宝」の本堂があるというのに引かれて、金剛輪寺を選びました。こちらが公式サイトです。
 金剛輪寺は、奈良時代の天平13年(741年)に、聖武天皇の勅願によって行基菩薩が開山したそうです。平安時代からは天台宗の寺院となりました。写真の大悲閣本堂は鎌倉時代に造られたもので、織田信長による焼き討ちを免れ、いまに伝えられています。その他にもいくつかの仏像や建物が、重要文化財に指定されています。
Pb240054駐車場には、乗用車や観光バスが次々と到着し、大変なにぎわいです。入り口から本堂までは長い参道となっており、途中から石段が続きます。宿のお料理を完食したぽん太とにゃん子には、ほどよい運動です。
Pb240044 金剛輪寺の紅葉は、深紅の色が美しく、「血染めの紅葉」として知られています。

Pb240057 さて、お次ぎは瀬田の唐橋です。琵琶湖の南に架かるこの橋は、古くから軍事・交通の要所に位置し、日本書紀にも出てくるのだそうです。観光案内をみると「日本三名橋のひとつ」と書かれていますが、残りの二つがどの橋なのかよくわかりません。ググってみると、「日本三名橋」は諸説があるようで、この場合はおそらくは宇治川の宇治橋、淀川の山崎橋だと思うのですが、定かではありません。
 またこの橋は、「瀬田夕照」(せたのせきしょう)として近江八景のひとつにも挙げられています。

Pb240058 さて、近江八景の「粟津晴嵐」(あわづのせいらん)と呼ばれる、湖畔の松並木をみながら、ぽん太とにゃん子は次に三井寺に向かいました。超有名な三井寺ですが、ぽん太とにゃん子が訪れたのは初めてでした。写真は三井寺の大門(仁王門)です。重要文化財に指定されています。
Pb240067 こちらは国宝の金堂。豊臣秀吉の正室である北政所が再建したものだそうで、桃山時代の建物です。大きな建物であありながら、曲線を描きながら跳ね出した屋根が、軽やかで優美な印象を与えます。
Pb240063 こちらは鐘楼(重要文化財)です。夕暮れに響き渡る鐘の音は、三井晩鐘(みいのばんしょう)として近江八景のひとつに数えられています。
Pb240070 金堂の裏手には「閼伽井屋」という小さな建物があり、内部には泉が湧き出ています(三井の霊泉)。三井寺はもともと園城寺と呼ばれていましたが、この泉の水が、天智・天武・持統天皇が生まれたときの産湯として使われたため、「御井の寺」と呼ばれたのが、三井寺の名前の起こりだそうです。写真は閼伽井屋の丈夫に掲げられた彫刻の龍ですが、左甚五郎の作だそうです。目に釘が打ち込まれているのがわかるでしょうか?なんでもあまりに右とな彫刻であったため、夜な夜な抜け出して琵琶湖で暴れるようになったため、甚五郎自ら彫刻の目に釘を打って、封じ込めたのだそうです。
Pb240130 霊鐘堂の内部には、鐘と、「弁慶の汁鍋」と呼ばれる大きな鉄鍋が置かれています。鐘は奈良時代に造られて重要文化財にも指定されているそうですが、武蔵坊弁慶に引きずられた傷が残っていると言われ、「弁慶引摺鐘」とも呼ばれるそうです。この鐘にはその他にもいろいろと伝説があるそうで、三井寺の公式サイトのこちらのページに書かれています。
Pb240078 写真の観音堂では、秘仏如意輪観世音菩薩が御開帳されていたので、拝んで参りました。平安時代に造られたもので、重要文化財に指定されているそうです。なんかぷっくらしてやわらかで、優美でお優しい仏さまでした。今年の3月から4月にも御開帳するそうです。

|

« 【歴史ある街並と宿を訪ねて(1)】長浜の旅館「紗蔵」・大通寺 | トップページ | 【バレエ】思わず引き込まれるルグリの「ザ・ピクチャー・オブ」《マニュエル・ルグリの新しき世界》Aプロ »

旅・宿・温泉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【歴史ある街並と宿を訪ねて(2)】金剛輪寺の紅葉、瀬戸の唐橋、三井寺:

« 【歴史ある街並と宿を訪ねて(1)】長浜の旅館「紗蔵」・大通寺 | トップページ | 【バレエ】思わず引き込まれるルグリの「ザ・ピクチャー・オブ」《マニュエル・ルグリの新しき世界》Aプロ »