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2014/12/12

【展覧会】土佐日記(藤原為家筆)の装丁が美しい「日本国宝展」東京国立博物館

20141204_152230
 東京文化会館でボリショイ・バレエを観た帰りに、東京国立博物館の「日本国宝展」を見てきました。公式サイトはこちら、出品目録のpdfファイルはこちらです。
 とにかく全て国宝というのがすごかったです。一つひとつじっくり見てたら、いくら時間があっても足らないので、適度に省略せざるを得ませんでした。
 一番印象に残ったのが、藤原為家が書写した「土佐日記」。装丁の美しさに惚れました。ぽん太は昔の本というと、いわゆる和本や、絵巻物というイメージがあったのですが、この「土佐日記」は縦横15センチくらいの小さな紙に、適度な余白を保ちながら大小の文字で書かれており、まさに工芸品と言ってもいいくらいの美しさ。当時の女御たちが「かわい〜heart01」と手に取った様子が思い浮かびます。
 それから雪舟の「天橋立図」。最晩年の作とは思えない、細かくそして力強く描き込まれた大作。一見すると山の上から写生して描かれたように見えますが、このような構図にするには空高くから俯瞰する必要があり、実は雪舟が自分の頭の中で空間構成したものだと、以前にテレビでやってた気がします。
 入り口付近に会った「玉虫厨子」も、たぶん昔見たことあるはずだと思うのですが、圧倒的な存在感でした。
Img_1692 土偶は、国宝に指定されている5体全てが展示されてました。「縄文のビーナス」を所蔵している尖石縄文考古館は以前に行ったことがありますが、「仮面の女神」の方も今年国宝に指定されたのですね。ミュージアムショップに土偶ガチャ(300円也)があったので一つ買ってみたら、見事に「縄文のビーナス」が当たりました!
 仏像では、ポスターになっていた快慶の「善財童子立像」が可愛かったです。
 金印や鳥毛立女屏風が展示替えで見れなかったのが残念でした。


「日本国宝展」
東京国立博物館
2014年11月4日

主な出品作

玉虫厨子
阿弥陀聖衆来迎図・有志八幡講十八箇院、
国宝土偶全5体
大井戸茶碗銘喜左衛門
土左日記・藤原為家筆
多聞天立像・興福寺
元興寺極楽坊五重小塔
広目天立像・法隆寺
支倉常長像・仙台市博物館
琉球国王尚家関係資料
善財童子立像・仏陀波利立像(文殊菩薩および眷属のうち)・快慶作

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