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2010/02/26

【歴史ある街並と宿を訪ねて(3)】伊根の舟屋の宿「与謝荘」、琵琶湖の竹生島

Pb250098 京都府が日本海に面しているということを、知らないひとも多いのではないでしょうか。天橋立からさらに丹後半島を北に行ったところに、舟屋で有名な伊根という街があります。ぽん太は伊根は二回ほど立ち寄ったことがありますが、今回は舟屋を改装した旅館に泊まってみました。こちらが伊根町の公式サイトの観光案内のページです。
Pb250092 舟屋(ふなや)とは、海面すれすれに建てられており、1階が船着き場で、2階が住居となっています。また道を挟んだ反対側には、蔵があります。舟屋がずらりと並んだ景観は独特の美しさがあり、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。台風でも来たらたちまち波にのまれそうですが、複雑に入り組んだ湾のなかなので、大丈夫なのでしょう。伊根湾はすり鉢状に急激に深くなっているそうで、以前は湾内で漁が成り立つくらい、魚が豊富だったそうです。
Pb250191 こちらが今回お世話になった宿の「与謝荘」。舟屋を改築した宿です。公式サイトがなさそうなので、MAPPLE観光ガイドにリンクしておきます。与謝荘(よさそう)とは良さそうな名前ですが、住所が京都府与謝郡伊根町であることから来ているのでしょう。船着き場の部分が、まるでカフェバーのようなシックな内装のレストランになっており、夜は舟屋の夜景を眺めながら食事をいただけます。部屋はいたってシンプルで、テレビもありませんが、こちらも窓から見える伊根湾の夜景がごちそうです。
Pb240081 こちらが夕食です。地元で獲れた新鮮な海の幸満載で、とてもおいしゅうございました。魚の名前を聞いたのですが、忘れてしまいました。
Pb250094 朝食はシンプルですが、干物もご飯もおいしかったです。
 舟屋という特殊な構造の家に泊まり、おいしい魚を食べ、美しい景観を眺めることができ、ぽん太は大満足です。みなさんにもぜひお勧めしたい宿です。

 Pb250127 さて、すばらしい景色とおいしいお魚を満喫したぽん太とにゃん子は、琵琶湖の西岸の今津港に向かいました。ここから船で竹生島に渡るのです。こちらが琵琶湖汽船の公式サイトです。竹生島(ちくぶしま)は、琵琶湖の北の方にぽっかりと浮かんだ島です。
Pb250126 近づいてみると、切り立った崖に囲まれた急峻な岩山で、古来から神が住むといわれてきたのが納得できる雰囲気を持っています。崖にへばりつくように、宝厳寺(ほうごんじ)があります。こちらが宝厳寺の公式サイトです。ご本尊は大弁才天です。
Pb250118 唐門は国宝に指定されています。桃山風の豪華絢爛な建物で、屋根の苔の色も美しかったです。唐門に続く建物は、重要文化財の観音堂です。
Pb250105 こちらは都久夫須麻神社(竹生島神社)の本殿です。公式サイトはこちら。桃山城の一部を移築したものだそうで、国宝に指定されております。もともとこちらが宝厳寺の本堂でしたが、明治時代の神仏分離例によって二つに分かれたのだそうです。ところでぽん太は最近思うのですが、日本は古来より神仏習合だったのを、明治時代に神仏分離したわけですが、そろそろ「神仏再習合」を行ってはどうでしょうか。
Pb250110 重要文化財の舟廊下です。
 ところでみなさんは、上野の不忍池が琵琶湖を模していることをご存知ですか?それが証拠に不忍池には、竹生島に見立てて弁天島があり、弁財天が祀られております。この弁財天は、宝厳寺から勧請されたものだそうです。

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