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2013/09/27

【温泉】乳白色のにごり湯。食事もおいしい。奥塩原新湯温泉「渓雲閣」(★★★★)外湯(寺の湯、中の湯)

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 8月上旬、鶏頂山に登ったあとお世話になったのが、塩原温泉の渓雲閣です。公式サイトはこちらです。
 栃木県は塩原温泉と言っても広うござんすが、いわゆる塩原の温泉街からやや西に位置する山中にあるのが、奥塩原温泉です。奥塩原温泉は元湯と新湯に別れます。元湯は谷間にあり、塩原温泉のなかでは最も歴史が古く、一時は「元湯千軒」といわれるほど賑わいました。しかし万治2年(1659年)の地震による土砂崩れで埋もれてしまいました。今では3軒の宿屋が営業しておりますが、ぽん太はそのうち2軒に泊まったことがあります(元湯ゑびすや大出館)。
Img_5747 新湯は、日塩もみじラインの途中にあります。地震で壊滅的打撃を受けた元湯の旅館の多くが、この地に移って宿を再興したため、新湯と呼ばれているそうです。塩原温泉の歴史に関しては、こちらの「塩原温泉郷土史研究会」のサイトが大変詳しく、かつ興味深いです。
 ぽん太は新湯では、ブログを始める以前のことですが、下藤屋さんに泊まったことがあります。今回お世話になったのは渓雲閣さんです。
Img_5781 建物はコンクリート製ながら、和風の造りです。平屋に見えますが、斜面に建てられているためで、入り口は最上階になります。
Img_5752 ロビーの一角には、ぽん太の仲間たちが集合しております。
Img_5753 古道具が置かれたコーナーには、「君嶋旅館」という看板が。以前はこの名前で営業していたようです。
Img_5749 こちらが客室です。民芸調の家具が配置され、広くてゆったりくつろげます。
Img_5751 お風呂は、男女別の内湯と、無料で入れる二つの貸し切り露天風呂があります。
 写真は内湯で、その名も展望大浴場「たぬき湯」です。乳白色の濁り湯で、泉質は単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)とのこと。いわゆる酸性の硫黄泉ですが、他と比べて酸性が弱いので、お肌への刺激が弱いんだそうです。もちろん源泉掛け流し。
Img_5747 ご覧の通り、宿のすぐ向かいの斜面から、白い煙を上げて温泉が湧いてますから、鮮度も抜群です。
Img_5777 こちらが貸し切り風呂です。眼前の緑が美しいです。こんな露天風呂を無料で貸し切りできるとは、ありがたいです。
Img_5754 さて夕食です。地元の食材を使いながら、ジャガイモの冷製スープなどの洋食がまざっていたり、山菜がマリネになっていたりと、創作系の工夫が加わっています。
Img_5758 こちらは日光たぐり湯葉時雨煮。栃木県らしい一品です。
Img_5762 栃木産コシヒカリのご飯には、冷やし山菜うどんがつきます。
Img_5763 デザートは、杏仁豆腐黒蜜がけ。杏仁豆腐と黒蜜がどちらも好きなぽん太ですが、生まれて初めてのハーモニーでした。
Img_5773 こちらが朝食です。硫黄で黒くなった温泉卵は久々にいただきました。

Img_5772 さて、奥塩原新湯温泉といえば、外湯めぐりも欠かせません。寺の湯、中の湯、むじなの湯という三つの外湯があります。どれも源泉掛け流し。寺の湯は混浴です。宿泊客は無料で入浴できます。
 写真は、寺の湯の外観。
Img_5769 内部はこのようになっていて、なかなか素朴で味わいがあります。
Img_5784 こちらは寺の湯の外観。
Img_5783 そして内部の様子です。むじなの湯は、坂を降りて行くのがめんどうだったので省略いたしました。
 乳白色の硫黄泉の温泉力はすばらしく、外湯も含めてバラエティに富んでます。夕食も一工夫してあってとっても美味しいです。ただ建物が、古い木造旅館が好きなぽん太の好みからは減点ポイントとなり、ぽん太の評価は4点。

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