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2013/07/28

【ハイキング】ブナの原生林と歴史ある道・山形県立自然博物園ネイチャーセンター半日体験コース

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 6月末の話しですが、志津温泉仙台屋さんの山菜尽くしのお料理で得たカロリーを消費するため、ちと歩く必要があります。目の前にそびえ立つ月山に昇りたいところですが、時間が足りません。そこでぽん太とにゃん子は、宿から車で数分のところにある、山形県立自然博物園ネイチャーセンターの半日体験コースに参加しました。自然博物園の公式サイトはこちらです。
 山形自然博物園は、月山は姥ヶ岳の山麓にある野外自然学習施設で、広さは245ヘクタールもあり、広大なブナの原生林を擁しています。ネイチャーセンターは拠点となる建物で、様々なイベントを行っています。半日体験コースは、ガイドさん(自然解説員)の案内を聞きながら、約2時間30分のコースを歩くもので、1日2回行われています。ぽん太とにゃん子は前日にネイチャーセンターを訪れた時、この情報を仕入れていたのです。
 ふだん山のなかをぼーっと歩いているだけではわからない、色々な知識を教えていただき、本当にためになり、かつ面白かったです。

【山名】なし
【山域】姥ヶ岳(月山)
【日程】2013年6月25日
【メンバー】ぽん太、にゃん子、自然解説員さん
【天候】晴れ
【ルート】ネイチャーセンター9:30…湯殿山碑…元玄海…月山の湧水…大トチの木…ブナ広場…周海沼野鳥観察小屋11:09…元玄海…カワクルミ広場…ネイチャーセンター11:56

(※大きい地図や3D地図、当日の天気図などはヤマレコの記録へ)
【見た花】ギンリョウソウ、タムシバ、ムラサキヤシオ、クロウスゴ、ミズバショウ、ブナ、??、サンカヨウ、エンレイソウ、??、ミネザクラ
【マイカー登山情報】R112号の月山湖の北側から、月山スキー場に向かう道に入ります。志津温泉街を越え、数分行ったところでスキー場方面に右折。ちょっと行って、案内板に従って左折すると、ネイチャーセンターです。駐車場完備です。
【関連リンク】・山形県立自然博物園内のマップhttp://gassan-bunarin.jp/image/map.jpg

Img_5320 さすが豪雪地帯。ブナの幹も雪の力でこのように折れ曲がっています。
Img_5327 ミズバショウはほとんど終わっていましたが、雪解けが遅れた場所に咲き残っていました。
Img_5328 ブナの雄花(のつぼみ)です。ブナの木はいやというほど見てますが、花は初めてです。こういうのは、解説をしていただかないと、なかなか気がつきません。
Img_5332 ん〜なんかの花。忘れてしまいました。
Img_5333 元玄海(もとげんかい)の石碑群です。この道は、玄海古道と呼ばれ、古くは湯殿山の参詣者で賑わったんだそうです。玄海古道の地図は、例えばこちらのページにあります。それを見てみると、ぽん太とにゃん子が昨日泊まった志津温泉から北上してネイチャーセンターの前を通り、そこから石跳川沿いにさらに北上して、姥ヶ岳と湯殿山の鞍部を越え、湯殿山に下っていったようです。元玄海を通るルートは、石跳川沿いが通れない時の巻き道のようです。
 むかしぽん太が湯殿山神社から月山に昇った時、月光坂や装束場といった地名が、月山の宗教登山のためのものかと思っていたのでしたが、このルートで湯殿山神社を参詣するためのものだったんですね。玄海古道は最近になって地元のひとによって整備され、あることができるようです。玄海古道の歴史については、ちとググってみたのですがあまり情報がありません。そのうちみちくさしてみたいと思います。
Img_5336 ツルアジサイをびっしりとまとったブナです。なんだかジブリの世界みたいですね。
Img_5338 ブナの原生林。なにやら女性が集まってひそひそ話しをしているみたいです。
Img_5340 池のなかにはサンショウウオの卵が。
Img_5342 池の上の笹についている土塊みたいなのが、モリアオガエルの卵だそうです。雨の日に孵化してぽたぽたと池のなかに落ちるのだそうですが、晴天が続いているので死んでしまうかも……だそうです。ちなみに冒頭の写真がモリアオガエル君です。
Img_5344 こちらが大トチノキです。カメラに入り切りません。
Img_5345 ブナに着生している植物です。確かヤシャビシャクと聞いたと思うんですが……。よく見るヤドリギはブナに根を張って、ブナから栄養を得ているので「寄生植物」といいますが、ヤシャビシャクはブナの上の落ち葉やコケから栄養を得ているだけなので、「着生植物」と言うそうです。
Img_5346 残雪のなかが緑色になっていますが、雪上藻と呼ばれる藻類のためだそうです。こんな冷たい雪のなかで生きているなんてすごいですね。まわりの茶色いのは、冬のあいだブナの芽を覆っていた芽鱗(がりん)です。落ちた芽鱗が雪の上に一面につもった様子は、「雪紅葉」とも呼ばれるそうです。
Img_5351 周海沼です。美しいとしか言い様がありません。
Img_5366 ううう、忘れました。ツノハシバミの花かな?
Img_5372 ネイチャーセンターまで戻ってくると、ちびっ子たちがお弁当を食べてました。この広場は玄海広場と呼ばれ、昔は湯殿山参りの人々のための、宿泊施設や祈祷所がありました。広場に点在する石は、そうした建物の基礎だったものだそうです。

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