« 【温泉】有名な「千人風呂」はさすがです・伊豆下田河内温泉金谷旅館(★★★★★) | トップページ | 【登山】玉の入饅頭を食べに行こう♪秋山二十六夜山 »

2013/12/23

【観光】蓮台寺温泉から下田を観光、途中美味しい金目鯛をいただいた後、伊東温泉の北里柴三郎別荘千人風呂跡を訪ねる

Img_7391
Img_7367 11月下旬、金谷旅館に泊まったぽん太は、伊豆を観光しつつ家路を辿ることにいたしました。金谷旅館から稲生沢川を少し北に遡ったところに、「お吉ヶ淵」という場所があります。ハリスの妾となったばかりに波瀾万丈の障害を送った唐人お吉が、身を投げて自殺したのがこの場所です。明治23年(1890年)、お吉が48歳の時でした。
Img_7363 案内板によると、ここに置かれている「お吉地蔵」は、新渡戸稲造が作ったものなんだそうです。
Img_7365 傍らには、小さな祠があります。
Img_7366 公園として整備され、人工の池に鯉が泳いでました。

Img_7371 お次ぎは、蓮台寺温泉の一角にある「吉田松陰寓寄処」です。藁葺き屋根の古い建物です。
Img_7368 案内板によると、嘉永7年(1854年)3月18日に密航の目的で下田に到着した吉田松陰は、皮膚病を患っていたために温泉療養のために蓮台寺を訪れ、偶然知り合ったこの家の主・村山行馬郎医師の家に身を寄せました。3月27日に小舟で米艦に漕ぎ着けて乗船を願いましたが断られてしまいました。内部も有料で見学できるようですが、ぽん太とにゃん子は省略。

Img_7372 下田に移動して、宝福寺です(公式サイト)。唐人お吉のお墓があるところとして有名ですが、坂本龍馬とも関連があるようです。文久3年(1863年)1月15日、第15代土佐藩主山内容堂がこのお寺に泊まっておりました。同じ時に勝海舟と坂本龍馬も下田に泊まっておりました(角谷という船宿だそうで、安直楼の近くに看板があるそうですが、今回は見逃しました)。容堂は海舟を宴席に招きましたが、そこで海舟は龍馬の脱藩の罪の赦免を求めて直談判したんだそうです。下田は、幕末の様々なエピソードの舞台になっているんですね。
Img_7375 古い街並をあてどなく散策していたところ、「三島由紀夫の愛したマドレーヌ」という貼紙を発見!
Img_7376 こちらの日新堂さんです。ホームページによれば、三島由紀夫は昭和39年(1964年)の夏から、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決した昭和45年(1970年)まで、毎年下田東急ホテルに宿泊して夏のバカンスを過ごしたそうです。その間三島は、毎週のようにこの店を訪れ、マドレーヌを購入したんだそうです。牛乳とバターを使用していないそうで、素朴な味わいですが、卵の香りがして美味しかったです。
Img_7382 古民家ギャラリー兼喫茶室「草画房」。築100年近い古民家を改装したものだそうです。
Img_7387 安直楼です。安政4年(1857年)の5月から8月ハリスの妾として使えたお吉は(たった3ヶ月だったんですね)、酒に溺れて荒んだ生活をするようになりましたが、明治15年に(1882年)小料理屋安直楼を開きました。しかしあいかわらずお吉は酒に溺れ、わずか2年で廃業したそうです。
Img_7393 了仙寺です。ペリー一行の応接所として使われ、日米和親条約の細則を定めた下田条約が締結された場所だそうです(日米和親条約そのものは横浜で締結)。
Img_7395 この駕篭は、お吉がハリスのところに通う時に使ったものだそうです。
Img_7396 「吉田松陰拘禁の跡」です。下田市立中央公民館の一角にあります。
Img_7397 1854年(嘉永7年)3月27日に密航を試みるも断られた吉田松陰はいさぎよく自首し、ここにあった宝光院長命寺で拘禁されたそうです。

Img_7401 伊豆に来たからには昼食は美味しいお魚をいただきたいところ。ある町でガイドブックに載っていた店が大混雑だったため、近くの店を適当に探した所、素晴らしい店に行き当たりました。混むと嫌なので秘密です。写真は金目鯛のにぎり。肉厚で旨味があって本当に美味しかったです。
Img_7403 こちらは金目鯛の煮付けです。こちらも味がしみてて美味しゅうございました。満足満足。もう体重はどうなってもイイ!
Img_7407 車窓からは間近に伊豆大島が見えました。台風の被害、お見舞い申し上げます。
Img_7408 帰りがけに伊東温泉に寄り、湯川沿いの木下杢太郎の句碑を探しまわりました。目的は、「湯壷より鮎つる見えて日てり雨」。河口から遡って行き、野間自由幼稚園のあたりでようやく見つけたので、けっこう歩いてしまいました(地図)。
Img_7409 なぜこの句碑を探したかというと、この場所(ということは、今の野間自由幼稚園の場所ですね)には北里柴三郎の別荘があって、以前の記事に書いたように、大正2年(1913年)に「千人風呂」が作られたからです。ぜひこの場所は「温泉遺産」に指定して欲しいです。

|

« 【温泉】有名な「千人風呂」はさすがです・伊豆下田河内温泉金谷旅館(★★★★★) | トップページ | 【登山】玉の入饅頭を食べに行こう♪秋山二十六夜山 »

旅・宿・温泉」カテゴリの記事

酒と食」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74997/58783100

この記事へのトラックバック一覧です: 【観光】蓮台寺温泉から下田を観光、途中美味しい金目鯛をいただいた後、伊東温泉の北里柴三郎別荘千人風呂跡を訪ねる:

« 【温泉】有名な「千人風呂」はさすがです・伊豆下田河内温泉金谷旅館(★★★★★) | トップページ | 【登山】玉の入饅頭を食べに行こう♪秋山二十六夜山 »