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2010年8月の18件の記事

2010/08/27

【北海道珍道中(4)】外観と内部のギャップがすごい!糠平温泉中村屋(★★★★★)

Img_1133 今宵の宿は、糠平温泉中村屋さんです。ネットで調べて雰囲気がよさそうだったので選びました。ちなみにこちらが公式ホームページです。
 ところが実際に訪れてみると、糠平温泉は、典型的な裏寂れた温泉街。そして中村屋の建物も写真でご覧の通りです。コンクリート造りでペンキが剥げかかっています。なんだこりゃ。何かの間違いかしら。よく見てみると、建物の一角には「FUZIMIKAN」(=富士見館?)という看板が出ています。やっぱり間違えたのかと思って、もう一度眺めてみましたが、やっぱりここが中村屋のようです。帰ろうかな……。
Img_1123 ところが、なかに入ってみると、ホームページにあったように、いい雰囲気の和風旅館です。木がふんだんに使われ、レトロでオーガニックな感じがします。
Img_1095 こちらはトイレに続く廊下。土壁、床板の具合、カーブを描いて波打つ天井など、なかなか意匠がこらしてあります。外と中にかなりのギャップがあるようです。
Img_1110 こちらは内風呂です。タイルばりで、花びらのようなかたちの浴槽。ガラスのブロックが埋め込まれた窓など、ひとつ間違うと俗悪な雰囲気になりかねませんが、ぎりぎり手前で留まっております。
Img_1132 時間入換え制のもうひとつの内風呂は、天井が高く、木の香りがしていい感じです。
Img_1128 脱衣所の洗面台も、木のぬくもりが感じられます。
Img_1099 こちらは露天風呂です。混浴ですが、女性タイムが設定されています。
Img_1103 こちらも細かく作り込まれています。削られた自然木の組み合わせ、四角い石や丸い石を組み合わせた床など、見事です。
 糠平温泉は、すべての旅館が源泉掛け流しだそうで、どこかの旅館に泊まると、ほかの旅館のお風呂に無料で入浴することができます(外湯巡り)。さびれた温泉街に見えましたが、活気を取り戻そうと力を合わせて頑張っているようです。
Img_1113 こちらが夕食(の一部)です。中央の四角い皿に盛られた食材、山菜、小鉢など、まるで抽象絵画のようです。地元十勝の新鮮な食材を使った、手の込んだ和風創作料理です。
Img_1125 夕食には食前酒のサービス付き。効能を見ながら、自分で好きなものを選ぶことができます。
Img_1122 食堂は山小屋風でとても落ち着きます。
Img_1120 朝食です。色とりどりの沢山の小鉢に、おもわず歓声があがります。パンは朝食の時間に合わせて、毎日オーブンで焼いているそうです。ドイツみたいですね。また、部屋まで朝の牛乳が届けられます。
Img_1118 丸石を壁に埋め込んだ廊下です。
 驚いたことに、露天風呂を初めとして内装のほとんどが、宿の主人と従業員による手造りなのだそうです。リピーターの間では、来るたびにどこか新しくなっていると言われているそうです。日曜大工仕事の建物は、ともすればキッチュで品のない感じになる場合が多いのですが、ここは品よくまとまっており、センスが感じられます。
Img_1117 こちらはAVルーム。鍵を借りて貸し切りで使うことができます。なんか、宿の主人の趣味の部屋のような気もしますが……。真空管アンプでジャズのレコード(!)を聞かせていただきました。

P1020052 とにかく外観と内部のギャップが大きい宿です。こんだけ内装に手をかけているところをみると、建物を建て替える気はなさそうです。外観も何とかして欲しい気がします。
 しかし考えてみると、建物の外観が立派じゃなければいけないという決まりはありません。たとえばこちらの写真はモロッコのマラケシュにあるリアド(ホテル)ですが、道路に面している部分は何のヘンテツもない普通の質素な建物で、入り口も半間しかありません。
P1020049 ところが内部は、広々とした中庭を擁する美しい内装のホテルとなっております。最近の日本の建築は、一目を引くような外観をしたものが多いですが、外観は渋いけど、なかに入るとすごいうという建築のあり方もあるのです。
 そういう目で改めて冒頭の写真を見てみると、なんで旅館をこんなデザインにしたんだろう悩んでしまうような、倉庫のような素っ気ない外観ですが、微妙なリズムが感じられてきます。いっそのこと中村屋さんも、外観を和風旅館っぽくリニューアルしたりしないで、外観は素っ気なく非常に地味にして、なかに入ると凄いというモロッコ式の建物にしてみたらどうでしょう。
 内装、お湯、食事、ホスピタリティー、どれをとっても申し分なく、さらに外観の内部のギャップが加点となり、ぽん太の採点は5点満点です。

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2010/08/26

【歌舞伎】海老蔵ってセリフは変だけど身体能力がすごい 2010年8月新橋演舞場第一部・第二部

 第一部は、源九郎狐の半通し。
 海老蔵の「四の切」を観るのはこれで3回目です。平成18年11月の海老蔵初役の時は、佐藤忠信が実はオカマの狐だったという斬新な解釈に目を奪われましたが、数を重ねてだいぶまとまってきたようです。それでも何回か客席から笑いが起こりました。それが「子狐の愛らしさに思わず笑う」というのではなく、「台詞の抑揚や表情がおかしくて笑う」というものだったのは残念。亡き親を思う子狐の情愛が、兄に追われる身となった義経の境遇に共鳴して、観客を泣かせるまでにはいたっておりませんでした。そこがこの芝居の眼目のはずなのですが……。並外れた身体能力はさすが。めまぐるしい動きとケレンとを力いっぱいスピーディーに演じておりました。先日観た菊五郎の源九郎狐は、情愛の表現はすばらしかったですが、身体がきつそうで見ていて気の毒な感じがしました。初役で見せた平舞台から二重にひとっ飛びで飛び上がる技は、前回は封印していたかと思いますが、今回は再び解禁。ちょっと拍手も湧いたりしましたが、一連の動きのなかのひとつなので、拍手のタイミングがありません。歌舞伎は身体能力を見せるものではないかもしれませんが、海老蔵にしかできない驚異的な技なのですから、飛び上がったところでちょっと間をおいて拍手をもらってもいいような気がします。ホンモノの佐藤忠信役は、なんかちょっと陰りがあって、妖しい感じに見えてしまったのは、ぽん太だけ?
 「鳥居前」の佐藤忠信は荒事なので、海老蔵の本領発揮。「道行」は、ぽん太は踊りの善し悪しは分からないのですが、悪くなかった気がします。
 七之助は、静御前のような愛らしいお姫様役はいいですね。勘太郎の源義経はそつなくこなしておりました。
 第二部は、まず「暗闇の丑松」。以前に幸四郎で見て、すっごく暗い話しだった記憶があり、橋之助なら少し明るいかと思ったら、やはりどっぷりと暗い話しでした。というかこの芝居、長谷川伸の名作と言われているそうですが、ぽん太にはどうも理解できません。たとえば四郎兵衛とお今の夫婦、どうみてもうさんくさくて妖しい人物なのに、なぜ丑松があれほど信用していたのかわかりません。丑松は相当人を見る目がなかったのでしょうか?一見立派そうに見えるけど実は裏がある、みたいに描かれていればわかるのですが。それから、四郎兵衛宅で、お今が助かりたいばかりに丑松に身を任せようとする下り。「俺はやっとわかった。女は亭主を助けたい、自分も助かりたいで、身体を投げ出すんだな。お米もそうだったんだ。俺はそういう女が憎い」みたいなことを言いますが、なんでそういう結論になるのかよくわかりません。お米の潔白を信じたからこそ、かたきうちのために四郎兵衛を殺しにきたのではないですか?またお米を恨んでどうするの。それとも、だからこそ「暗闇」の丑松なんでしょうか。なんかぽん太には、演出が根本的に間違っているような気がするのですが……。チェーホフの劇のように、殺しという重大な事件が観客から見えないところで起きるというアイディアや、湯屋番の仕事っぷりを見せたりするのは、悪くなかったです。芝のぶのセミヌードのサービスつき。
 福助の「京鹿子娘道成寺」。ぽん太は踊りはよくわからないのですが、「丑松」ですっかり暗くなった気分を明るくしてくれました。押戻しがあるせいか、道行きや舞い舞い尽くしは省略。海老蔵の押戻しはお目出度い限り。
 公式サイトはこちら

