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2010/09/23

【登山】花と温泉の白馬縦走(2) 白馬岳〜雪倉岳〜朝日小屋

 本日は、白馬岳頂上宿舎を出発し、白馬岳、雪倉岳を経て、朝日小屋に向かいます。特に白馬岳から先は、登山者も少なく静かな山行が楽しめる上、花の宝庫としても知られております。
 本日のルートと見た花を再掲します。

【ルート】(8/18)白馬岳頂上宿舎6:05…白馬岳6:50…雪倉岳10:20…朝日小屋14:30(泊)
【見た花】(8/18)ミヤマアズマギク、タカネヤハズハハコ、ミヤマクワガタ、ダイモンジソウ、タカネミミナグサ、ウルップソウ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウ、ヨツバシオガマ、マツムシソウ、タカネツメクサ、タテヤマリンドウ、アオノツガザクラ、ヒメクワガタ(初)、ハクサンイチゲ、タカネミミナグサ(初)、イワショウブ、ハクサンシャジン、ウメバチソウ、トウヤクリンドウ、タカネヒゴタイ、オヤマソバ、ミネウスユキソウ、シモツケソウ、ミヤマムラサキ(初)、シロウマアサツキ(初)、オオレイジンソウ、コバイケイソウ、キヌガサソウ、ハクサンオミナエシ、ハクサンコザクラ、ニッコウキスゲ、ツガザクラ、イブキトラノオ……

Img_1563 6時過ぎに白馬岳頂上宿舎を出発。今日の天気は予報では快晴のはずですが、まだガスがかかっております。これでは白馬岳山頂からの展望は望めませんが、ひょっとしたらアレが……。おお、やっぱり見えました。ブロッケン現象です。
Img_1570
 白馬岳山頂を過ぎた頃から、真っ青な空が見えて来ました。正面に見えるのは小蓮華山です。
Img_1576 ミヤマクワガタ君ですが、ピントが合ったので載せときます。花びらの模様がきれいですね。あれ?正面の花の雄しべは緑色ですが、向かって左向きのは黄色ですね。時期によって違うのかしら。
Img_1587 礼文島、白馬岳、八ヶ岳でしか見られないウルップソウ。この時期ほとんどが枯れておりましたが、白馬岳山頂の北斜面に咲いていたこの花が、一番ましでした。
Img_1601 白馬大池に至る稜線沿いの道から左に分岐して、雪倉岳方面に下っていくと、登山客もほとんどいなくなります。そして花・花・花。少し時期は遅かったものの、様々な高山植物が咲き乱れておりました。その様子は多くのブログで紹介されておりますので、ぽん太の気に入ったいくつかの写真だけご紹介。
 初めて見る花です。ミヤマクワガタに似てますが、しべが飛び出していません。ヒメクワガタという花のようです。
Img_1607 な、なんだこれは。ツメクサ系ですが、花びらが2枚ずつくっついています。帰宅後図鑑で調べると、クモマミミナグサかタカネミミナグサのようです。タカネミミナグサの葉のふちに短毛があるということで、タカネミミナグサとしてみましたが、合っているかどうか?
Img_1622_2 雪倉岳への登りの途中、白馬方面を振り返る。向かって左、雲が立っているのが白馬岳。そこから右に、旭岳、清水岳と連なる稜線が見えております。向かって右、稜線から剱岳が顔を覗かしてます。
P8180324 雪倉岳の頂上で昼食です。白馬岳頂上宿舎のお弁当は……。こ、これわっ、うな重ではないか。うれしや、うれしや。まさか北アルプスの頂上でうな重を食べられるとは思わなかった。
Img_1635 この葱坊主のような花は、シロウマアサツキだそうです。お初にお目にかかりました。
Img_1652 この日は平地では猛暑だったそうで、山の上もとても暑かったです。とくに赤男山をすぎてからは、標高も低い上に直射日光に照らされ、ホントに参りました。
 途中でキレイなチョウチョを見つけたのでパチリ。ぽん太はチョウチョは不案内なのですが、帰宅後調べたらアサギマダラのようです(Wikipedia)。長距離を移動する蝶として知られているのだそうです。
Img_1663 ようやく朝日小屋に到着。途中写真を撮りながら歩いたものの、行動時間8時間半です。ああ、しんど。小屋番はとっても感じのいい女性で、清潔で、隅々まで気が行き届いていて、ちょっと可愛らしい山小屋です。公式サイトはこちら
Img_1662 こぎれいな部屋です。本日も一部屋貸し切りでした。
 本日の行程の途中で常駐隊の方に会いました(というか、ぽん太とにゃん子があんまり遅いで、少し急ぐように注意されました)。朝日小屋についてから、小屋の庭でいろいろと話しをお伺いしたのですが、常駐隊の仕事とか、さまざまな遭難例とか、大変勉強になりました。また、ぽん太の登山靴のソールがはがれかかっているので、すぐ買い替えるよう指導されました。恥ずかしながらぽん太は、「常駐隊」を初めて知ったのですが、長野県山岳遭難防止対策協会が遭難防止のために、夏の登山シーズンのあいだ北アルプス一帯に常駐させているのだそうです。ご苦労様です。
P8180355 夕食です。ドリンク一杯サービス付き。ぽん太とにゃん子は赤ワインを選択。かわいらしい陶器の食器。刺身の昆布じめ、鱒寿司、煮物にそばまで付いて、とてもおいしかったです。
Img_1665 それはそれは美しい夕焼けでした。
P8190388 朝食です。なんとなく、女性が作ってくれた感じのやわらかさがあります。
 朝日小屋はとてもすばらしい山小屋ですが、白馬から縦走するにしても、蓮華温泉から登ってくるにしても、アプローチが長いのが残念です。でも、頑張って歩いてでも、宿泊する価値があると思います。

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