【ドイツ旅行(2)】ヘーゲルも歩いたというハイデルベルク
成田からフランクフルト空港まで、JALの直行便でわずか12時間。JALには今年の1月、株でえろうお世話になりましたが、いや、ぐちは言うまい。ホントうらんでないですよ。恨むんなら前原……え、いや、ゴッホン。
その夜はマンハイムで宿泊。翌朝バスでハイデルベルクに移動し、観光開始です。
まずはハイデルベルク城。ドイツで最初に受けた印象は、「緑がきれい」でした。樹が多い上に、ちょうど新緑が美しく、さまざまな鳥のさえずりが聞こえて来ます。まさに「森は生きている」という感じで、生命の息吹が伝わって来ます。ドイツ人が物語や芸術のなかで、森の中に妖精やらなんやらが住むと考えるのが、この森を見ると納得できます。
こちらはライラックの花。きれいですね。バスの窓からは、白いリンゴの花や、まっ黄色の菜の花畑も見えました。
ハイデルベルク城は、次々と拡張が続けられたため、様々な様式が混在しています。このフリードリヒ館は、ルネッサンス様式の見事なファサードが特徴です。
テラスからみた旧市街の眺めは、とても美しいです。ネッカー川にそって、赤い屋根が並んでいます。
その旧市街にあるツム・リッター・サンクト・ゲオルク・ホテルは、ハイデルベルクで唯一中世の原型をとどめている建物です。建てられたのはなんと16世紀。ハイデルベルクは戦乱によって幾度となく破壊されました。先のハイデルベルク城すら、再建されたものです。
ハイデルベルク大学旧館で、現在は博物館として利用されているそうです。ヘーゲルやマックス・ヴェーバー、ハーバーマス、ヤスパースなどが教鞭をとった、歴史ある大学です。
こちらは聖霊教会。手前のマルクト広場では、メーデーの集会(?)が行われていました。
ハーモニカ吹きのおじさんと犬です。
| 固定リンク
「旅・宿・温泉」カテゴリの記事
- 【温泉】玉子湯再訪(福島県高湯温泉)(★★★★)(2020.04.15)
- 【スキー】快晴の蔵王スキー場。樹氷ニョキニョキ外人いっぱい。(2020.03.06)
- 【温泉】和モダンに生まれ変わった湯治宿。峩々温泉(★★★)宮城県(2020.03.05)
- 【温泉】歴史ある宿がワイナリーもオープン。中棚荘(長野県小諸市)(★★★★)(2019.12.26)
- 【温泉】こんなところに秘湯中の秘湯が!赤滝鉱泉@栃木県矢板市(★★★★★)付:八方台のレンゲツツジ(2019.06.12)
コメント