【ニュージーランド旅行(4)】ミルフォードサウンド・クルーズ
本日はミルフォード・サウンドの日帰り観光です。サウンドsoundというのは「音」ではなくて「入り江」とのこと。氷河によって作られた雄大なフィヨルド地形が楽しめます。
写真の羊は、ニュージーランドで多く飼われているロムニー種。いわゆる羊のイメージで、可愛らしい顔をしております。でも、食べるとおいしいそうです。 途中にあるミラーレイクは、湖面にまるで鏡のように山々が写るので有名です。
ミレーレイク周辺のブナの木。日本のものと違って常緑樹だそうで、葉っぱも小さいです。
さらに進んで行くと、山々が近くに迫ってきます。登山好きのぽん太とにゃん子は、そそり立つ岩山の迫力に圧倒されました。
車の屋根の上に乗っている鳥は、ケアKeaという名のオウムです。緑色で、羽を広げるとオレンジ色が見えるというキレイな鳥ですが、いたずら好きで有名で、観光客の荷物を持っていったりするそうです。
峠を越えるホーマー・トンネル。昔の釜トンネルを思い出させる、岩盤を素掘りしたトンネルで、狭いので交互通行です。
峠を少し下った所にあるキャズム(The Chasm)には滝を見る遊歩道があります。大きなシダ類が見事でした。ニュージーランドにはシダ類が多く、とくにシルバー・ファーンと呼ばれるものはマオリ人の信仰の対象となっており、ラグビーのニュージーランド代表チームであるオールブラックスのマークとしても使われています。
キャスムの駐車場の前は、数百メートルの高さの断崖絶壁になっております。
ふと気がつくと、バスの後部の放熱用の窓が、ニュージーランドの国鳥のキウイの形になってました。かわいいですね。
入り江の一番奥に位置する乗船場に到着です。ここから船に乗り込みます。
日本人観光客には、幕の内弁当がついておりました。
大型船も外洋からサウンド内に入ってきます。
岩棚の上ではアザラシのミルちゃん(?)たちが日光浴してました。
船のデッキの上では観光客がひなたぼっこです。
クイーンタウンに戻って、夕食はラム料理の名店ローリング・メグス・レストランでいたできました。こちらが公式サイトです。落ち着いた雰囲気のレストランで、日本人スタッフはいませんが、日本語メニューがあります。写真はラムラックの香草焼きです。盛りつけも美しいですが、肉は羊の臭みがまったくなくて柔らかく、香草のこうばしさとよく合ってました。
ローリング・メグ(Roaring Megs)という店名の由来ですが、ゴールドラッシュの頃、金山労働者を相手にした居酒屋があったのですが、そこの女主人のメグさんがガミガミとうるさいので、Roaring Megsと呼ばれていたのだそうです。この店の内装も、当時のコテージを移築したものだそうです。
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