八月花形歌舞伎
平成22年8月・新橋演舞場

第一部

訪欧凱旋公演
義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
  鳥居前
  道行初音旅
  川連法眼館
  市川海老蔵宙乗り狐六法相勤め申し候

      佐藤忠信実は源九郎狐  海老蔵
             静御前  七之助
            駿河次郎  市 蔵
            亀井六郎  亀 蔵
            早見藤太  猿 弥
              飛鳥  右之助
            川連法眼  家 橘
             源義経  勘太郎

第二部

一、暗闇の丑松(くらやみうしまつ)
           暗闇の丑松  橋之助
        四郎兵衛女房お今  福 助
           料理人祐次  獅 童
           岡っ引常松  松 江
             八五郎  猿 弥
              熊吉  亀 蔵
           潮止当四郎  市 蔵
            四郎兵衛  彌十郎
          丑松女房お米  扇 雀

二、京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
           白拍子花子  福 助
              所化  松 江
               同  宗之助
               同  新 悟
               同  巳之助
               同  松 也
        大館左馬五郎照剛  海老蔵

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2010/08/23

【バレエ】シムキンはどこまで進化するの!東京バレエ団『ドン・キホーテ』

 シムキン君見て来ました。いや〜すばらしかったです。
 昨年の夏、世界バレフェスで『ドンキホーテ』を踊ったのを観て、すっかり魅了されたぽん太、今回も出かけて参りました。ぽん太の狸脳では前回の記憶は定かではないのですが、さらに一段レベルが上がった気がします。柔軟性、ジャンプ力、軸の安定性、回転のスピード、どれをとってもあいからわず文句無し。さらに踊りにゆとりが出て来て、表現力や演技力がついてきたような……。なにげない動きのひとつひとつが美しかったです。いったいこのさき、どんな進化を遂げていくのでしょう。想像もつきません。
 童顔が、バジルという役に合ってますね。他のダンサーには悪いけど、ずっとシムキンだけ見てました。観客も後半は、シムキンが何かするたびに拍手。カーテンコールも何度も繰り返されました。
 キトリの小出領子は、『ザ・カブキ』のおかるなど、これまで何回か観ているようですが、あまり記憶にありませんでした。軽やかで、かつキトリのキュートさもあり、高速グラン・フェッテも見せてなかなかよかったですが、相手がシムキンでは……。
 エスパーダの後藤晴雄は、以前に観た時は身体が重くて動きがもっさりしている印象があったのですが、今回は動きにキレがあり、迫力がありました。しかし、相手がシムキンでは……。
 井脇幸江のメルセデスは、スペインっぽい粘っこさには欠けましたが、それはそれで気品があってよかったです。ドリアードの女王の奈良春夏はゴージャス。佐伯知香の美しく正確な動きや、大きいジャンプが印象に残りました。若いジプシーの娘は、ダンサーがどうこういうよりも、ぽん太はこの踊りに違和感があります。明るく楽しい『ドンキ』のなかで、なんで突然、気のふれた占い師みたいな踊りが出てくるのか……。ガマーシュの平野玲さん、変な小芝居しないでくださいcoldsweats01。バジルのソロのところで、「こんな踊り、ぜんぜん大したことないよ」みたいな小芝居をしていたでしょ。ついそっちに目が行ってしまい、貴重なシムキンの踊りを数秒見逃してしまいました。


「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴールスキー、ウラジーミル・ワシリーエフ
音楽:レオン・ミンクス
美術:ボクトル・ヴォリスキー
衣裳:ラファイル・ヴォリスキー

キトリ/ドゥルシネア姫:小出領子
バジル:ダニール・シムキン
ドン・キホーテ:森川茉央
サンチョ・パンサ:高橋竜太
ガマーシュ:平野玲
メルセデス:井脇幸江
エスパーダ:後藤晴雄
ロレンツォ:永田雄大

【第1幕】
2人のキトリの友人:西村真由美‐佐伯知香
闘牛士:松下裕次、長瀬直義、宮本祐宜、梅澤紘貴、 柄本弾、安田峻介、柄本武尊、岡崎隼也
若いジプシーの娘:高木綾
ドリアードの女王:奈良春夏
3人のドリアード:吉川留衣、渡辺理恵、川島麻実子
4人のドリアード:森志織、村上美香、岸本夏未、阪井麻美
キューピッド:河合眞里

【第2幕】
ヴァリエーション1:佐伯知香
ヴァリエーション2:乾友子

協力:東京バレエ学校
指揮:ヴァレリー・オブジャニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


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2010/08/22

【北海道珍道中(3)】旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群/旧幌加駅/上士幌町鉄道資料館

Img_1091 近くにめぼしい観光地がなかったので、たまたま通りかかった上士幌町鉄道資料館に寄ってみました。公式サイトはなさそうなので、上士幌町役場のサイトのなかの案内ページにリンクしておきます(→こちら)。
Img_1068 それによれば、ここにはかつて国鉄士幌線が通っていたそうです。帯広駅から上士幌町十勝三股までの延長78.3kmで、音更川上流の森林資源開発のために、昭和14年(1939年)に全線が開通しましたが、やがてバスに転換され、昭和62年(1987年)に廃止されたそうです。
Img_1070_2 屋外には「ヨ」(緩急車・車掌車)が展示されております。そして館内は、よくある鉄道博物館というか、保線用具だの駅員の制服だのが展示されているのですが、そのなかでぽん太の目を引いたのが、不思議な鉄橋の写真です。コンクリート製の、連続アーチ状の橋なのですが、表面が風化して角が丸くなり、独特の質感を持ち、まるで夢の中にでてくるような幻想的な風景なのです(写真を見たい方は→こちら)。
 タウシュベツ橋梁(あるいはタウシュベツ川橋梁)と呼ばれている橋だそうで、士幌線で使われていた橋ですが、ダム湖が建設されたために水没したものの、水位の下がる冬の間だけ、その姿を現すのだそうです。ぽん太は早速見に行こうと思ったのですが、残念ながら完全水没しているとのこと。
 なんでも、それ以外にも古いアーチ橋が残っていて、「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」として北海道遺産にも選定されているのだそうです。そこでぽん太は、そのうちいくつかを見学することにしました。橋梁群の地図は、こちらの「NPO東大雪アーチ橋友の会」のページの下部にある地図が見やすいです。
 冒頭の写真は、「第三音更川橋梁」です。水没しないので、タウシュベツ川橋梁のように風化はしておりませんが、なかなかいい味を出しております。
Img_1071 こちらは三の沢橋梁です。
 鉄道の橋というと普通は「鉄橋」なのに、なぜコンクリートアーチが採用されたかというと、砂利を現地調達することによって建設コストを削減できるという理由や、周囲の景観との調和を図るという理由などがあったそうです。
Img_1137 こちらは旧幌加駅です。風倒木の処理のために80軒もの家が建ち並んで賑わったのもいまむかし、現在はすっかり草むらとなっております。
Img_1138 反対側は、ルピナスの群生地となっておりました。
Img_1140 こちらは第五音更橋梁です。
Img_1142 この橋は、橋の近くまで行くことができます(橋の上は歩行禁止です)。橋の上も草むしておりました。

