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2015/03/23

【最上】アンバランス?元木の石鳥居(重文)、目出た目出たの?若松観音(鈴立山若松寺)

Img_2974
 上の写真、縦横比を間違えてアップしたわけではありません。ホントにこんなにぶっとい鳥居なんです!
 2月下旬のことですが、雪のなか、山形市とその周辺をぽん太とにゃん子は観光しました。そのとき立ち寄ったのが、この「元木(もとき)の石鳥居」です。山形市内の住宅地のなかに建っており、実際に見ると「ナニコレ〜」という感じです。
Img_2973 案内板にあるように、国指定の重要文化財です。凝灰岩製で、平安時代に建てられたと言われており、日本で最も古い時代に作られた鳥居のひとつだそうです。笠木、島木、貫などの用語は、Wikipediaを御覧下さい。
Img_2971 う〜ん、アンバランスさがいいですね。鳥居はありますが、その後ろにあるべき神社の社殿がありません。後ろに赤い鳥居と小さな祠がありますが、石鳥居とは違う向きに作られています。
Img_2976 額に「鳥居稲荷神社」と書かれています。石鳥居の圧倒的なパワーを祀るべく、あとから建てられたものでしょうか。
Img_2977 細い石の柱の上にでっかい天然石が乗っけられたアンバランスな石灯籠。安定感がありすぎる石鳥居の横に、あえて不安定な石灯籠を建てることで、均衡をとりたくなった気持ちはなんとなくわかります。
 山形市にはもうひとつ重要文化財の「成沢の石鳥居」があり、天童市の「清池の石鳥居」と併せて「最上の三鳥居」と呼ばれているそうです。そのうち訪問してみたいと思います。

Img_2954 ついで、天童市にある鈴立山若松寺( れいりゅうざんじゃくしょうじ)に行きました。若松観音と呼ばれ、信仰を集めているようです。「〽めでためで〜た〜の〜、若松さ〜ま〜よ〜」という歌詞で始まる花笠音頭、若松様ってくらいだから会津の民謡だと思っている人も多いようですが、もちろん山形民謡です。で、じゃあ若松様って何かというと、この若松寺のことだという説があります。ただし若松寺の公式サイト(こちら)では花笠音頭にはまったく触れていないので、真偽は不明です。
 お寺に近づくにつれて雪が深くなってきます。途中に「4WD以外この先通行できません」の表示がありました。
Img_2955 若松寺に到着。門前の茶店で甘酒でも飲ませてもらおうかと思いましたが、当然のことながら営業しておりません。
Img_2958 地蔵堂です。「子育て地蔵」と呼ばれているそうで……
Img_2959_2 内部には特徴的なものが奉納されております。
Img_2964 国指定の重要文化財の「観音堂」ですが……雪の山で覆われていて見えましぇん!
Img_2963 室町時代に建立。慶長年間に山形城主の最上義光が大改修を行いましたが、そのとき最上に多いけど建築にはあまり使われないブナ材を多く用いたことが特徴だそうです。
 若松寺にはこの他にも「板絵著色神馬図」や「金銅聖観音像懸仏」といった重要文化財があるようですが、どこにあっていつ見られるのか、よくわかりませんでした。

 若松観音に参拝するときは、季節を選んで行きましょう。

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