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2014/08/16

【登山】不帰のキレットと天狗山荘(唐松岳)

Img_9810 後立山連峰の登山道のうち、白馬鑓ヶ岳から唐松岳のあいだは、ぽん太とにゃん子にとって未踏破の空白地帯となっておりました。昭文社の山と高原地図で点線になってるし、なによりも「不帰のキレット」という恐ろしい名前に気圧されていたのです。しかし、以前に山小屋で出合ったおっちゃんが「大したことないよ」と言ってたこともあり、こんかいチャレンジすることにいたしました。また、これまで利用したことがない天狗山荘にも泊まってみました。

【山名】唐松岳(2696.4m)
【山域】白馬・鹿島槍・五竜
【日程】2014年7月21日〜23日
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】(7/21)曇り、(7/22)ガス・強風、(7/23)曇り・強風
【ルート】(7/21)八方尾根第1ケルン9:43…八方池10:52…唐松岳頂上小屋13:23(泊)
(7/22)唐松岳頂上小屋6:02…唐松岳6:28…不帰キレット…天狗山荘11:47(泊)
(7/23)天狗山荘6:07…白馬鑓温泉…猿倉荘12:39

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】八方尾根第2駐車場(無料)に車を停め、ゴンドラの駅まで歩きました。ゴンドラ駅近くの駐車場はすべて有料です。帰りは猿倉荘から八方尾根駐車場までタクシーの相乗り。運転手さんが3,000円ちょっきりで行ってくれるとのことでしたので、4人で相乗りして、一人で750円と、バス料金(930円)よりも安くあがりました。
【参考URL】
http://www.happo-one.jp/access/parking.html
  八方尾根周辺の無料駐車場の案内。
http://karamatsu.jp
  唐松岳頂上山荘のホームページ
http://hakubakousha.com/index.php/mountain-lodge-info/tengu
  天狗山荘ホームページ
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/
  白馬〜猿倉間のバスの時刻表、料金など

 これまで北アルプス登山前は、松本市のビジネスホテルに前夜泊することが多かったのですが、ちょっと飽きた感があるので、今回は長野市に泊まってみました。お世話になったのは「もてなしの宿 臼井館」。長野駅からは遠いですが、長野市の繁華街権堂にほどちかく、何よりもお値段が安いのが有り難いです。楽天トラベルからのご予約は左のリンクから!

 ということで、暗くなるのも待ちきれず、飲屋街に繰り出しました。最初に訪れたのが「漁師酒場 やひろ丸」です。

漁師酒場 やひろ丸
漁師酒場 やひろ丸
ジャンル:長野漁師居酒屋
アクセス:長野電鉄長野線権堂駅 徒歩3分
JR長野駅 徒歩15分
住所:〒380-0832 長野県長野市長野東後町5(地図
周辺のお店のプラン予約:
竹取御殿 長野駅前店のプラン一覧
桜坂 長野駅前店のプラン一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 居酒屋(長野市)
情報掲載日:2014年8月16日

P7200024 まずは長野ということで、馬刺を注文。
P7200026_2 「宮崎県青島漁港から直送の鮮魚」が売りとのことなので、お造りもお願いしました。

P7200038プレメディが終わって勢いがついてきたところで、「居食酒処 祇園」にハシゴ(食べログ)。店主さんが唎き酒師だそうで、5種類だか7種類だかの飲み比べセットがあって、1セットを二人で味わいました。東京でも飲んだことがないマニアックな酒も多く、日本酒好きにはお勧めです。