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2010/08/18

【北海道珍道中(2)】芽登温泉/花畑牧場

Img_1083 全身虫さされ状態で泊まる今宵の宿は、芽登温泉です。こちらが宿の公式サイトです。赤い屋根のかわいらしい建物ですね。
Img_1075 こちらが内風呂です。清潔なタイル造り。お湯はもちろん加温なしの源泉掛け流し。しかも自然湧出だそうです。
Img_1077 こちらが露天風呂です。川に面していて、自然が豊かで広々としてます。
Img_1079 夕食は、地元の新鮮な素材がふんだんに使われた、ヘルシーなお料理でした。おいしゅうございました。
Img_1082 朝食はシンプルでした。
 地元のおいしい食材、自然湧出の源泉掛け流しのお湯など、押さえるべきところはきっちり押さえているのですが、もうひとつ特色が欲しいところです。ぽん太の評価は3点です。

Img_1084 翌日は、生キャラメルで有名な花畑牧場に行って来ました。平日でしたが、若いカップルや家族連れでけっこう賑わっておりました。こちらが公式サイトです。「牧場」というので、牛や馬が放牧されている風景が見れるのかと思っておりましたが、そういうのはありませんでした。
Img_1085 さて、これはなんでしょう?なんと生キャラメルを作っているところです。加熱しながら手でかき回していました。白い服を来て、何人もの人がキャラメルをかき回しているのを見ると、森の小人がなにやら妖しい薬を作っているみたいで、面白かったです。

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2010/08/17

【北海道珍道中(1)】楽市楽座あかちょうちん(帯広)/ウペペサンケ山敗退!蚊とマダニにやられる

 ぽん太とにゃん子は7月上旬、北海道に行って来ました。もう百名山も制覇したので、温泉とマイナーな山を楽しもうという企画で、夜に帯広空港に降り立ちました。
 まずは夜の街へと繰り出します。雰囲気が良さそうだったので入ったのが「楽市楽座あかちょうちん」(公式サイトはこちら)。炉端形式で、北海道の海の幸、山の幸をいただけ、地酒もそろっております。おいしゅうございました。

 さて翌日、今シーズンの足慣らしもかねてウペペサンケ山に登ることにしました。最短コースの菅野温泉コースで山頂を目指します。菅野温泉旅館は、野趣あふれる秘湯でしたが、経営者の体長不良により2009年12月より休業中。なんとか再開して欲しいものです。
 細くてでこぼこの林道を、どうせレンタカーだからいいやとどんどん進み、林道終点の駐車スペースに車を停めます。登山の身支度にかかりますが、なんか蚊がいっぱいたかってきます。今回は虫除けを持って来ませんでした。ぽん太は「登るの止めようかな」と思ったのですが、そんなことを口に出して軟弱な男だとにゃん子に思われても嫌なので、黙々と準備を整えます。後で聞いてみたら、にゃん子もやめたいと心の中で思ったそうで、ひとこと「やめようか」と口に出していれば、あんな悲惨なことにはなりませんでした。
 このコースは沢沿いを登っていくのですが、湿気があるせいか、蚊がすごいです。最初Tシャツで登り始めたのですが、両腕を刺されまくるので長袖を着用。もうちょっと行ったら蚊がいなくなるのではないか、と足早に登っていくのですが、いつまでたっても蚊がいなくなりません。それどころか、少し歩くごとに、岩の間のくらがりから、蚊が100匹単位で次々とスクランブルをかけてきます。
 途中、でっかいウンコが落ちてました。クマかもしれません。しかし今はクマよりも、襲いかかる蚊の方が問題です。
Img_1067 ということで、撮った写真はこれ一枚。ミヤマハンショウヅルでしょうか?
 それにしても、ウペペサンケなどという名前が人をなめとる!特に「ウペペ」というあたりが、馬鹿にされている気がする。アイヌ語か何かか?ひょっとしたらアイヌ語で、「蚊が多い山」という意味だったりして……(帰宅後ググったところ、たとえばこちらのサイトにあるように、「雪解け水が増して(ウペペ)、 流れ下る(サン・ケ)」という意味だそうです)。
 稜線の尾根道に出たら蚊も消えたのかもしれませんが、耐えきれずにUターンすることにいたしました。普通のヤブ蚊のようには腫れなかったのですが、全身で100カ所ぐらいは刺されたと思います。手ではとても追い払えず、葉のついた木の枝で顔や首筋をパシャパシャ叩きながら歩くと、多少よかったです。
 おまけに夜、風呂で足を見ると、なにやらゴマのようなものが付いています。よくみるとマ、マダニだ〜!!足の毛穴に頭を突っ込んでいました。マダニは下手に抜くと、マダニの体内の病原体をスポイトのように注入してしまうということを知っていたので、シャンプーをかけたり、お湯をかけたりしても反応なし。毛抜きを借りて、針の部分を挟んで抜き、とりあえず消毒しておきました。帰宅してから皮膚科を受診したら、抜いたマダニを捨てないで、持ってこないといけないそうな!マダニの種類によって、感染症の危険度が違うそうです。
 マダニが媒介するライム病については、例えばこちらをどうぞ。一般にはマダニに咬まれてライム病になる確率は低いので、抗生物質の予防内服は必要ないと言われていますが、北海道の場合は事情が違うようです(「北海道のライム病、マダニに咬まれた人の8%が発症」)。

【山域】北海道日高山系
【山名】ウペペサンケ山(1848m)(中途敗退)
【日程】2010年7月5日
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】晴れ
【コース】菅野温泉登山口…稜線の少し下…菅野温泉登山口
【マイカー登山情報】旧菅野温泉までの道は舗装されているが、そこから細い未舗装の林道となる。途中から道はかなり悪くなり、乗用車でぎりぎり入れるくらい。終点に乗用車6〜7台停められるスペースあり。

