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2013/10/15

【モノマネ】究極の芸に笑いすぎてヘトヘト/コロッケ特別講演@明治座

 一度ナマで見たいと思っていたコロッケを、ついに観ることができました。コロッケと言っても台風の時に食べるアレじゃないよ。モノマネの方です。公式サイトはこちらです。
 何の予備知識もなく明治座を訪れたぽん太とにゃん子。前半は芝居をやり、後半が「ものまねオンステージ」のようです。11時に始まって終わるのが15時20分。2回の休憩をはさむとは言え、コロッケ頑張ってんな〜という感じです。
 芝居の題名も明治座に行ってからはじめて知りましたが、「ほら吹きと武蔵」とのこと。原作は山本周五郎の小説「よじょう」。無学のぽん太はもちろん聞いたことも読んだこともありません。ありがたいことにこちらであらすじを読むことができます。
 ただ、原作の人物関係を借りているものの、テーマは違っております。コロッケ演ずるほら吹き男が、預かっていた幼い娘を、「父親」として命を張って守る決意をする、という話しになっておりました。左とん平や熊谷真美が出てましたが、他の人は知らない人ばっかりでした。もっと心を込めて熱く演ずると、ちょっとホロリと来たかもしれませんが、次の第二部が控えているせいか、コロッケが意外と淡々と演じていたので、ちとあっさりした舞台になりました。
 さて、休憩をはさんでお待ちかね、「コロッケものまねオンステージ」です。舞台上に大きなスクリーンが設置され、客席で休憩中のお客さんのアップが映し出されました。自分が映っていることを知って急に居住まいを正して手を振る様子に、一同爆笑。マスカラを付けてたオバちゃんは、さすがに仕込みでしょうか。
 ものまのステージが始まると、そのスクリーンにコロッケの顔がアップで映し出され、遠くからでも細かい表情を楽しめるという仕組みです。
 いや〜最高でした。生で観るとやっぱり(顔のでかさと)迫力が違います。楽しいトークを交えながら、次々と得意なネタを連発。モノマネで落語をやるという新企画「ものまね楽語」も披露。「初天神」をもとにした話しを、田中邦衛や志村けんの真似で演じました。やはり究極は「ロボット五木」。顔のパーツパーツが別々に動くんだもん。近寄ろうとする玉置浩二と、引き気味で逃げようとする徳永英明のデュエットというネタも大笑いでした。おねえちゃんたちのキレキレのアクロバット・ダンスもなかなかよかったです。「ありがとうという言葉を大切にしましょう」みたいな、おじいちゃん・おばあちゃんを感動させる有り難いはなしがあり、最後はさだまさし作詞作曲のオリジナル曲「いのちの理由」を(モノマネではなく)歌いました。アンコールは北島三郎のサンバで盛り上がりました。
 とにかくコロッケの芸が素晴らしかったです。単に似ているというだけでなく、デフォルメを加えて、ひとつの「作品」に仕上げる力は驚くばかりです。これは、他の誰にもマネできない芸だと思いました。エネルギッシュな公演で、ぽん太も笑いすぎてへとへとに疲れてしまいました。

2013年 コロッケ特別公演
2013年10月10日 明治座

一 山本周五郎作「よじょう」より
  ほら吹きと武蔵

    キャスト:コロッケ 熊谷真実 曽我廼家文童 左とん平 他
    脚本:清水 東
    演出:市川 正

二 コロッケものまねオンステージ2013

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