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2010/04/10

【エベレスト街道トレッキング(7)】なつかしき再会(シャンボチェ→カトマンズ)

P1010020 2010年の元日です。初日の出を待ちます。徐々に空が白んできて、エベレストに朝日が当たり始めます。
P1010033 周囲の山が高いので、とっくに空は明るくなっているのに、なかなか太陽が姿を見せてくれません。やがてタムセルクの肩から太陽が現れました。今年も平和な一年でありますように……。
P1010052 このスキー場のような雪の斜面が、シャンボチェの飛行場です。ほんとに誰かがスキーで滑った跡がありました。ルクラの飛行場と同じく、滑走路が斜面になっております。ここはまだ舗装されていません。
 カトマンズに帰る手段ですが、滑走路がこのような状態のため、飛行機は運休となってしまいました。ルクラまで下って飛行機に乗る方法もありますが、ルクラ便が飛ぶのかどうかもわかりません。飛行機を使わずに、車が入れる村まで歩くと、数日かかるとのこと……。
P1010054 けっきょくヘリコプターをチャーターすることになりました。追加料金が一人●万円かかってしまいますが、帰れないと仕事に差し支えるので背に腹はかえられません。ぽん太はヘリコプターに乗るのは初めてだったので、とても面白い体験ができました。パイロットを入れて5人乗りというほんとに小さなヘリコプターです。飛行機と違って標高の低いところを飛んで行くので、地上の様子がよく見えました。
P1010548 久々に戻ったカトマンズは、大都会に見えました。文明社会という感じです。遅めのお昼ご飯は、日本料理店「古都」でいただきました。写真はお寿司。ほかにも様々なメニューがありますが、味は日本と全く変わりなく、久々の日本食はとてもおいしかったです。古都のホームページはよくわからないのですが、こちらの露天風呂と日本料理「」と関係がありそうですが、詳しくはわかりません。
P1010553 実はぽん太がネパールを訪れるたのは、初めてではありません。以前に、チベット密教の僧侶の講話を聞くというマニアックなツアーで訪れたことがあるのです。アルバムをめくって調べてみると、1995年(平成7年)秋のことでした。その僧侶というのは、ケツン・サンポ・リンポチェで、宗教学者の中沢新一のお師匠さんとしても有名ですね。リンポチェはダライ・ラマに従ってインドに亡命しましたが、当時はネパールでチベット仏教を世界中に広める仕事をしておられたのです。言っていることが十分に理解できたわけではありませんが、勤務医としての人生に疑問を持ち、開業したばかりの迷えるぽん太にとって、とても大切な出来事だったことは確かです。帰国後にぐぐってみたところ、なんと昨年(2009年)の12月6日に入滅されたとのこと(ケツン・サンポ・リンポチェ師の入滅 ダライ・ラマ法皇日本代表部事務所)。ということは、ぽん太がネパールを訪れたのは、おりしも師が49日間の死の世界を旅しておられた時だったのか……。なんという奇遇でしょう。
 そのときのツアーは、風の旅行社の創始者のひとりである比田井博さんが私的に企画したものでした。学校の先生をやっていた比田井さんは、ネパールに魅せられて、教員を退職して旅行社を立ち上げたと言っておりました。こちらの 原優二「風物語 歴史編」(風の旅行社公式サイト)を見ると、風の旅行社の創成期の話しが書かれています。会社ができたのが1991年ということは、あのときはわずか4年目だったんですね。その比田井さんも、数年前に亡くなったと聞きました。ご冥福をお祈りするとともに、楽しい旅を体験でき、すばらしい思い出ができたことを感謝いたします。
 そのときに案内して下さったネパール人のガイドさん、顔は覚えているんですが名前はすっかり忘れておりました。ところが不思議なことに、ネパールに滞在しているうちに、ふと「スレシュ」という名前を思い出しました。ガイドさんに聞いてみたところ、現在は風の旅行社ネパール支店の(トレッキング部門でない)一般ツアー部門の長だとのこと。支社に立ち寄らせていただいて、15年ぶりに再会することができました。スレシュさんもぽん太のことを(たぶん)覚えていてくれたようです。いろいろなことが思い出されて、とてもなつかしかったです。

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