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2010/08/16

【東京歴史散歩】三井本館(マンダリンオリエンタル東京)、発句也松尾桃青宿の春、日本橋魚河岸跡、名水白木屋の井戸

Img_1386 知り合いの集まりに呼ばれてマンダリンオリエンタル東京に行って来ました。言わずと知れた6つ星ホテル。公式サイトはこちらです。ビジネスプランで一泊5万円台。なんかぽん太の金銭感覚と一桁違います。今日を逃したら、ぽん太がこのホテルを訪れる機会は一生ないことでしょう。タヌキのぽん太は葉っぱを頭に乗せて一回転!フォーマルな服装に化けたいところですが、ぽん太の技術レベルではどうしてもユニクロになってしまいます。なんとかユニクロでホテルに潜入成功!
Img_1387 マンダリンオリエンタル東京は、2005年竣工の日本橋三井タワーにありますが、重要文化財である三井本館の4階をバンケットルームとして利用しております。写真の渡り廊下の正面に見える壁は、元々は三井本館の外壁だった部分です。
Img_1389 三井本館は1929年に竣工した昭和初期の名建築で、ギリシア風の列柱が囲む新古典主義様式の建物です。ちなみにこの場所に、江戸時代は「越後屋」があったわけですね。
Img_1395 バイキングの前菜です。背の高い高いグラスに入った冷製スープが、クリームのようでありコーンのようであり、絶妙の味付けでおいしかったです。聞いてみたら、カリフラワーとのこと。う〜ん、カリフラワーがこんなおいしいとは!あゝ、一生の思い出です。

Img_1337 ついでに近くの史跡をみちくさ。こちらは「発句也松尾桃青宿の春」。案内板によれば、松尾芭蕉は寛文12年(1672年)に29歳で故郷伊賀上野から江戸に出ましたが、以後延宝8年(1680年)37歳までの8年間、ここにあった小沢太郎兵衛の借家に住んでいたそうです。
 近くに三浦按針屋敷跡もあったのですが、見落としました。残念!
Img_1336 次いで、「日本橋魚河岸跡」。江戸時代にはここに魚河岸があり、大変なにぎわいを見せていたそうです。大正12年(1923年)関東大震災をきっかけに築地に移り、現在の中央卸売市場へと発展しました。
Img_1328 こちらは「名水白木屋の井戸」。今はCOREDO日本橋の一角にありますが、もともとは日本橋一丁目交差点にあったものだそうです。白木屋は江戸時代の呉服屋で、現在の東急百貨店の前身ですね。
 歌舞伎で「白木屋」というと『髪結新三』(『梅雨小袖昔八丈』)を思い出しますが、これは材木商「白子屋」を「白木屋」と言い換えたものだそうです。「白子屋」は、現在の日本橋堀留町1丁目の新材木町にあった材木商で、享保11年(1726年)、白子屋の娘「お熊」、手代の「忠八」、妻の「常」らの密通と毒殺未遂事件が起こり、それが歌舞伎化されたのだそうです。

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2010/08/15

【沖縄外海ダイビング(5)】いのちが溢れる識名園

 Img_1049 最終日は、識名園(しきなえん)を観光しました。首里城などとともに世界遺産に登録されておりますが、ぽん太は行ったことがありませんでした。こちらの那覇市教区委員会のサイトが詳しいかもしれません。ちょっと行きにくい場所にありますが、那覇の中心地からタクシーに乗っても大した金額にはなりません。
Img_1047 識名園は18世紀末に造られた琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や、外国使臣(ししん)の接待に利用されたそうです。
Img_1045 しかしこの識名園も、第二次世界大戦で壊滅的な被害を受け、ほとんど破壊されてしまいました。1975年から復元を開始し、約20年かけて今日の姿を取り戻したのだそうです。な〜んだ、古いものじゃないんだ、と思うかもしれませんが、戦争で破壊されたものを復元することの大切さと、それに込められた人々の思いは、ぽん太は先日のドイツ旅行で学びました。
Img_1061 観耕台からの眺めです。かつては見渡す限り畑が広がっていて、中国の使者に国の豊かさと民の勤勉さを見せつけたそうです。識名園からは海が見えません。使節を港から識名園まで連れて来た道からも海が見えないようになっているそうで、琉球王国が広大であることを印象づけようとしたのだそうです。
Img_1039 池にはいくつかの水源があるそうですが、そのひとつ育徳泉をのぞくと、サンショウウオだかイモリだかがおりました。水量が減ったせいなのか、地球温暖化のせいなのか、池の水は濁って大量の藻が発生しておりました。
Img_1034 有名な「島唄」の出だし、「でいご〜の花が咲き」のデイゴはこの木だそうです。3〜4月に花が咲くのだそうです。見てみたいですね。ちなみに「ウージの森であなたと出会い」の「ウージ」は、サトウキビのことです。
Img_1063 木の幹になにやら恐竜が!識名園は「いのち」があふれてました。

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2010/08/14

【沖縄外海ダイビング(4)】大群大群また大群(トライアングルII)&グルクンの刺身

Img_0995 本日掲載する写真は、子供の頃の気持ちを忘れない、純粋な心をもつ人にしか見えません。
 ダイビング3日目(早くも最終日です)、快晴でベタナギということで向かったのが、トライアングルIIというポイント。場所はどこなんでしょう?沖縄本島の最南端のやや西側で、根も何にもない外海です。魚群探知機で魚の群れを探して、見つけると一斉に飛び込むという趣向です。外海ということで、ガイドさんがサメ除けの機械を装着。ホントに効果があるんでしょうか。
Img_0997 最初はバラフエダイの群れです。肉眼ではよく見えたのですが、写真だとうまくうつらないです。透明度が少し悪かったせいもありますが。
Img_1001 ツンブリも出現。流星型の身体が美しいです。
Img_1006 2本目では、オオメカマスとホソカマスの群れです。奥にうじゃうじゃいるのがオオメカマスで、左手前がホソカマスです。まさに壁のようでした。
P6090129 にゃん子の写真の方が、アップではっきりと撮れてます。
Img_1015 ハマフエフキとマダラタルミの群れにも会いました。
Img_1020 3本目はバラフエダイの群れです。その他、ナンヨウカイワリも出現しましたが、写真は撮れませんでした。
P6090147 本日のナイトダイビングは、明日はもう潜らないということで、国際通りまで繰り出し、沖縄に行くたびに毎回おとずれる「じんじん」に行きました。国際通りも新しいビルがどんどん建ち、古いお店が減って、新しいこ洒落た店が増えるなか、ここだけ時間の流れから取り残されたような、いや、時間を超越したような雰囲気のお店です。混むとやだから場所は教えません。自分で検索して行っとくれ。
 なんと今日はグルクンの刺身があるとのこと。今日マスターが海で釣って来たんだそうな。沖縄に何度も来ているぽん太ですが、グルクンのお刺身は初めてたべました。おいしゅうございました。

