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2013/10/11

【観光】別所温泉(北向観音、モハ5250)、信濃追分(堀辰雄文学記念館)

Img_6065 今年の8月、別所温泉花屋に泊まったぽん太とにゃん子は、短時間でしたが付近を散策いたしました。
Img_6037_2 別所温泉にはいくつかの外湯がありますが、こちらは大湯です。「木曽義仲ゆかりの葵の湯」という碑が建っておりますが、これは史実ではなく、吉川英治の『新平家物語』に書かれているものです。木曽義仲が別所温泉に入ったという伝説もあるそうです。
Img_6048 おなじみ北向観音です。長野の善光寺のみの参拝は「片参り」と呼ばれ、善光寺と北向観音の両方に参拝するのがよいとされていた、という話しはよく聞きますが、どうしてこのように言われるようになったのでしょうか。善光寺が南向きで北向観音が北向きだからとか、北向観音は現世利益を願い、善光寺は未来往生を願うからなどと言われてますが、ぽん太にはちょっと納得できません。ぽん太が推測してみると、善光寺参りの人々を取り込もうとして、北向観音や別所温泉が流した噂。あるいは、善光寺参りをした人たちが、そのあと温泉に入って楽しみたかったので、言い訳として生み出された、などが思いつきますが、よくわかりません。
Img_6049 ただの手水舎に見えますが、実は流れているのは水ではなく温泉で、「慈悲の湯」と呼ばれています。
Img_6054 北向観音の内部に奉納されていた箱車。足の悪い人を載せて縄でひっぱったりしたもので、歌舞伎でも時々出てきますね。お参りをして足が良くなって不要になったので、奉納したもののようです。
Img_6055 境内にある桂の古木は愛染桂と呼ばれており、川口松太郎の恋愛小説『愛染かつら』の題材として有名です。まわりを囲んでいる垣根は、一部壊れているようにも見えますがそうではなく、影向垣(ようごうがき)というそうです。
Img_6070 別所温泉駅には、モハ5250が保存されていました。戸袋の窓が楕円形のため、「丸窓電車」と呼ばれたそうです。

Img_6076 宮崎駿の「風立ちぬ」を観て感動したぽん太は、帰りがけに信濃追分の「堀辰雄文学記念館」に立ち寄りました。以前に来たことがあるので、ぽん太は2回目です。その時の記事を読み返してみると、「堀辰雄や芥川龍之介、室生犀星、萩原朔太郎などは軽井沢で別荘暮らしをして金持ちだったんやな〜、なんや堀辰雄は軽井沢に何軒も別荘を持っとったんかい、こいつら日本が軍国主義に向かう時代に芸術の世界に閉じこもってええ御身分やな」などと書いてあり、ひがみと妬みとあまりの無知に、我ながら恥ずかしい限りです。宮崎駿のおかげで、ぽん太もようやく堀辰雄のよさがわかってきました。
 軽井沢の「軽井沢チーズ熟成所」でチーズを買い、ソフトクリームを食べて帰りました。

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