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2011/12/02

【温泉】濁河温泉朝日荘(★★★★)付:奈良井鎮神社例大祭・本山そばの里(塩尻市)

Img_4565 8月上旬、北アルプスの登山を終えたぽん太とにゃん子は、濁河温泉(にごりごおんせん)に泊まりました。濁河温泉は、木曽御岳山の北西の山麓に位置します。標高1800メートルにあり、日本一の高所に湧く「通年営業の温泉」だそうです。ちなみに、日本一の高所にある「天然温泉」は立山室堂にある標高2410メートルのみくりが池温泉、日本一の高所にある「露天風呂」は八ヶ岳の本沢温泉の標高2150メートルです。ところが本沢温泉も通年営業なので、濁河温泉が「日本一の高所に湧く通年営業の温泉」と名乗るのは看板に偽りありということになるのですが、日本一の高所に湧く通年営業の「温泉街」という意味では正しいのかもしれません。

Img_4551 泊まったのは、朝日荘です。公式サイトはなさそうなので、日本の秘湯を守る会の案内ページにリンクしておきます(→こちら)。建物は鉄筋で古めかしさはありませんが、全館床暖房で冬も快適だそうです。
Img_4552 こちらが男女別の内湯です。濁河温泉という名前の通り、濁ったお湯です。ちょっと鉄っぽい味がし、微かに硫化水素臭がします。自家源泉で、泉質はナトリウム−炭酸水素塩・硫酸塩温泉だそうです。もちろん源泉掛け流し。
Img_4556 内湯に続く露天風呂です。かなり広いです。
Img_4560 もう一つのお風呂がこちら。木で作られた雰囲気ある浴槽です。その外側にあるのが冒頭の写真の露天風呂です。この広い風呂がなんと「無料」の貸し切り風呂です。しかも「何度でも」入れます。こんな豪華な貸し切り風呂は、ぽん太は生まれて初めてです。湯量が豊富だからこそできる贅沢でしょう。こちらのお湯は共同源泉から引いていて、泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉だそうです。
Img_4571Img_4572 さて夕食です。岩魚の塩焼きや鴨鍋をはじめ、山の食材がいっぱいで、とっても美味しゅうございました。
Img_4575 こちらが朝食です。朴葉味噌が美味しゅうございました。
 ようやく訪れることができた濁河温泉。温泉力はかなりあります。建物が新しいのが残念ですが、広くて何度も入れる無料貸し切り風呂が加点となり、ぽん太の評価は4点です。

Img_4578 帰りは木曽路に抜けて、奈良井によりました。鎮神社(しずめじんじゃ)例大祭の初日でした。奈良井の一番南に位置する鎮神社には幟が立ち、各家にはスダレとそろいの提灯が下げられておりました。多くの店が閉まっていたのは残念でしたが、祭りの華やいだ風景を見ることができて良かったです。
Img_4583 獅子山車です。
Img_4588 若者達が一人ひとり、名乗りを上げてはビールの一気飲みをしておりました。

Img_4594 昼食は、本山そばの里でお蕎麦をいただきました。本山宿は中山道32番目の宿場です。国道19号線から旧道に入ると、古い建物が点在しております。観光化されていないので、とても静かな雰囲気です。芭蕉の門人の森川許六が宝永3年(1706年)に記した『本朝文選』(風俗文選)に「蕎麦切りといっぱ、もと信濃の国本山宿より出て、あまねく国々にもてはやされける」と書かれており、本山宿は「そば切り発祥の地」として知られているのだそうです。ただWikipediaを見ると、そば切りの誕生に関しては異論もあるようです。
 建物はご覧の通り無味乾燥なプレハブです。地元のお母さんたちが中心になって運営しているお店だそうです。
Img_4589 お茶請けに小鉢が二つもついてきます。赤い小鉢は「パセリのごま和え」。初めて食べましたが美味しゅうございました。パセリのこんな食べ方があったのか……。
Img_4591 次に出てきたのがトウモロコシ。これもサービスです。
Img_4593 お待ちかねの蕎麦は、細切りで柔らかな食感。香りが強くてとても美味しかったです。ただツユがちょっと薄い気がしました。

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