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2010/08/13

【沖縄外海ダイビング(3)】タッチューのギンガメ玉、ウチザン礁、運瀬

Img_0909 さて、ダイビング2日目、最初のポイントはタッチューです。チービシの北に位置するポイントで、こちらのポイントマップの3番です。
 エントリーしていきなり巨大なギンガメ玉(ギンガメアジの群れ)がお出迎え。す、すばらしい。なんというダイナミックな光景。ただただ見とれるばかりです。
Img_0914 根の上では、アカククリが優雅に泳いでました。
Img_0926 ヤマブキスズメダイです。お初にお目にかかりました。コイツはなかなか真横から写真を撮らせてくれません。これが一番ましな写真でした。
Img_0939 2本目のポイントはウチザン礁。こちらのポイントマップの3番です。グルクンの群れを眺めていると、そのなかにゆらりと着流しの浪人が、いやロウニンアジが出現です。
Img_0941 かなりの大物で、体長1メートルはありそうです。ロウニンアジとはよく名付けたもの。なかなかのド迫力です。食卓に並ぶおいしいアジちゃんの仲間とは思えません。
Img_0956 ネムリブカ君も目を覚まし、しばし岩の下を泳いでくれました。
Img_0973 3本目は運背(うんせ)、ポイントマップの9番です。昨日も潜りましたが、今日はほとんど潮どまりで、違うコースのダイビングとなりました。
 昨日同様ギンガメアジのお出迎え。2匹がペアになって泳いでいるのを多く見かけました。黒い方がオスで、繁殖期のオスは黒く変色するのだそうです。
Img_0981 今日のカメさんはアオウミガメです。
Img_0987 こちらは人気のナポレオン。暗くてよく写ってませんが。
P6080116 本日の4本目のナイトダイビング、狙いはグルクン(の唐揚げ)です。ぽん太とにゃん子は、沖縄料理といえばグルクン唐揚げが大好きなのですが、なぜかおととい、昨日の店にはありませんでした。店の外に出してあるメニューにグルクン唐揚げが書いてあるところということで、昨日のりょう次の近くの「じぇいや」というお店に入りました。こちらが公式サイトです。内装や椅子など、元スナックだったところを居抜きで借りたな、という雰囲気なのですが、料理はとってもおいしかったです。もちろん念願のグルクン唐揚げもゲット。

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2010/08/12

【歌舞伎】「恐い」というより「哀しい」勘太郎のお岩 2010年8月新橋演舞場第三部

 新橋演舞場、八月花形歌舞伎に行ってきました。公式サイトはこちら。昨年まで八月は納涼大歌舞伎でしたが、今年は花形歌舞伎だそうです。勘太郎がお岩、海老蔵が伊右衛門に、ともに初役でのぞむのが楽しみです。
 勘太郎のお岩がよかったです。急に声を張り上げたりグロテスクな姿態を見せたりして、観客をワーワー、キャーキャー怖がらせることを目指すのではなく、お岩の惨めで悲しい運命を切々と演じていました。勘太郎の誠実なキャラクターにも合ってた気がします。こちらのインタビューによれば、勘太郎は役作りのため、体重を10kgも落としたのだそうです。気合いがはいってますね。『四谷怪談』が単なる「怪談話」ではなく、歌舞伎狂言であることを再認識しました。もちろん「戸板返し」や「提灯抜け」のけれんも楽しませていただきました。
 海老蔵の伊右衛門は、ゾクゾクするほど色っぽい極悪人を期待していたのですが、思ったほどではありませんでした。顔はいいんですが。どこか人物像が定まっていない気がして、伊右衛門がどんな人物であり、どんな思いで小岩を裏切っていたのかが、よくわかりませんでした。お岩を怒鳴りつけるところなどは昨今のDVを思わせ、身につまされるようでなかなか迫力がありました。海老蔵の若い感性で、何を考えてるんだかわからなくて、人間性がぽっかりと抜け落ちているような、現代に通じる悪人像を作り出して欲しいものです。
 獅童の直助はそつなくこなしてましたが、なんだか台詞が現代劇風。七之助のお袖はいつもながら美しかったです。小山三の「おいろ」がいかにもやり手ばばあといった雰囲気で観客を大いにわかし、盛大な拍手をもらってました。


八月花形歌舞伎
平成22年8月・新橋演舞場
第三部

通し狂言
東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)

  序幕 浅草観世音額堂の場より
  大詰 仇討の場まで

   お岩/小仏小平/佐藤与茂七  勘太郎
           直助権兵衛  獅 童
              お袖  七之助
              お梅  新 悟
         茶屋女房おまつ  歌 江
             舞台番  猿 弥
              宅悦  市 蔵
           伊藤喜兵衛  家 橘
          民谷伊右衛門  海老蔵

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2010/08/11

【バレエ】日本のバレエってレベル高いのう ローザンヌ・ガラ2010

 首藤が出るというので切符を取ったのですが、なんでも日本人のローザンヌ国際バレエ入賞者によるガラとのこと。夏休みにこどもの城の青山劇場で行われたこともあってか、観客もちびっこがいっぱい。ぜひ今日来た人のなかから、未来のプリマが出て欲しいものです。ダンスの最中にごそごそトイレに行くのも今日はオーケーです。
 オープニングは、今年の出場者による群舞です。う〜ん、このひとは将来性がありそうだな、などということはぽん太には全くわからず。とにかく彼・彼女らが未来の日本のバレエを担っていくのでしょう。がんばってほしいものです。次いで今年の受賞者・佐々木万璃子による「ラ・バヤデール」のヴァリアシオン。だいぶ緊張していたみたいですが、ブラボー!Kバレエの瀬戸里奈と英国ロイヤルの蔵健太による「眠り」は、美しくまとまってましたが、観客をぐっとキャッチするところが欲しいです。横関・金田の「譜と風景」はとてもよかったです。聞いたことないバレエ団に所属する聞いたことないダンサーですが、ぜひ活躍して欲しいものです。本日の収穫でした。崔由姫と平野亮一の英国ロイヤル・コンビの「タイス」は、ルジマトフのような中年のネットリさはないものの、若い二人の初々しさが感じられました。平野の恍惚とした表情や、崔の目線が色っぽかったです。齊藤亜紀の「In The Middle, Somewhat Elevated」も迫力ありましたが、もひとつワイルドさが欲しいところ。「海賊」は、河野舞衣よりもLukas Slavickyの方が目立つ演目なのが残念。当初の予定どおり「黒鳥のパ・ド・ドゥ」を見たかった。佐々木万璃子がもうひとつコンテンポラリーの「Traces」。緊張が少しほぐれたのか、よく身体が動いてました。荒井祐子と清水健太のKバレエ組は「ロミオとジュリエット」。熊川哲也の振付は、男性のテクニカルなダンスが目立ち、二人の恋が燃え上がる感じに乏しいのが残念。
 さて、このあたりからレベルが急上昇してきます。SHOKOとWieslaw DUDEKのベルリン・ペアの「アダージェット」は、本当に見応えがありました。初めて観た演目ですが、女性が男性にあやつられ、翻弄され、いっとき逃れようとするが、またその手のなかに落ちていく、といった感じ。DUDEKの表現力が卓越していて、バレエの内容と同じく、SHOKOが終始DUDEKにリードされている感じでした。SHOKOは、もすこし細かな感情の陰影が表現できたらよかったのですが。でも、すばらしかったです。
 中村恩恵と首藤康之の「The Well-Tempered」もよかったです。題名の通り、バッハの「平均率クラヴィーア曲集」への振付け。こちらは女性が男性を終始リード。中村の、ちょっとアゴを出して猫背でドドドと歩く姿は、もう定番です。最後のスクエアの照明の演出も見事でした。独特の郷愁はもう中村独自の世界。首藤の引き締まった身体を駆使した踊りもただただ見とれるばかりでした。しかし中村恩恵は先日のKバレエもすばらしかったのに、なぜぽん太は「時の庭」はいいと思わなかったのでしょう。自分の目が曇っていた気がしてきました。座席が見えにくかったせいもあったかも(責任転嫁)。
 ラストはアメリカン・バレエ・シアターの加治屋百合子の「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」。軽くて柔らかくて、本格的にレベルの高い踊りでした。