Img_9743 翌朝は早朝に宿を立ち、八方尾根駐車場に車を停め、文明の利器ゴンドラとリフトで一気に高度をかせぎます。いよいよ登山開始といきたいところですが、海の日の連休ということで、老若男女のハイカーで道は大渋滞。だいぶ時間をロスしました。写真は八方池。ハイカーのほとんどは、ここでUターンしていくようで、池の周りは人で溢れてました。
Img_9749 雪のせいなのか、妖しげな雰囲気にねじ曲がったダケカンバを、所々で見ることができました。
Img_9755 ハクサンタイゲキ。花のような葉っぱのような、地味な花ですが、初めて見ました。
Img_9757 稜線に近づくと、ガスの晴れ間に雪渓が目に入ります。
Img_9768 ♪黒百合は、恋の花〜。死語か?
Img_9789 唐松岳頂上小屋に到着!
Img_9775 時々ガスが晴れて、唐松岳が姿を現します。どうせ明日登るので、今日はビールを飲んで、夕食までお昼寝です。
Img_9780 夕食は、山の上なのに魚もついて、なかなか豪華。最近の山小屋の食事の充実振りは素晴らしいですね。でもお値段も、夕朝食にお弁当付きで10,700円。山小屋で1万円越えは初めてのような気がします。
Img_9791 夜の間中、激しい風の音で何度も目が覚めました。翌朝、ご来光を拝みます。ちょっと雲がかかっていて、すっきりとした日の出にはなりませんでしたが、雲海が美しかったです。相変わらず風が強く、ちと心配です。
Img_9797 朝食にもお魚がついてました。
Img_9802 強風のなかを出発! 唐松岳頂上小屋から少し唐松岳方面に行ったところは、コマクサが満開でした。
Img_9805 唐松岳山頂。ガスと強風で何も見えず。
Img_9811 岩場の核心部へと入っていきますが、確かに梯子も数段くらいで、槍穂高縦走や剱岳に比べると、あっけないくらいでした。思うに、大雪渓から白馬岳に登ったり、八方尾根から唐松岳に登ったりした初心者が、安易に踏み込まないように、地図上で点線になっているのかもしれません。こんかい強風にあおられながらの縦走でしたが、岩場の鎖や梯子に慣れている人には問題のないルートでした。
Img_9816 天狗岳へと続く稜線。正面が天狗岳で、その手前が不帰のキレット。天狗岳への赦免は「天狗の大下り」と呼ばれておりますが、こちらから行くと、300メートル近いザレ場の登りとなります。
Img_9823 帰し方を振り返る。この稜線を乗り越えて来ました。
Img_9825 一瞬顔を出した剣岳?
Img_9829 天狗の大下りの途中から、帰し方を振り返る。
Img_9832 こちらはこれから向かう方。白馬っぽい風景になってきました。
Img_9838 景色のよいピークで、風の当たらない場所を選んで、昼食のお弁当です。こちらもお魚つき。美味しゅうございましたが、蒟蒻畑はデザートかと思いますが、山の上でノンカロリーのダイエット食品はそぐわいくないような気がします。
Img_9852 天狗山荘までもう一息。ウルップ草が咲いています。
Img_9855 珊瑚の浜辺のような白い石。
Img_9859 天狗山荘が見えて来ました。
Img_9872 到着です。お昼前に着いてしまいましたが、ここに泊まるのも今回の山行の目的の一つだったので、お世話になることにしました。
Img_9891 2階建ての蚕棚方式。白馬頂上宿舎と同じく、白馬村の村営の山小屋ですが、とっても空いていてよかったです。山小屋によっては、宿泊客が少なくても、端からぎっしり詰め込んでいくところも多いですが、ここは一組一部屋という感じでした。
Img_9892Img_9893 布団も、軽い布団に徐々に変えているようです。今回は、部屋によって、新しい布団の部屋と古い布団の部屋がありました。
Img_9890 夕食です。シャケですけど、お魚つきで、美味しい夕食。料金はお弁当付きで、やはり1万円越えの1,600円也。
Img_9895 テント場に咲いていたウルップ草。こんなにキレイな花を見たのは、ぽん太は初めてかも。
Img_9897 雲が多くてご来光は見えねども、いと神秘的なる夜明けかな。
Img_9900 雲海の彼方に見えるのは、戸隠と高妻山かしら?
 当初は稜線を歩いて、白馬岳に登ってから大雪渓を下るつもりでした。しかし、風があまりに強くて稜線歩きがしんどそうな上、ガスもかかっていて景色も楽しめなさそうだったので、白馬鑓温泉経由で下山することにしました。
Img_9904 ガスの合間から一瞬顔を見せた剱岳。さようなら、もうすぐ会おう。ぽん太とにゃん子は9月に剱沢を下る計画を立てております。
Img_9908 稜線からちょっと降りると風は嘘のように止み、こんどは暑さが堪えてきます。
Img_9910 雪渓に現れた不思議なストライプ模様。
Img_9937 小ピークにガスがかかり、樹々のシルエットが浮き上がります。ぽん太が好きな一瞬です。
Img_9956 キヌガソウの大群落。
Img_9958 天狗山荘のお弁当です。肉汁たっぷりのソーセージが美味しかったです。

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