【温泉】福地温泉で気張らずに泊まれます・民宿「内山」(★★★)
8月末、槍ヶ岳から新穂高に下山したぽん太とにゃん子は、奥飛騨温泉郷・福地温泉の「民宿内山」に宿泊いたしました。奥飛騨温泉郷のなかでも、高級旅館が多い福地温泉にあって、民宿内山は全4室のこじんまりした宿。お料理がおいしくて、貸し切りの露天風呂もあり、とってもくつろげる宿で、登山で疲れた体を癒すことができました。公式サイトはこちらです。
★楽天トラベルからの予約は、右のリンクからお入り下さい★ |








とっても美味しかったので、も少しお料理の説明などして頂けるとよかったのですが……てゆ〜か、ぽん太が聞けばよかったのか。

福地温泉そのものの歴史は古く、平安時代に村上天皇が湯治に訪れたという伝説もあるようです。しかし、いつの頃からかはぽん太も知りませんが、近年は「温泉地」としては廃れてしまい、殆ど自給自足で生活する集落になっていたのは上の写真の通りです。
福地温泉が再び「温泉地」になったのは、昭和43年(1968年)に、奥飛騨温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定されてからです。温泉街を歩くと見かける歴史を感じさせる建物も、他から移築されたものです。例えば福地温泉を代表する旅館の一つの「湯元長座」は、創業40年程度で、建物は新潟の古民家を移築・再構成したものです(たとえば湯元長座 NEWS・最新情報|らくだ倶楽部)。また「元湯孫九郎」も昭和43年創業で、本館は養蚕農家を移築したものです(源泉100%の温泉元湯 | 孫九郎)。
ということで、現在の福地温泉の歴史は50年程度ということなのですが、そのあたりの事情は、福地温泉の公式サイトや、Wikipediaなどでも、触れておりません。まあ、隠しているわけではないけど積極的に言いたくはない、という感じなのかもしれませんが、ぽん太としては、そうだからといって福地温泉の価値が下がるとはちっとも思わないし、事実は事実としてはっきり明言して欲しい気がします。




高級旅館の並ぶ福地温泉で、リーゾナブルなお値段で泊まれる宿。お料理もとっても美味しいです。ぽん太の絶対評価は3点ですが、コスパを考えると断然おススメです。
| 固定リンク
「旅・宿・温泉」カテゴリの記事
- 【温泉】玉子湯再訪(福島県高湯温泉)(★★★★)(2020.04.15)
- 【スキー】快晴の蔵王スキー場。樹氷ニョキニョキ外人いっぱい。(2020.03.06)
- 【温泉】和モダンに生まれ変わった湯治宿。峩々温泉(★★★)宮城県(2020.03.05)
- 【温泉】歴史ある宿がワイナリーもオープン。中棚荘(長野県小諸市)(★★★★)(2019.12.26)
- 【温泉】こんなところに秘湯中の秘湯が!赤滝鉱泉@栃木県矢板市(★★★★★)付:八方台のレンゲツツジ(2019.06.12)
コメント