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2011/12/10

【中国地方の温泉と世界遺産(3)】媚びのない最上のおもてなし・湯村温泉湯乃上館@島根県(★★★★★)

Img_0084 今回は久々に5点満点のお宿をご紹介。出雲空港から南へ山中に入っていき、斐伊川に沿う山あいの村落に湯村温泉湯乃上館があります。公式サイトはこちらです。
 ヤマタノオロチ伝説で、スサノオノミコトが川上から箸が流れてくるのを見て人が住んでいることを知ったのが、この斐伊川だと言われているそうです(→Wikipedia)。
Img_0086 鄙びた山村というよりも、ちょっと格式のある村落です。宿の建物も木造二階建てですが、石垣が廻らしてあって、歓楽街や湯治場の雰囲気ではありません。
Img_0053 庭も立派で、しっかりと手入れされてあります。
Img_0061 玄関も広々としており、媚を売る感じがありません。
Img_0057 こちらがぽん太とにゃん子が泊まった客室。心が落ち着きます。
Img_0085 いわゆる内湯はなく、道を挟んで向い側の共同浴場を使用します。とはいえこの共同浴場は、湯乃上館が所有しているようで、早朝なども鍵を借りて勝手に入ることができます。
Img_0083 こちらが浴室です。内部のデザイン感覚がなかなかいいです。お湯は無色透明・無味無臭ですが、肌に優しいお湯です。泉質はアルカリ単純泉とのこと。
Img_0078 もちろん源泉掛け流しで、加温・循環はしてません。お湯はいったん溜め桶に注がれ、そこから湯船に流れ込むようになっております。カランはなく、この溜め桶のお湯を汲んで使います。泉温は43度なので、お湯は若干ぬるめに感じられます。
Img_0079 こちらが付属の露天風呂。風呂の前が川になっております。台風の影響で増水しており、ひょっとしたら浴場が閉鎖になるかもしれないとのことでしたが、大丈夫でした。
Img_0072 こちらは貸し切り風呂です。窓の外の濁流もご覧下さい。ヤマタノオロチが怒っているのでしょうか。
Img_0054 お食事は、茅葺きの小さな庵で頂きます。1日1組限定です。
P9200282 内部には囲炉裏がしつらえてあります。
Img_0068 鮎の炭火焼です。
Img_0069 煮物にお刺身。真ん中の小鉢は「ワニ」です。ワニといっても、もちろん爬虫類のワニではなく、サメのことですね。因幡の白兎が騙して背中を渡ったのもサメです。
Img_0070 ご飯はおにぎりを焼いていただきます。
Img_0088 朝食です。量は多くありませんが、豆腐、おひたし、玉子、お味噌汁、一つひとつが手作りで美味しいです。真ん中のちくわみたいなのは、島根の名物「あご野焼」です。あごというのはトビウオのことですね。
 静かで落ち着いた雰囲気、歴史を感じさせる格式ある木造建築、木のぬくもりを感じる浴室、柔らかいお湯、豪華ではないけど素材が美味しいお料理、ぽん太の評価は5点満点です。

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