ローザンヌ・ガラ2010
Lausanne Gala 2010
青山劇場/2010年8月8日

※( )内:所属、ローザンヌ国際バレエコンクール入賞年・賞

《オープニング》  振付:キミホ・ハルバート
アクリ瑠嘉・池田武志・衛藤ひなの・佐々木まどか・中ノ目知章
益子 倭・水谷実喜・宮崎真衣・山本勝利・吉田合々香

《2010年受賞者による》
「ラ・バヤデール」よりヴァリエーション
振付:M. プティパ
佐々木万璃子 (川口ゆり子バレエスクール/10年第3位・スカラシップ)

「眠れる森の美女」代3幕より グラン・パ・ド・ドゥ
振付:M. プティパ
神戸里奈 (Kバレエカンパニー ソリスト/99年エスポワール賞、コンテンポラリーヴァリエーション賞)
蔵 健太 (英国ロイヤルバレエ団 ソリスト/95年スカラシップ)

「譜と風景」
振付:アレッシオ・シルベストリン
横関雄一郎 (山本禮子バレエ団/98年スカラシップ)
金田あゆ子 (金田・こうのバレエアカデミー)

「タイス」パ・ド・ドゥ
振付:アシュトン
崔由姫 (英国ロイヤルバレエ団ファースとソリスト/02年プロフェッショナル賞、コンテンポラリー賞)
平野亮一 (英国ロイヤルバレエ団ソリスト/01年スカラーシップ)

「In The Middle, Somewhat Elevated」より
振付:W. フォーサイス
齊藤亜紀 (ロイヤルフランダースバレエ団 プリンシパル/91年スカラシップ)
Wim VANLESSEN (ロイヤルフランダースバレエ団 プリンシパル/93年キャッシュ・プライズ)

「海賊」よりパ・ド・ドゥ
振付:M. プティパ
河野舞衣 (ミュンヘン・バレエ/07年スカラシップ、オーディエンス賞)
Lukas Slavicky (ミュンヘン・バレエ プリンシパル)

「Traces」
振付:Cathy Marston
佐々木万璃子

「ロミオとジュリエット」よりパ・ド・ドゥ
振付:熊川哲也
荒井祐子 (Kバレエカンパニー プリンシパル/90年スカラシップ)
清水健太 (Kバレエカンパニー プリンシパル/00年スカラシップ、コンテンポラリー賞)

「アダージェット ~アレス・ワルツより」
振付: レナード・ツァネラ
SHOKO (ベルリン国立バレエ団 プリンシパル、Kバレエカンパニー ゲストプリンシパル/96年スカラシップ、TV視聴者賞)
Wieslaw DUDEK (ベルリン国立バレエ団 プリンシパル)

「The Well-Tempered」
振付:中村恩恵
中村恩恵 (88年プロフェッショナル賞)
首藤康之

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:G. バランシン
加治屋百合子 (アメリカン・バレエ・シアター ソリスト/00年スカラシップ)
Jared Matthews (アメリカン・バレエ・シアター ソリスト)

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2010/08/08

【沖縄外海ダイビング(2)】ついに念願のキンチャクガニに会う!(安室牛瀬)

Img_0881 初日3本目のポイントは安室牛瀬(あむろうしじ)。ポイントマップの19番です。
 写真はキンチャクガニ!ぽん太とにゃん子が以前から見たい見たい見たい見たいと思っていながら、見る機会に恵まれなかった生き物です。大きさは足を入れて約1〜2センチ。けっこうキレイな体色をしています。両手にチアリーダーのボンボンのようなものを持ってますが、これがカニハサミイソギンチャクという名前のイソギンチャクです。敵に対してイソギンチャクを振りかざして威嚇している姿を、テレビで見たことがあります。カニハサミイソギンチャクは、まだ単独で見つかったことがないそうです。つまり、イソギンチャクガニに持たれた状態でしか見つかっていないのです。また、生まれて来たキンチャクガニが、いったいいつ・どこでこのイソギンチャクを手に入れて、持つようになるのかもわかっていないそうです。キンチャクガニは、イソギンチャクをハサミで挟んで「持って」いるのだそうで、エサをとる時は下に置いたりするのだそうです。そんなわけで、片方のイソギンチャクをなくしてしまったりする場合もあるのだそうです。おもしろカワイイですね。
 キンチャクガニを見たことで、ぽん太とにゃん子が是非みたい生物は、ハンマーヘッドだけになりました。
Img_0858 僕も見てよとハナヒゲウツボ君。いつもながらキレイですね。
Img_0863 おなじみイッテンチョウチョウウオですが、アップで撮れたので載せときます。
Img_0875 この邪悪な物体はなんだ!?ゼニガタフシエラガイというウミウシの一種だそうです。これもお初にお目にかかりました。
Img_0888 安室牛瀬は、テーブルサンゴもすばらしいですよね。
Img_0893 サンゴの下にはネムリブカがいたりします。
Img_0902 このかめさんはタイマイです。クチバシが尖っているのと、甲羅のふちがギザギザしているのが特徴です。

P6070089 本日の夜の部は、アクアライフの梯さんに教えてもらった「居酒屋野郎りょう次」に繰り出しました。こちらが公式サイトです。若い人たちが頑張っていて、活気のある居心地のよいお店です。沖縄料理はもちろん、写真のような洋風の創作料理もおいしいです。「りょう次」にはいくつもの姉妹店があるそうで、グループのオーナーの金城良次さんは、沖縄では著名人なんだそうです。

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2010/08/07

【沖縄外海ダイビング(1)】久々のメタリック系はいいね(運瀬・当麻No.2)

 ゴールデンウィークのご報告を終え、ようやく6月上旬の沖縄ダイビングです。
 ぽん太とにゃん子は毎年沖縄に潜りにいってますが、「最近大物見てないね〜」「そうね、みたいわね〜」ということで、「沖縄 大物 ダイビング」でググってヒットした、「アクアライフ」さんを初利用してみました。結果は大正解!本島のショップで、乗り合い船で潜りにいくパターンですが、基本は外海のドリフトで、久々に大物を堪能できました。日曜日には粟国にまで出かけている様子。キャピキャピと楽しみたいギャルには向きませんが、大物好きの方にはお勧めです。こちらがアクアライフの公式サイトです。梯(かけはし)さん、どうもありがとう!
Img_0786 最初のポイントは「運瀬」(うんせ)。渡嘉敷島の東に位置するポイントで、こちらのポイントマップの9番です。まずはヒメテングハギの群れがお出迎え。
Img_0796 そしてギンガメアジの群れ。あゝ、お会いするのは何年振りでしょう!
Img_0799 アップです。食卓にならぶアジと形は似てますが、体長40〜50cm。迫力が違います。
Img_0817 そしてイソマグロの群れ。激しい流れのなかを悠々と泳ぐ姿は、神々しいです。体長は1mぐらいでしょうか。
Img_0819 泳ぎ回る様子をしばらく観察。何度も近くを通り過ぎました。う〜ん、やはりメタリック系はいいですね〜。

