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2014/06/26

【登山】釈迦への道は遠し/剣ヶ峰・大入道@高原山

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 6月中旬、小滝鉱泉に泊まった翌日、ぽん太とにゃん子は剣ヶ峰・大入道に登ってきました。
 塩原温泉の南に、ハンターマウンテンスキー場やエーデルワイス・スキーリゾートがある高原山という山があり、その最高峰は釈迦ヶ岳(1794.9m)です。ぽん太は以前に西側からアプローチしましたが、時間切れで、鶏頂山と釈迦ヶ岳の間の稜線にある御岳山までしか行けませんでした(その時の記事はこちら)。今回は東からのアプローチでしたが、午後から天候が不安定になって、雷やゲリラ豪雨の可能性もあるという予報だったので、剣ヶ峰で早々に切り上げて下山しました。う〜〜ん、やはり釈迦に到達するのは難しい。

【山名】剣ヶ峰(1530m)、大入道(1402.4m)
【山域】日光・那須・筑波
【日程】2014年6月19日
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】曇り
【ルート】大間々9:24…(見晴らしコース)…八海山神社10:10…剣ヶ峰10:31…大入道11:19…小間々…大間々12:37

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【見た花】レンゲツツジ、シロヤシオ、ヤマツツジ、ギンリョウソウ、サラサドウダン
【マイカー登山情報】大間々(小間々にも)に広い駐車場あり。でも、レンゲツツジの季節は混みそう。
【参考URL】・http://www.yaita-kankou.com/kankou.html
 矢板市観光協会のページ。八方ヶ原周辺の詳しいガイドマップをダウンロードできます。昭文社の地図より細かい道が出ているので、オススメです。

Img_9461 小間々から大間々にかけてはレンゲツツジの名所だそうですが、残念ながら少々時期が遅かったようです。
Img_9436 大間々からの登山道は、見晴らしコースと林間コースがありますが、ぽん太とにゃん子は前者を選択。初めは広いハイキングコースですが、青空コースと分かれると登山道らしくなります。途中に鳥居がありました。
Img_9437 途中、火山性の岩石が見られ、この山の成り立ちが推測されます。登山道両側のツツジ(アカヤシオ?)は完全に散っていました。咲いていたらさぞかし見事でしょうね。
Img_9438 八海山神社直下の稜線。低山とは思えない荒々しい光景です。そういえば剣ヶ峰周辺には、旧石器時代に黒曜石を採取していた場所があります(高原山黒曜石原産地遺跡群)。ここが発見されたのはつい最近で、2005年のことだそうです。興味のある方は、国武貞克「栃木県高原山黒曜石原産地遺跡群の調査」日本旧石器学会ニュースレター第13号、2010年(pdfファイルはこちら)を御覧下さい。
Img_9440 八海山神社の祠です。なぜか前面に石が積み上げられており、側面の板は外れて中が見えてしまってます。
 八海山と聞くと、ぽん太が思い出すのは日本酒の銘柄じゃなくって、新潟県の八海山です。いったい八海山の信仰はどうなっているんだろうという疑問が湧いてきますが、よくわかりません。ちなみに新潟の八海山の麓には、「八海山神社」と「八海山尊神社」という二つの神社があるようです。後者には公式サイトがあって(→こちら)、ご由緒のところを見てみると、元々ローカルな山岳信仰としての八海山信仰がありましたが、江戸時代の寛政年間に、木曽御嶽山の王滝登山道を開いた普寛によって、白海山に登拝道が開かれたころから全国的に知られるようになっていったようです。ということは、八海山信仰のオリジンは新潟の八海山であり、剣ヶ峰の八海山神社はそこから勧請されたと考えていいのでしょうか?
Img_9442 見晴らしコースというくらいですから、きっと眺めがいいんでしょうけど、あいにくの天気で何も見えません。でも、まだ雨が降り始めるような気配はないので、温泉の夕食で得たカロリーを消費すべく、剣ヶ峰まで足を伸ばすことにしました。
 剣ヶ峰というので、片側がざっくり切れ落ちたりしているのかと思ったら、木立に覆われた小ピークでした。
 釈迦ヶ岳までは行けそうもないし、途中まで行って同じ道を引き返すのもなんなので、大入道を回って下山することにしました。
Img_9445 剣ヶ峰から大入道への稜線は、明るい広葉樹の樹林が続き、ため息が出るほどの美しさでした。冒頭の大きな写真も、このあたりで撮ったものです。
Img_9450 処々にブナの木もありました。けっこう幹は太いのに、あまり高く伸びていないのは、冬の風のせいでしょうか、それとも地質の関係でしょうか。この写真のブナは、これでもすらりと伸びている方です。
Img_9452 大入道に到着。どこか見晴らしがいいところでコーヒーでも飲みたいところですが、空模様が心配なので先を急ぐことにしました。
 王入道から小間々への道は、途中から沢沿いになり、一部沢を降りるような所もあって、登山経験者ならまったく問題はありませんが、初心者のハイキングの場合はちと注意が必要です。また、最後に小さな沢の渡渉があって、まったく問題なく石の上を渡れるのですが、何を考えたのかにゃん子が水没してました。
Img_9455 見て見て、この森の美しさ。妖精が住んでいるに違いありません。小間々のほど近くです。
Img_9460 小間々からは、咲き残ったレンゲツツジを眺めながら大間々まで戻りました。
 帰りは矢板市のチーズファクトリー(公式サイト)でチーズを買い、道の駅やいた(公式サイト)で農産物を購入。温泉は、ネットで見つけた矢板温泉まことの湯(公式サイト)で汗を流しました。広々とした内湯と露天を持つ日帰り温泉施設ですが、なんと源泉掛け流しです。

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