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2012/01/12

【ニュージーランド旅行(5)】オークランドへ

Img_1087 飛行機でクイーンズタウンからオークランドに移動。写真はマウント・イーデンと呼ばれる標高200メートル足らずの小高い丘。すり鉢状の地形からわかるように、かつては火山だったそうです。オークランド市内には、このような小さな死火山がいくつもあります。
Img_1115 東京スカイツリーではありません。スカイ・タワーです。高さは328メートル、南半球最高のタワーだそうです。
Img_1126 自由時間を利用して、オークランド動物園に行ってきました。ニュージーランドの国鳥であるキウイを見たかったからです。この写真はご存知フラミンゴです。キウイは夜行性のため、暗い部屋で展示されていますので、写真は撮れませんでした。
Img_1152 こちらがキウイ君です……とはいっても剥製(模型?)です。オークランド戦争記念博物館で撮影したもの。ちなみに日本では大阪の天王寺動物園で見ることができるそうです。ちなみに「キウイフルーツ」は、見た目が鳥のキウイに似ているので、そういう名前が付けられたそうです。またニュージーランドやニュージーランド人のことをキウイと呼んだりするそうです。こんな鳥にアイデンティティを感じるなんて、変な国民ですね。そこいくと日本の国鳥は優雅なタンチョウヅル……あれ?トキでしたっけ。調べてみたらなんと「キジ」でした。し、知らんかった。あんまりキウイと変わりませんね。
Img_1146 この博物館で、マオリのパフォーマンスを見ることができました。ぽん太は、ニュージーランドと聞くと、ラグビーのオールブラックスが試合前に行うハカというダンスを思い出します(ご存じない方はYoutubeでご覧下さい)。目玉をひんむき、舌を出して敵を威嚇する、マオリ族の伝統的な踊りです。このパフォーマンスでは、もちろんハカを見ることができました。
 両手のひらを羽ばたき振戦のようにヒラヒラと動かす動作が印象に残ります。アジア系のつぶしたような声ではなく、クラシック的な発声で、ところどころ美しくハモらせておりました。旋律的にもアジアとは異なり、ハワイアンやフォルクローレの色合いも感じられて、これが南洋の音楽なのかな、と思いました。伴奏はなぜかギターだったので、今回のパフォーマンスがどこまで伝統を保存しているのかは、ぽん太にはわかりません。
 そういえば、ニュージーランドの歴史も、ぽん太はまったく知りません。困ったときのWikipediaを見ると、マオリ人は9世紀から12世紀頃にニュージーランドに移住してきて、狩猟生活を行っていたようです。マオリ人は文字を使わなかったため、よくわからない部分が多いそうです。それ以前に住んでた人はいないのか、オーストラリアのアボリジニとの交流はなかったのかなどの疑問もありますが、ぽん太にはわかりません。
 1642年にオランダ人のアベル・タスマンが、ヨーロッパ人として初めてニュージーランドを「発見」したことは先日述べました。1769年のジェームズ・クックによる調査を機に、ヨーロッパ人がニュージーランドを訪れて交易が行われるようになりました。1840年にイギリスとマオリのあいだで結ばれたワイタンギ条約で、ニュージーランドはイギリスの植民地となりました。植民地化を防ごうとするマオリは武力で鎮圧され(マオリ戦争、1859年〜1972年)、ヨーロッパ人の入植が進んでいきました。
Img_1155 二つの世界大戦ではイギリスとともに戦いました。この博物館には、零戦が展示されております。
 1947年にイギリスから独立。イギリスへの農産物輸出国として発展しましたが、1970年代以降、イギリスのEC加盟やオイルショックによって財政が悪化。1984年から大胆な構造改革を行いました。この改革によって「医療崩壊」が引き起こされましたが、これに関してはそのうちみちくさすることにいたしましょう。また東ティモール紛争に1999年から投入された東ティモール国際軍においても、大きな役割を果たしたそうです。
Img_1173 写真はポフツカワの木。赤いブラシのような花が美しく、クリスマスの時期に咲くのでクリスマス・ツリーと呼ばれるそうです。
 現在の白人とマオリの間で差別や経済格差があるかどうかなどは、ぽん太の知る所ではありませんが、今回の旅で感じた範囲では、両者の関係はそこそこうまくいっているように思えます。英語とともにマオリ語もニュージーランドの公用語となっておりますし、マオリのデザインが様々なかたちで現代に生かされていました。入れ墨をしている人が目立ったのも、マオリを関係があるのでしょうか。
Img_1167 写真はパーネル地区にあるホーリー・トリニティ教会。木が多用され、明るく広々とした空間が、いかにもニュージーランドらしいです。そういえば今回の旅行で、スラム地区やストリート・チルドレンは目にしませんでしたが、そういったものが存在しないのか、ぽん太がたまたま出会わなかっただけなのか、これもぽん太にはわかりません。
Img_1176 全体としてニュージーランド人は温厚でフレンドリーで、不慣れな外国でもたついていても、バカにするような態度を取られたことがありませんでした。これもニュージーランド人の国民性なのか、観光客に慣れているだけなのか、ぽん太にはわかりません。
P1040561 最後に空港でいただいたホーキーポーキー(Hokey Pokey)。蜂蜜のつぶつぶが入ったアイスです。変な名前ですが、ぐぐってみると、マザーグースから来ているようです。アメリカでは、これに曲をつけた、子供用のお遊戯もあるようです。今回の旅、ニュージーランドの味もいろいろ楽しみましたが、フィッシュ・アンド・チップスを食べる機会がなかったのが残念です。
 ぽん太とにゃん子、オセアニアとの初めての触れ合いでした。次はオーストラリにも行きたいです。

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