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2012/06/20

【演劇】「THE BEE」NODA・MAP

 なんか忙しかったり風邪ひいたりで、ブログの更新が出来ませんでしたsad
 ということで、一ヶ月前に観た演劇のご報告。もう印象が薄れてますが……。

 会場の水天宮ピットはぽん太は初めてでしたが、移転した都立日本橋高校の旧校舎を利用して作られたスタジオだそうです。東京芸術劇場の運営とのこと。池袋のホールだけじゃなかったのか?そういえば、そもそも東京芸術劇場ってどんな団体なんでしょう。ホームページを見てもよくわからん。東京都庭園美術館や江戸東京博物館を運営している公益法人東京都歴史文化財団が運営しているようです。まあ、昔の都立というか、東京都が外郭団体を作って運営しているといったところでしょうか?
 開演前、会場にはいにしえの歌謡曲が流れています。なつかしの歌謡曲が流れるのは、小劇場のデフォルトなんでしょうか?演劇に詳しくないぽん太にはよくわかりません。
 スーツ姿の野田秀樹が客席から舞台にひらりと登場して公演開始。う〜ん、さすが野田秀樹、身のこなしが軽いです。出だしのゴムひもを使ってのめまぐるしい場面転換の連続は、演劇に慣れてないぽん太には、ちょっと照れくさく感じられます。
 妻子を人質に取られた普通のサラリーマンが、犯人の説得を頼むために犯人の妻の家を訪れたところで、突然、犯人の妻子を人質にして対抗し始めるところは、この芝居の見せ場のひとつだと思うのですが、あまりインパクトを感じませんでした。この豹変に何らかの意味を与えるのか(「人質の家族の役割を演じることができないので、俺も人質犯になったんんだ」みたいなセリフがあった気がしますが……)、それとも特に意味のない奇想天外な展開とするのか、なんだかはっきりしませんでした。
 サラリーマンと人質の妻子との篭城が、なんだか疑似家族みたいになってきて、あたかも日常生活の一コマのように指を一日一本ずつ切り落としていくあたりは、なかなか面白かったです。
 タイトルにもなっている「蜂」が何を意味するのか、ぽん太の狸脳ではよくわかりませんでした。

 宮沢りえちゃん、なかなかよかったです。もっと肉感的な感じがあるとよかったですが。数日前に、離婚の報道が流れたばかりだったので(宮沢りえ離婚!結婚3年…すれ違い生活続き、MSN産経ニュース、2011.5.8)、なんだか見ていて舞台とリアルがかぶりました。

 全体としてなかなか面白かったですが、様々な賞を取るほどの名作とは思えませんでした。「暴力に暴力を持って対抗するのはいか〜ん」みたいなメッセージ性が受けたのかしら?


NODA・MAP番外公演
「THE BEE」
2012年5月17日 水天宮ピット 大スタジオ

出演:宮沢りえ:小古呂の妻/リポーター
   池田成志:百百山警部/シェフ/リポーター
   近藤良平:安直/小古呂/小古呂の息子/リポーター
   野田秀樹:井戸

原作:筒井康隆~「毟りあい」(新潮社)より~
共同脚本:野田秀樹&Colin Teevan
演出:野田秀樹
美術:堀尾幸男
照明:小川幾雄
音響・効果:高都幸男
映像:奥秀太郎
舞台監督:谷澤拓巳
プロデューサー:鈴木弘之
企画・製作:NODA・MAP 主催:NODA・MAP
東京芸術劇場(公益財団法人 東京都歴史文化財団)

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