Img_0823 いきなり大物の定番を堪能したところで、2本目は、初心者の人もいたので、「当麻N0.2」(トーウマ・ナンバーツー)。ポイントマップの40番です。慶良間らしい白い砂地のポイント。写真はユカタハタちゃん。キレイに撮れたのでアップしておきます。
Img_0827 こちらはツチホセリ。地味な魚ですが、お初にお目にかかりました。
Img_0832 ニセアカホシカクレエビです。ちとイソギンチャクで隠れてしまってますが……。
P6070054 「ウルトラマンホヤ」だそうです。確かに、ウルトラマン一家に見えなくもない。かわいいです。正式名称はClavelina diminutaとのこと。

P6060009 本島ステイの利点のひとつは、夜なよな居酒屋に繰り出せること。昨夜は沖縄に着いたのが夜遅かったので、ホテルの近くにあった「ちぬまん泊店」に行きました。こちらが公式サイトです。地元の人が大勢来ていて活気ある居酒屋さんです。もちろん沖縄料理もありますが、地元の人で賑わうだけあってお寿司や串焼き、炉端など内地のメニューが多いので、観光客にはちと物足りないかも。

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2010/08/06

【ドイツ旅行(10)】ワイマールを経て帰国です

Img_0765 ゴールデンウィークのドイツの旅のご報告、今回でようやく終了です。ベルリンをバスで出発し、途中ワイマールを観光し、フランクフルトから飛行機で帰国です。
 途中、アウトバーンで交通事故があったようで、ヘリコプターが来ておりました。これは、いわゆるドクターヘリですね。ヘリコプターに医者が乗って現場に駆けつけ、現場で救急処置を行うというものです。ドイツはドクターヘリの先進国として有名です。ドイツでは1970年からアウトバーンの交通事故に対応するために運用を開始。年間2万人を超えていた交通事故死亡者を3分の1以下に減らしたそうです。日本の救急ヘリ病院ネットワークのサイトはこちら。2010年7月7日現在、日本でのドクターヘリの配備は23カ所ですが、日本よりわずかに国土の狭いドイツでも80カ所に配備しているそうです。
Img_0769 などと言っているあいだにワイマールに到着。写真はマルクト広場に面するホテル・エレファント。16世紀初頭にオープンした歴史あるホテルで、ゲーテやシラー、バッハを初めとし、メンデルスゾーン、リスト、ワグナー、トーマス=マン、トルストイなども宿泊したことがあるそうです。また写真のテラスからは、ヒトラーも演説を行ったそうです。
Img_0772 こちらは、ゲーテやシラーが自作を上演した国民劇場。
Img_0766 でもってこちらは、文豪ゲーテが約50年間も暮らしたというゲーテ・ハウス。
Img_0777 こちらがシラーの家です。「ウィリアム・テル」はここで執筆されたのだそうです。

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2010/08/05

【ドイツ旅行(9)】ベルリンで観て来たよ「Symphony of Sorrowful Songs」ベルリン国立バレエ団

Img_0761 ベルリンに来たからには、ベルリン・フィルのコンサートでも聴いてみたいものですが、残念ながらこの夜はコンサートの予定なし。それではベルリン国立歌劇は?と調べたところ、やはり休演日。他のツアー客はそれであきらめたようですが、ぽん太とにゃん子は一縷の望みを抱きながら、直接ベルリン国立歌劇場(写真)を訪れました。上演予定を見てみると、どうやら今夜、ベルリン国立バレエ団の公演がありそう。片言の英語でチケット売り場のおじさんに聞いてみると、Symphony of Sorrowful Songsというコンテンポラリーの演目で、マラーホフも踊るらしい。幸い当日券も残っていて、購入することができました。ラッキ〜happy01
P5060529 えっ、これがベルリン国立歌劇場?と思うような質素な建物ですが、旧東ドイツにあったせいなのでしょうか。写真は地下にある飲食コーナーですが、さすがにここはとても素敵な内装です。
P5060534 会場は小ホールだったのですが、あまり広くない平場の周りを、垂直に客席が囲み、こじんまりとしてとても見やすい空間でした。日本もばかでかい公会堂型ホールばかりでなく、こういう劇場があるといいのに。客層も様々で、きちんと黒い正装を着ているひとたちもいれば、ジーパンをはいた地元の若者だか観光客だかもいます。日本の劇場よりも、気楽に観に来ている印象でした。
 こちらがベルリン国立歌バレエ団の公式サイトの「Symphony of Sorrowful Songs」のページ。ドイツ語ですが、写真が多数あります。翻訳ソフトにかけても意味がわからんかったcrying。またこちらでは動画を観ることができますヨ。ベルリン国立バレエ団といえば、Kバレエカンパニーのゲスト・プリンシパルのSHOKOさんが所属しいているところですね。今回の公演には出てませんでしたけど。
 オープニングでは、まるで羊膜を破くように、ビニールの袋の中からダンサーたちがうごめきながら出てきます。ちょっと山海塾っぽい。その後は、スーツを着込んだお姐さんたちがグラビアみたいにポーズをとったり、自転車が出て来たり、妊婦のようにお腹になにかくっつけたお姐さんたちが踊ったり……。マラーホフが頚からべったりと血を流したりしました。残念ながらストーリーはまったくわからず。音楽に歌があったので、歌詞がわかれば少し違ったんでしょうけど。縦方向、横方向の木製の何枚かのスクリーンが、上下あるいは左右に移動するセットも、シンプルで美しかったです。全体としては、過去の記憶、ノスタルジー、生命、虚無感、祈りなどが感じられる、哲学的な雰囲気の舞台でした。

 帰国してからググッてみたら、音楽を作曲したヘンリク・グレツキはポーランドの有名な現代音楽の作曲家で、彼の代表作である交響曲第3番がまさしく「Symphony of Sorrowful Songs」(ポーランド語ではSymfonią pieśni żałosnych、日本語では『悲歌のシンフォニー』など)という題名なのだそうです。三つの楽章のそれぞれに歌があり、第二楽章はゲシュタポの収容所の壁に書かれた言葉から取られているのだそうです。Youtubeにもいろいろ動画がありますが、ひとつだけリンクしておきます。

Symphony of Sorrowful Songs
2010年5月5日、ベルリン国立劇場
制作:Tomaz Pandur
振付:Ronald Savkovic
音楽:Henryk Górecki
キャスト:Vladimir Malakhov, Nadja Saidakova,
Elisa Carrillo Cabrera, Elena Pris, Sarah Mestrovic, Maria Boumpouli, Natalia Munoz, Xenia Wiest,
Michael Banzhaf, Martin Buczko, Leonard Jankovina, Arshak Ghalumyan, Alexander Shpak, David Simic, Mehmet Yumak

