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2013/11/18

【歩かないと行けない温泉(10)】秘密の呪文でたどり着けます。ガラメキ温泉(歩行時間片道1時間)(★★★★)

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 榛名富士に登ったぽん太が行きたかったところ……それは、ガ・ラ・メ・キ・温・泉です!いきなりガラメキ温泉に行くと言ったらにゃん子が反対するに決まってるので、とりあえず榛名富士に登って、ついでにガラメキ温泉に行くことにしたのだ、はははっはは。

 ぽん太とガラメキ温泉の出会いは、田山花袋の『温泉めぐり』です。田山花袋といえば、教科書的には『田舎教師』や『蒲団』が有名ですが、温泉好きとしても知られています。その『温泉巡り』の「榛名へ」という章に、「その他、相馬ヶ嶽の東南麓にガラメキという小さな温泉がある。旅舎は一軒か二軒しかないけれども、また世離れたところがあって行って見て面白い。」と書いてあったのです。そんな温泉聞いたことがないぞ〜と思ってググったところ、旅館はなくなってしまっているけど源泉が残っており、物好きな人温泉ファンが時おり訪れているということを知りました。ぽん太もかねがね一度行ってみたいと思っておりました。
Img_6942 榛名湖から松之沢峠を越えて、群馬県立農林大学校へと南東に下って行く道の途中に林道の分かれ道があります。ゲートの前に車を停めることができます。分かれ道の数メートル上にも、車を停められるスペースがあります。
Img_6963 林道は、ダイナミックな岩山の鷹ノ巣山を回り込むように進んで行きます(2013年12月31日付記:この岩山は「黒岩」と呼ばれる岩で、鷹ノ巣山ではありませんでした。また同時にルート図の間違いを修正しました)。途中、道が雨水でえぐられたり、崖が崩落したりしているので、十分な注意が必要です。
Img_6944 途中に二カ所ほど渡渉がありますが、足を濡らさずに渡ることができました。
Img_6945 大正時代に旱魃のため雨乞いをした史跡がありました。時間がないので見学はしませんでした。
Img_6946 ガラメキ温泉にたどり着くための秘密の呪文は、「分かれ道は右へ右へ、最後の三叉路を左へ」です。途中、ところどころに有志による案内板があります。
Img_6949 と、登山道に沢ガニが!
Img_6961 ちょっとした広場に出ると、石垣があります。これが昔の旅館の跡か?
Img_6952 ふと傍らを見ると、洒落た看板が設置されています。この温泉が、物好きな人温泉ファンにどれほど愛されているかが分かります。
Img_6953 その先に行くと、沢の中にあるブルーシートが見えます。これだ、これだ!ブルーシートを外すと、鉄製のふたがあります。そのふたをはずすと、ガラメキ温泉の源泉です。ところが、泥が流れ込んで、どろどろに濁ってしまいました。そこでお弁当を食べながら、お湯が済むのを待つことにしました。
Img_6954 しばらくして見に行くと、だいぶお湯が澄んでいました。お湯と言っても30度くらいでしょうか、水よりは暖かいというぐらいです。場所が沢のなかになっていて、沢水が流れ込んでいます。表面よりも、下の方が暖かいようです。入り込む沢水の量に比べ、流れ出るお湯の量が多いようなので、けっこう底から湧いているようです。時おり泡が出てきます。泉質は不明です。
Img_6959 グロ注意!体力が衰えつつあるぽん太は、入るかどうか迷いましたが、物好き温泉ファンとしてはここまで来て入らないわけにはいきません。根性で入りました。10月末だけど暖かい日で良かったです。けっこう深いのでご注意を。ちなみににゃん子は入りませんでした。
 Img_6955 傍らに、有志が作ったと思われる管がありました。ここからちょっと暖かい(33度くらいか?)お湯が出ています。この管の付け根から漏れているお湯も、暖かかったです(35度くらいか?)。このお湯に入りやすくするには、浴槽(?)の周りをコンクリートで固めて、沢水が流れ込まないようにする必要がありそうです。どなたかお願いします。
 物好き一部の温泉ファンに愛されているガラメキ温泉。「ガラメキ」という名前の響きがエキゾチックです。冷たくて入り心地はまったくよくありませんし、わざわざ1時間歩いてこの温泉?という徒労感がいいです。廃墟感がかなりの加点となり、ぽん太の評価は4点です。
 それにしても、昔のガラメキ温泉って、どんなところだったんでしょう。ググってみたけど宿の写真などは見つかりません。どなたか写真をご存知でしたら教えて下され。

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コメント

BMWさん、コメントありがとうございます。
30度のお湯(?)に入れたのは、ダイビングで鍛えたおかげでしょうか。
ちなみにダイビングでは、12月に16度の海に入ったことがあります。もちろん、ドライスーツという身体が濡れないウェアでしたが…。
温泉への入り方は、皆さんいろいろ工夫しているようで、傍らにでっかいタライが置いてあったりしました。

投稿: ぽん太 | 2013/11/25 13:57

冬に裸で体温より低い“水”に入るとは恐れ入りました。

今度は用具持って行って、源泉を塩ビパイプで誘導し、ブルーシートで囲ったお風呂を作って、冷水の侵入を防ぐのがよいでせう。

お風呂ができたら誘ってください。

投稿: BMW | 2013/11/25 06:27

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