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2012/05/01

【温泉】ラムネ風呂を初めとする4つの源泉を持つ最上級の鄙びの宿。高友旅館(★★★★★)

Img_1283_2 2月も最後の閏年の29日、ぽん太とにゃん子は宮城県は東鳴子温泉の高友旅館に泊まってきました。公式サイトはこちらです。地震と原発事故で被害にあった東北の支援を兼ねての旅でしたが、この時期は被災地の高速が無料だったので、ぽん太のふところも支援を受けました。
Img_1286 鳴子温泉は何度か訪れたことがあるのですが、その隣りに、東鳴子温泉という静かな温泉街があるとは知りませんでした。建物は適度に古く、鄙びた感じで、湯治場風の雰囲気があります。いくつかの建物からなっており、全体はけっこう広いです。
Img_1257 帳場です。木製のアールがついたカウンターが素晴らしいです。
Img_1256 玄関から続く廊下。木製の窓枠の細かい意匠が見事です。
Img_1271 部屋はあまり広くありませんが、舟底天井になっていて意匠が凝らされており、美意識が感じられます。
Img_1254 タイルの洗面台、窓枠の意匠。ぽん太はイスラムの影響を感じてしまいます。
Img_1246 さて、肝心の温泉ですが、この旅館は4種類の源泉を持ち、7つの湯壷があります。まずは一番大きな「黒湯」へ。ピンク色の壁、木の建具が、絶妙のバランスです。
Img_1240 U字型の浴槽、張り巡らされたパイプ類、素晴らしい限りです。お湯は緑褐色で、油臭がし、白い湯の花が舞います。とっても苦いです。かなり熱いです。泉質は「含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉」で、言うまでもなく源泉掛け流しです。
 同じ浴室内に「プール風呂」もありますが、こちらはお湯が張ってありませんでした。
Img_1238 隣りにある「家族風呂」。無料で貸し切りで利用できます。こちらの泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉」です。
Img_1259 次は「ひょうたん風呂」に向かいます。途中の廊下は、床が擬岩の切株が埋め込まれており、なかなかいい雰囲気です。
 そのひょうたん風呂は冒頭の写真です。泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉」で、炭酸が多く含まれていて、入っていると体に泡が付いてきますし、飲むと炭酸っぽい味がします。ラムネ風呂と呼ばれてい、この宿の名物です。色は薄めの緑褐色で、湯の花はありません。温度はややぬるくてじっくり入れます。地震の後、少し泉温が下がったそうです。
Img_1264 脱衣場の、転倒帽子のポスター。鳴子名物のコケシを題材にしているあたりが素晴らしいです。
Img_1276 次に入ったのが「もみじ風呂」。脱衣場の壁の苔の緑色、なにげなく置かれた椅子、見事です。アルミサッシが美しく思えます。
Img_1275 小さな四角い湯船は素っ気ないですが、お湯が凄い。写真には写ってませんが、透明なお湯に大量の湯の花が舞い、まるで「溶き卵汁」です。ぽん太はただただ感動するのみ。
Img_1250Img_1252 館内ののれん2態。いい味です。
Img_1249 「卓球場」のすみにあった遊具。動くんでしょうか。
Img_1273 夕食はこちら。けっして豪華ではありませんが、素朴で新鮮で心がこもっていて美味しいです。イワナの刺身やアユ塩焼きなど、地元の新鮮な素材を使ってます。
Img_1281 こちらが朝食。地元宮城のご飯がおいしかったです。
Img_1248 溶け始めたツララが作り出した芸術です。湯治の雰囲気漂う素朴な宿。建物も鄙びた趣きがあります。そしてラムネ風呂を初めとする4種類の源泉の温泉力も満点。食事も素朴で新鮮でおいしいです。ぽん太の基準では、これを5点満点にしなければ、他に5点のつけようがありません。最上位の評価です。

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