【温泉・歩くテレマーク】乗鞍高原温泉山水館信濃(★★★)&乗鞍高原遊歩
3月上旬、ぽん太とにゃん子は、歩くテレマークをしに乗鞍高原に行って来ました。当初の予定では、朝早く出かけて乗鞍に昼頃着き、午後歩こうかと思っていました。ところが前日から夜中にかけて寒波がやって来て、山梨、長野は大雪。中央道が除雪のため通行止めになってしまいました。仕方ないので長坂の翁で蕎麦を食べて時間をつぶし、通行止めの解除を待って高速に乗ったので、宿に着いたのはもう夕方でした(写真は翌朝撮ったものです)。今回の宿は、乗鞍温泉山水館信濃。こちらが公式サイトです。温泉街の一番奥にあり、隣はゲレンデです。外観は山小屋風ですが、内部は純和風となっております。
2種類の源泉が楽しめるのがこの宿の売りです。男女別の内湯は、「乗鞍高原温泉」の引湯。硫黄臭く乳白色に濁っており、なめると酸っぱ苦いです。循環加温はしているそうですが、加水無しの源泉掛け長し。木造の浴室は広々しています。
内湯から続く露天風呂は、「わさび沢温泉」の引湯。こちらは無色透明です。さすが乗鞍、温泉力は強いです。
夕食は、囲炉裏のあるお食事どころでいただく郷土料理です。写真はイワナの塩焼きに鴨鍋。馬刺などもあり、食器もきれいです。しかし、せっかく炭火があるのに、イワナはあらかじめ焼いたのを刺した感じだし、また鉄鍋では炭火が活きません。新鮮な食材を炭火焼きで食べる、とかがあればいいのに。
朝食です。地元の食材で、品数も多いです。写真左上の、刻んだ漬け物を陶板で焼いて食べるのはぽん太は初めてで、おいしかったです。
温泉力はすばらしいですが、それは乗鞍高原温泉ならあたりまえ、というところも。食事もおいしいですが、なにかもう一つ宿としてのこだわり、自己主張があるといいのですが。ぽん太の採点は普通にいい宿で3点!
翌日は快晴。夜にも雪が降ったようで、新雪のなか、乗鞍高原をテレマークスキーで歩きました。写真は牛留池、向こうは乗鞍岳です。
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