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2010/08/23

【バレエ】シムキンはどこまで進化するの!東京バレエ団『ドン・キホーテ』

 シムキン君見て来ました。いや〜すばらしかったです。
 昨年の夏、世界バレフェスで『ドンキホーテ』を踊ったのを観て、すっかり魅了されたぽん太、今回も出かけて参りました。ぽん太の狸脳では前回の記憶は定かではないのですが、さらに一段レベルが上がった気がします。柔軟性、ジャンプ力、軸の安定性、回転のスピード、どれをとってもあいからわず文句無し。さらに踊りにゆとりが出て来て、表現力や演技力がついてきたような……。なにげない動きのひとつひとつが美しかったです。いったいこのさき、どんな進化を遂げていくのでしょう。想像もつきません。
 童顔が、バジルという役に合ってますね。他のダンサーには悪いけど、ずっとシムキンだけ見てました。観客も後半は、シムキンが何かするたびに拍手。カーテンコールも何度も繰り返されました。
 キトリの小出領子は、『ザ・カブキ』のおかるなど、これまで何回か観ているようですが、あまり記憶にありませんでした。軽やかで、かつキトリのキュートさもあり、高速グラン・フェッテも見せてなかなかよかったですが、相手がシムキンでは……。
 エスパーダの後藤晴雄は、以前に観た時は身体が重くて動きがもっさりしている印象があったのですが、今回は動きにキレがあり、迫力がありました。しかし、相手がシムキンでは……。
 井脇幸江のメルセデスは、スペインっぽい粘っこさには欠けましたが、それはそれで気品があってよかったです。ドリアードの女王の奈良春夏はゴージャス。佐伯知香の美しく正確な動きや、大きいジャンプが印象に残りました。若いジプシーの娘は、ダンサーがどうこういうよりも、ぽん太はこの踊りに違和感があります。明るく楽しい『ドンキ』のなかで、なんで突然、気のふれた占い師みたいな踊りが出てくるのか……。ガマーシュの平野玲さん、変な小芝居しないでくださいcoldsweats01。バジルのソロのところで、「こんな踊り、ぜんぜん大したことないよ」みたいな小芝居をしていたでしょ。ついそっちに目が行ってしまい、貴重なシムキンの踊りを数秒見逃してしまいました。


「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴールスキー、ウラジーミル・ワシリーエフ
音楽:レオン・ミンクス
美術:ボクトル・ヴォリスキー
衣裳:ラファイル・ヴォリスキー

キトリ/ドゥルシネア姫:小出領子
バジル:ダニール・シムキン
ドン・キホーテ:森川茉央
サンチョ・パンサ:高橋竜太
ガマーシュ:平野玲
メルセデス:井脇幸江
エスパーダ:後藤晴雄
ロレンツォ:永田雄大

【第1幕】
2人のキトリの友人:西村真由美‐佐伯知香
闘牛士:松下裕次、長瀬直義、宮本祐宜、梅澤紘貴、 柄本弾、安田峻介、柄本武尊、岡崎隼也
若いジプシーの娘:高木綾
ドリアードの女王:奈良春夏
3人のドリアード:吉川留衣、渡辺理恵、川島麻実子
4人のドリアード:森志織、村上美香、岸本夏未、阪井麻美
キューピッド:河合眞里

【第2幕】
ヴァリエーション1:佐伯知香
ヴァリエーション2:乾友子

協力:東京バレエ学校
指揮:ヴァレリー・オブジャニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


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