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2010/08/04

【バレエ】熊川哲也も芸域が広いね〜 Kバレエカンパニー「New Pieces」

 日本人の振付けの新作ということで、あまり期待しないで観に行ったのですが、なかなかどうして良かったです。
 最初の「戦慄」の振付けは、服部有吉。ハンブルク・バレエで東洋人初のソリストになった経歴があり、振付家としても活躍しているとのこと。へ〜、こんな人がいたんだ。
 ただ、舞台はあんまりおもしろく感じられませんでした。でも「なぜおもしろくないか」がわからないところが、バレエ初心者のぽん太の悲しいところ。
 思ったところをいくつかあげれば、まず、暗い舞台で黒い背景で黒い衣裳で、老眼のぽん太にはそもそもよく見えません。なんか一生懸命踊っているみたいですが、ちっとも栄えません。舞台美術の人が悪いのか?またコール・ド・バレエの全身を黒で覆った衣裳も、日本人が着るとなんか背が低くもっさりと見えてしまいます。振付けの意図もあまりよくわかりませんでした。シューベルトの音楽にちなんで、黒装束のひとたちが死の象徴で「死と乙女」なんでしょうか?だとしたら振付家は、死と乙女をどのように伝えたいのか……う、う、う、わからん。懐中電灯を使ったライティングは少し面白かったですが、暗闇の中で踊るショウコを黒装束の数人の男たちが懐中電灯で照らしているのをみてたら、なんか犯罪っぽい気がしてきて落ち着かなくなりました。全体にドラマチックな演出ではあるのですが、意図がストレートに伝わってこず、なんだか思わせぶりに感じられてしまいました。
 気分が少しもり下がったところで、休憩をはさんで「Evolve」。振付けの長島裕輔はKバレエカンパニーのダンサーとのことですが、なかなかよくって一気に目が覚めました。ダンサーの動きも、踊り込んだ演目であるかのように生き生きしてました。ライヒの音楽にのせて踊られる踊りは、動きも現代的できびきびしています。同じ音型を延々と繰り返しながら徐々に変容していくミニマルミージックの特徴を生かした振付けで、同じ動きをダンサーたちががタイミングをずらして踊ることで面白い効果を生み出したりもしてました。同じ音型が繰り返されているようで、あらたな旋律が加わって曲調が変わるところで、変化に振付けがしっかり反応しているのが心地よかったです。踊り終わった男性三人がそのまま舞台から掃けないで、一瞬三人でポーズをとったところに次の女性ダンサーが登場し、男性三人が掃けていくといった、細かいところの工夫もよかったです。ただ冒頭の無音での女性ソロは、続く本編との連関や対比があまり感じられませんでした。最後に曲が突然終わったところでダンサーが倒れ込むのも陳腐。ライティングですが、この作品ならば、もっと瞬時の鮮やかな照明の変化を入れてもよかったのでは?長島裕輔は、調べてみるとダンサーとしては既に何度も観ていたようですが、こんなすばらしいコレオグラファーだったとは知りませんでした。
 最後は「Les Fleurs Noirs」。ダンサーで振付けの中村恩恵は、先日『時の庭』を観たときあまり感心しなかったのですが、今回はすばらしかったです。冒頭、スポットライトに照らされた中村の動きは、バレエというより「舞踏」を思わせます。それでいて熊川と踊ってもまったくひけをとらないクラシックのテクニックも持っています。詩の朗読が流れたり、踊っているダンサーの後ろをもう一人のダンサーがゆっくりと移動したりとか、『時の庭』にもあった要素で、そのときは特におもしろく思われなかったのですが、「Les Fleurs Noirs」では非常に印象的でした。熊川哲也も、舞踏的な中村の世界にすっかり融け込んでおり、さらに抜群の技術の裏付けがあるので、目を見張るようなパフォーマンスでした。熊哲って、顔が表情豊かなタイプではないですが、踊りそのものが表情豊かなのがすごいですね。ケージのどこかカリブ的なプリペアド・ピアノの音、ノスタルジックで宗教的なパーセルやバッハ(このオルゲル・ビュッヒラインの一曲はタルコフスキーの『惑星ソラリス』で使われていたのを思い出します)の音楽もよかったです。衣裳も古武道風でもあり、またギリシア・アジア風にも見えて美しかったです。
 やっぱり「新作」バレエはこうじゃないとね〜。ぽん太は牧阿佐美の「椿姫」では満足できないです。
 休憩時間に首藤康之発見。この日は自らの『空白に落ちた男』の公演があったはずですが、14時の回を終えてからかけつけたのでしょうか。まわりの人たちは知らんぷり。Kバレエファンは、首藤を知らないのかも。


Tetsuya Kumakawa K-BALLET COMPANY 2010 Summer
『New Pieces』
赤坂ACTシアター
2010年8月1日16:00

「戦慄」
【振付】服部有吉
【音楽】フランツ・シューベルト「弦楽四重奏第14番『死と乙女』ニ短調」
ショウコ
遅沢佑介、宮尾俊太郎
中島郁美、井上とも美、海部萌子、星野姫、金雪華、松岡恵美、中谷友香、並河会里
西野隼人、ニコライ・ヴィユジャーニン、内村和真、合屋辰美、浜崎恵二朗、森田維央、酒匂麗

「Evolve」
【振付】長島裕輔 【音楽】スティーブ・ライヒ「6台のピアノ」
松岡梨絵、東野泰子、神戸里奈、副智美、日向智子、中村春奈、湊まり恵

「Les Fleurs Noirs」
【振付】中村恩恵
【音楽】ジョン・ケージ「プリペアド・ピアノ」より「瞑想への前奏曲」「…思い出せない記憶」
ヘンリー・パーセル「恋人たちよ、寄り添って」
J.S.バッハ「主イエス・キリストよ、われ汝を呼ぶ」
中村恩恵、熊川哲也

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2010/08/01

【ドイツ旅行(8)】ベルリン、ぽん太の詩

 もういいかげん終わりにしたい、ゴールデンウィークのドイツ旅行のご報告です。はしょっていきましょう。
Img_0692 ベルリンと言えばベルリンの壁。冷戦時代は東西ベルリンを完全に分断していましたが、現在は数カ所に残されているだけです。以外と薄いと思いませんか。
Img_0685 かつて壁があったところには、写真のように目印が付けられています。いまでは、車が平気でまたいで停まっております。
Img_0675 ベルリンの壁崩壊のニュース映像で、何度も流されたブランデンブルク門です。この門をベルリンの人々がくぐっていった姿が、頭に残っています。
Img_0756 ブランデンブルク門の近くにあるホテルアドロンですが、この画像を見てピンと来た人はいますか?マイケル・ジャクソンが、子供を報道陣に見せようとして窓から外に出し、児童虐待だと騒がれたりした、あのホテルですね。
Img_0690 観覧用の気球です。ロープでつながれていて、上がったり下がったりするだけですが。下にあるカラフルに塗られた車はトラバント。旧東ドイツで使われていたやつですね。
Img_0669 誰です?東京スカイツリーって言ったのは。工事中ですが、この戦勝記念塔は、ヴェンダースの映画『ベルリン・天使の詩』で、天使が羽を休めていたところですね。
Img_0721 左の聖マリエン協会は、森鴎外の『舞姫』で、主人公とエリスが出会った場所です。右のタワーはテレビ塔です。
Img_0746 ベルリンのあちこちで売られていたグッズ。赤と緑の人がモチーフになっており、なかなかかわいらしいですが、いったい何でしょう?
P5050357 正解はこちら。信号機の印でした。
Img_0667 ベルリン市内では、自転車に乗っている人を多く見かけます。自転車専用レーンが整備されていて、車道の端や、歩道が広いところでは写真のように歩道上に設置されております。緑の党が力を持っていた時代に整備されたそうです。
Img_0763 ベルリン市内のバスは二階建てです。こちらが内部の様子。
Img_0660 ベルリンの夜景。なんか、かっこいいですね。
Img_0748 裏通りです。

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